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奥富 宏幸
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なぜ社員は会社を辞めるのか? [2021年04月28日(Wed)]
先週、私の知り合いから約20年間勤めた会社を退職して、転職するという報告がありました。昨年お会いした時、彼は勤めていた会社の業績が厳しくなり、将来性に不安を感じ、転職するか悩んでいました。



彼は40代半ば、二人の子どもがまだ成人していない中での大きな決断でした。40代半ばというのは、80年のキャリア人生において大きな節目となる時期です。



経験やスキルを身につけてきた一方、新しい環境や挑戦への耐性が弱くなるのがちょうどこの頃からだと思います。



「それなりの肩書き、専門性、人脈を身につけている人も多い一方で、60代まで今の延長線上の仕事で人生を歩むことを本当に望んでいるのだろうか。」



そんな疑問を持つのだと思います。知人の今後の活躍を願ってやみません。



*



退職と言えば、人はどんなときに働く意欲がそがれ、会社を辞めようと思うのでしょうか?経営者やリーダーの方は、自分の会社を想像して、考えてみて下さい。



【Thinking Time】



結論から言えば、絶望感と不誠実を感じた時です。



  • 話を聞いてくれる相手がいない。
  • 評価が公正でない。
  • 会社にチャレンジ精神がない。
  • 経営者についていきたいと思う人格が備わっていない。
  • 給与が増えない。休日が少ない。
  • ブラックな環境。


などいろいろ原因があるでしょう。



周囲は会社への愚痴や不満ばかりでやる気がなかったり、言われた仕事しかしていないような環境だと仕事に対する価値を見出せなくなるでしょう。現状を変えたいという声を聞く相手と、現状を変えていく仕組みがないと、改善を提案しても変わらないとあきらめていく社員もいます。



改善提案制度やサンキューカードなどの仕組みだけを入れても、その仕組みを通して何を得たいのかが明確になっていないと、ただやってみただけ、となります。



そこは、経営者の本気度が試されます。経営者のリーダーシップに尽きます。



社会を変えたい、新しいライフスタイルを社員といっしょにつくっていきたい、という強い志がないと、組織は楽な方向へ流され硬直化していき、チャレンジ精神も育ちません。もっと言えば、社長が自分の言葉で語りつづけなければいけないですし、世の中の見方を変える思考も持ち合わせていないと、業界の横並び構造からは抜け出すことはできません。そのためには、経営者自身が物事を一段上から見る教養を備い、心と身体を鍛えていく必要があります。





組織の成長には、違和感、危機感、安心感が必要です。ぬるま湯体質の組織は、現状維持で満足をしてしまいます。



敢えて難しいこと、厳しいことにチャレンジしないので、時々組織を意識的に揺さぶり、危機感を醸成することも経営者には必要なことです。同時に、社員が自分の仕事と居場所を与えられ、給与や社会保険の保証をもらうことで、安心を感じてもらうことも大切です。縁あって共に働く社員を互いに支え合うことが、適度な緊張感と温かい空気感を作ります。


つまり、社員間の信頼関係をベースにした「心理的安全性」が必要になるのです。コロナ禍の今は、テレワークが進み、社員と直接会う機会が減りました。社員との関係性維持・向上はとても大切なテーマです。



また現実的な問題としては、給与が増えないこともモチベーション低下の原因となります。

いくら経営者がすばらしく、仕事にやりがいを感じていたとしても、利益が出ないビジネスであれば、社員は生活のために転職を考えるかもしれません。利益は会社が社会に必要とされているかを見るための通信簿であり、給与が増えることは社員も社会に役立つ意義を感じる一つの指標となります。

社長や上司とのコミュニケーションや評価が十分取れていなくても、会社の利益が増え給与も増えていれば、それは社会から必要とされる仕事だということを実感できるので、モチベーションを維持できる人もいるでしょう。



仕事を通して実現する価値と人生を通して実現する価値が全く重ならないと、仕事を単なる義務や趣味を充実させるためのお金稼ぎと思うかもしれません。残業が多く、休日も少ないなどの過酷な勤務状況だけでなく、取引先にマージンを払って根回しをしてもらうとか、
談合をして仕事を分け与えてもらうといったブラックな環境もモチベーション低下につながります。



自分の仕事に自由やおもしろさを感じられなければ、人は絶望していくのです。その絶望を希望に変えていくのがリーダーの役割です。





「社員のモチベーションを上げるにはどうしたらよいか」、という質問も時々寄せられるので、そのことについては次回のコラムで取り上げます。


コロナ禍で大変な時期ではありますが、あなたの会社を大きく変えるチャンスでもあるはずです。いっしょに新たな道を拓いていきましょう!

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好きなことを仕事にしたいですか? [2021年04月20日(Tue)]
みなさんは、「行商」という言葉を聞くと、どんなイメージがありますか?それも、りんごの行商だとしたら・・・


知人から送られてきた記事ですが、勇気と元気が出るものでしたので、ぜひ読んでみて下さい。






好きなことを仕事にする。



多くの人が望んでいることだと思います。しかし、こんなことを言われたことはありませんか?



「好きなことをやるだけでは経済的に難しい。」

「好きなことは趣味の世界。仕事は別物だ。」

「そんな甘いことを言っていてはだめだ。」

「好きでなくても頑張って仕事をしている人がいるのを見習いなさい。」



でも、こんなことを言う人は、好きなことを仕事にできていないのですから、「好きなことを仕事にする」ことがどういうことか分からず、臨場感も湧きません。



他方、好きなことを仕事にしている人にお会いして、お話を伺うと、環境や制約条件を言い訳にするような言い草は出てきません。



  • 議員や子ども食堂を運営している方
  • サラリーマンを辞めて、思考のデザイナーとして起業した方
  • エンジニア、美容院経営、オンラインサロンの運営をしている方
  • 看護師を辞め、訪問介護ステーションを立ち上げた方


私が出会ってきた好きなことを仕事にしている人たちに共通しているのは、以下の3つです。



  • やりたい事や好きな事が分かっていて、それ以外のことはなるべくしない。
  • 自分の目指すべき目的と目標に向けて、何らかの行動をしている。
  • 仕事を通して提供したい世界観、自分なりの仕事観を持っている。



コロナ禍でテレワークや副業といった、働き方の選択肢が広がっています。ですから、一つの仕事で好きなことを全て満たすのが無理なら、別の仕事で好きな事ができるようにするのも良いですね。今は、いろんな方法があります。


  • 社内プロジェクト
  • 週末起業、ミニ起業
  • プロボノ
  • NPO
  • クラウドファンディング
  • 地域活動
  • ボランティア活動



ただし、「好きなことを仕事にする」ためには、そもそも自分の好きなことを知らなければいけません。なぜそれが好きなのか、という理由も自分の言葉で言語化できると良いでしょう。その好きなものの中に、あなたが大切にしたいミッションや価値観のタネがあると思います。



ビジネスマンである前に、一人の人間として、どんな風に生きていきたいのか?

仕事を通して、世の中に何を問いたいのか?何を残したいのか?



とても、大切なことですね。好きなもの、好きなことを知り、それらに日々囲まれていれば、気持ちが落ち込んだ時ややる気が出ない時でも、気持ちが前に、上に向いていきます。





あなたの好きなもの、好きなことは何でしょうか?



自分の好きなもの、好きなことを見つけるきっかけを与えてくれるものにはたくさんありますが、「絵」、「音楽」「映画」、「色」、「場所」、「言葉」などは、おすすめです。大切なことは「自分の感情が動くもの」と、触れる機会を増やしておくことです。



例えば、「言葉」を使って、一つお題を出しますね。



Q. 「あなたが望む自分」を表す漢字を一文字であらわしてみてください。その漢字を選んだ理由と、今の気持ちを言語化してみてください。







【Thinking Time(10分)】





参考までに、私の場合、選んだ漢字は・・・



「結」です。

その心は、人、自然、感情、可能性、関係性などをつないで結びつける人でありたいと思うからです。時には自分が結び目になれるように。



コーチングではクライアントの相談相手、会社では、社員の間に入り、仲介役・相談役になることも多いですが、あまり深入りをしないように気をつけています。



結ぶといっても、固く、きつく、結ぶのではなく、手でほどけるくらいの強さで。相互に依存しすぎることなく、でも互いの気配を気にしながら、全体としてつながっているのを何となく感じているくらいがちょうどいいです。制約の中での自由を楽しむことが大切だと思います。







そして、心の平静を取り戻せるあなただけの「好きなこと」「好きなもの」を探してみてください。心がニュートラルでないと、冷静な判断が出来ないですし、自分が好きなものに対する感度も低くなってしまいます。





「好きなことを仕事にする」をさらに俯瞰してみると、一流の経営者や結果を出しているビジネスマンは、ある意味「無感情」で仕事をしています。



「これは自分のやりたい仕事ではない。」とか、「自分にはもっと合う仕事がある。」とか言う人がいます。どこかに、自分の価値を最大限発揮できる、理想の仕事があるはずだ、と。ビジネスで結果を出している人というのは、そういう次元で仕事を見ていません。



仕事の先にあるものを探究します。好きでない仕事もします。つまり、「本当に好きなもののために嫌いなことをするのが仕事」ということです。ですので、仕事に優劣を置くこと自体がナンセンスです。





冒頭の記事にあるリンゴの行商という仕事について、あなたはどんな「心の声」が聞こえましたか?その「心の声」が、あなたの仕事に良くも悪くも影響している固定観念かもしれません。



メディアはメッセージ [2021年04月14日(Wed)]
「メディアはメッセージである。」〜 マーシャル・マクルーハン



この言葉を知っている人は、60代以降の方かもしれません。なぜなら彼がこの言葉を残したのは半世紀以上も前のことだからです。ですが、彼が残した言葉は現代のメディア社会をまさに予知したかのよう。



他にもこんな言葉を残しています。



「利用者がコンテンツ」
「ニュースはアート以上に人工的だ。」
「プライバシーの侵害は今では最大の知的産業だ。」



「メディアはメッセージ」というのは、「情報を伝達するメディアそのものが、また情報である」という解釈です。メディアには、テレビや電話、インターネットといった媒体だけでなく、文字や紙、音などすべての「記号」を含みます。同じような内容の情報を与えられたとしても、その情報を与えるメディアによって、私たちが受け取る感覚は異なります。



例えば、同じ写真でも、テレビで観るのと、美術館で観るのとでは受け取る感覚が全く変わるでしょう。逆説的に言えば、テレビが何を映そうともその影響力は同じである、ということになります。



もう少し彼の考えを拡大解釈すると、ビジネスのいろいろな場面でも応用できます。



 例えば、卸売業というのはなかなか利益が出しずらいビジネスになってきています。他社と同じ商品をただ右から左へ流すだけでは、利幅も小さく、商品点数や在庫数を増やして、スピード対応するというのがよくあるビジネスの方向性です。どの業界もM&Aを繰り返し、巨大卸が出来ています。



一方で、街の代理店や中小卸はどんな生き残り策があるのでしょう?



マクラーレンの言葉を借りれば、メディアはメッセージ、つまり卸売業そのものが社会の存在意義になるようなストーリーをつくればよいことになります。



私の会社は製紙原料古紙卸ですが、仕入れたものを販売するだけでは、冒頭の「テレビ」とやっていることは同じになります。そうではなくて、「古紙を集約・分別・再生する」ということをメディアと考え、それが社会にどんな影響を与えるのかを考えていくと、いろんなアイデアが浮かびます。



一人一人がメディアという見方もできます。



ぜひ、皆さんのビジネスでも考えてみてください。



また、マクルーハンは、


「メディアはマッサージである」



とも言っています。



メディア疲れしている現代人ですが、一方で、メディアはマッサージのように私たちを癒し、揉みほぐしてくれる動的な存在ともいえるということでしょうか?



テレワークや自粛生活で家に引きこもり、いつでも誰かとつながっている状態にいると、目に入る情報を減らしたいという動きも出てきています。クラブハウスなどはまさにその流れですね。私もつい最近、興味本位で始めてみましたが、いろいろな世界で活躍されている方の声が”偶然”聴けるのは新鮮です。



メディアは、いつの時代もメッセージであり、マッサージでもあるのですね。
二代目社長が陥りやすいマインドセットの罠 [2021年04月05日(Mon)]
4月に入りました。新年度、新学期と心躍る時期ではありあmすが、今年はなかなかそうはいかないでしょうか?


私は、サラリーマンを辞め、家業を継ぐようになってから、私は経営者や経営者を目指す方と知り合うことが多くなりました。自分自身の経験も踏まえてですが、二代目、三代目社長、後継者が陥りやすいマインドセットの罠というものがあります。



あなたは、「二代目社長」と聞くと、どんなイメージを持つでしょうか?



  • 先代と比較されるのが大変そう。
  • 親の敷いたレールを歩んでいるので苦労してなさそう。
  • 家族でビジネスをするのは大変そう。
  • 今までの常識を守ることと、新たな挑戦をすることとの葛藤がありそう。


いろいろな声があると思います。





私も10年前に、家業を継ぐことを周囲に漏らしたときに、

もったいない。なんで外資系コンサルから家業なんかに戻るの?
家族経営、兄弟経営は大変そうだねー。
だいたい2代目、3代目は失敗するんだよ。


そんな声をたくさん頂きました。



私も陥ってしまったのですが、こういう「雑音」をたくさん聞いていると、知らず知らずのうちに、「二代目」であることから逃げたくなっていきます。そして、自信を失い、



  • 自分には二代目の資格がないのではないか?
  • 会社のことを考えているのに、誰も分かってくれない。
  • 二代目を好きでやっているわけではない。


という思考パターンに陥ります。



自暴自棄になったり、自己を卑下したり、周囲との距離を置こうとしたりします。先代や社員との関係も悪くなっていきます。まさに負の連鎖です。



*

創業者と比べて二代目社長というのは、事業にかける情熱や熱量が少ないことがあります。これは仕方がないことですし、別にそれ自体が良い悪いというわけではありません。裸一貫で会社を興し、会社を我が子のように成長させてきた創業者と、資金・顧客・経営資源などの事業基盤がある中で、会社を継いだ二代目とでは、根本的に会社に対する見方も違います。



例えば、「所有」か「共有」かという価値観の違いです。



創業者は、お金やお客がない事に対する恐怖を経験しているので、会社の「中」にヒト・モノ・金をとりこみ、それらを所有し、時には支配しようします。どちらかと言えば閉鎖的・封建的・保守的。



一方で、二代目社長は会社の「外」にあるものとつながろうとしますし、会社の「外」にあるものを会社に取り込もうします。どちらかと言えば、開放的・流動的・先進的。



これは、サラリーマンの方が転職・起業する場合にも同じ事が言えます。今いる環境と新しい環境に対する自分の向き合い方が異なるのです。どちらか一方を選ぶ際に単純に損得勘定で動こうとすると、なかなか決められません。この話はまたの機会にします。





話を冒頭に戻します。



二代目社長のイメージは、どうしてこうもマイナスなのでしょうか?
大企業やサラリーマンと比べて、何か劣ることがあるのでしょうか?



二代目社長、これから会社を継ぐことを考えている人はこう考えてみて下さい。



「会社を継ぐことは選ばれた人しかできない。」





冷静に考えてみると、会社を継ぐということは、非常に特殊なケースと言えます。周到な準備をして事業承継することもあるかもしれませんが、ほとんどの場合は、





  • 親や先代が急に亡くなった
  • 会社の業績が傾いたので急遽抜擢された
  • 誰かがやらないとその会社がなくなってしまう


という「異常事態」から始まっているということです。まさにコロナ禍の緊急事態宣言のようなものです。



そういう状況の中で、あなたが選ばれたということ、

そういう状況の中で、あなたがやってきたこと、

そういう状況、より良くしようと頑張っていること、



というのは本当に奇跡的なことですし、素晴らしい事だと思います。そのことに胸を張って良いと思います。大袈裟に言えば、あなたは異常事態を収束させるためにやってきた救世主のようなものなのです。



二代目社長は、自分のミッションや会社のミッションがぼやけてしまうと、マインドも弱くなってしまいますが、本当はすごいことをやってきていることに気づいていないだけなのです。今まで苦しんできた気持ちを吐露できないのであれば、ぜひ1度メンターなどに話してみて下さい。



二代目社長であるあなたは、本当にすごいと思います。
あなたの会社を、日本の社会をもっと元気にしていきましょう!


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