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奥富 宏幸
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商品開発から顧客開発へ [2020年05月28日(Thu)]
先日、私の家の近所にタピオカドリンクのお店が出来ていましたが、コロナウイルスの影響で、オープンできずにいるようでした。


昨年から出店の計画があったのでしょうが、まさかこんな展開になるとは思っていなかったでしょう。一時期の勢いは衰えたタピオカドリンクですが、ビジネスの勝算があるのでしょうか。



タピオカといえば、容器のごみ問題も話題になりました。


渋谷など繁華街の道端にはタピオカ容器がポイ捨てされ、プラスチックごみ問題を考える契機となる方もいらっしゃったのではないでしょうか?



スターバックスは、2022年までに、リサイクルとコンポスト可能なカップを開発するチャレンジを始めています。

現在の紙カップでは、表面にコーティングがあるおかげでリサイクルもできないし、生分解性もありませんので、リサイクルできる製紙会社も限られています。古紙市場の未来を考えると、紙カップのような難古紙の需要は減少の一途を辿るでしょう。



プラスチックではないですが、アマゾンも商品のメーカー側と一緒になってフラストレーション・フリー・パッケージというパッケージを開発しています。


ゴミを減らすデザイン、ダメージから守れる、簡単に空けられる、リサイクル素材を使用したパッケージをサプライチェーンで共有することで、環境に配慮しながら各企業が負担するコストも抑えられるというコンセプトです。

常に時代の先を行くアマゾンらしい発想ですね。




情報の双方向性とリアルタイム性が特徴のSNSが発達する背景もあり、企業とエンドユーザーの垣根が低くなっています。


商品開発にエンドユーザーの意見を取り入れている会社も増えているのは自然な流れと言えます。その開発過程をYouTuberはブログのインフルエンサーに拡散してもらうことで、小さなブームを比較的容易に作り出すことが可能だからです。


ただし、企業はエンドユーザーの意見だけに囚われるだけではいけません。

エンドユーザーが言わんとしていることは、具体的な要望の場合が多いですが、
その要望に応えるだけでは改善レベルの新商品ができるだけですので。



企業がやるべきことは、エンドユーザーの意見を含みつつ、さらに先の価値を提案をしていくこと。それは、単なる商品を売るということではなく、その裏にあるストーリーを売るということ。




先日、弊社のお客さまが弊社へ工場見学に来ました。

メーカーの開発部門で製品開発をしているそうですが、リサイクルの現場を見たのは初めてだそうです。

その方が、工場見学を終えて目をキラキラさせてこんなことを言いました。

「今まで製品を作る際に、お客さまのニーズがどうだとか、広告・プロモーションはどうだとかそんな話ばかりしていました。しかし、廃棄された紙の量や分別や処理の工程を見て、私が見ていた世界は本当に一部なのだということを知りました。環境に配慮するとはどういうことか、勘違いしていました。」

そんなことをおっしゃっていました。



現代思想の一つに、

「まず全体があって、個に振り分けられる」

というのがあります。


企業の主活動としては、

購買→開発→製造→販売→サービス

を多くの人がイメージするかもしれません。


ただ、これも「全体の中の一部」なのです。



購買→開発→製造→販売→サービス→【リサイクル】

と企業と消費者の廃棄物をどうリサイクルするかを考えた上で、生産サイクルをつくるという発想が必要になるのです。

その意味では、弊社へ工場見学に来たお客さまは、「全体の中の一部」の世界を見てビジネスをしていたのかもしれません。



今後はより大きな視点で製品開発をされると思うので、他社との差別化が利いた、新たな常識をつくるような商品が世に出ることを心待ちにしたいと思います。

紙は細部に宿る? [2020年05月16日(Sat)]

多くの都道府県で緊急事態宣言が解除され、少しずつ日常を取り戻しつつあります。


しかし、いまだなお、多くの企業が営業時間の短縮や臨時休業、在宅勤務などを余儀なくされています。一日も早く事態が収束し、通常営業に戻る日が来ることを願いますが、仕事量が減る中で社員ができることはないかと考えいる方もいらっしゃると思います。


そんな中おすすめなのが、社内にある機密文書や個人情報が入っている重要書類を整理・処分することです。


弊社は業界に先駆けて2003年から機密文書処理サービスを始めました。
今でこそ宅配会社や物流会社、オフィス機器メーカーが機密文書処理を新事業として手がけることが増えていますが、紙や文書廃棄の専門知識を持ち、収集運搬から処分まで自社で完結するシステムとノウハウを持っている弊社とは一線を画しています。


2003年と言えば、個人情報保護法が施行され、個人情報というものが世の中で少しずつ認知され始め、その後インターネットとグローバル化の進展により企業も個人情報が入った文書(情報資産)の管理が厳しく求められるようになってきました。


最近では、個人のお客様からの依頼も非常に増えています。

定年退職後に不要になった書類、社会保険や年金関係書類、通帳や領収書、日記帳や手帳など人生で大切な書類を処分したいという思いがあってのことでしょう。


文書管理の実情を言えば、大企業であっても、文書に蜘蛛の巣やカビが生えた状態で長期間保管していたり、誰にでもアクセスできる場所に重要な書類が無造作に置かれているといったイタイ事例が多々あります。担当者が異動になることで文書管理がずさんだったり、そもそもきちんと管理する担当者が不在の会社もあります。


企業の規模を問わず、文書管理・文書廃棄をしっかりやっている会社というのは、社員の皆さんもエネルギッシュでキビキビと動き、業績も良い傾向があるように思えます。


「なぜ?」

と思われるでしょうか?


「たかが文書を捨てるだけで会社が変われば苦労はしないよ。」

そんな風に思われるでしょうか?


2014年7月に通信教育最大手のベネッセで通信講座「進研ゼミ」を利用した子供や保護者の情報が約2,300万件流出した事件を覚えていますか?業務委託先の従業員が約3,500万件の顧客情報を持ち出し、名簿業者に売却してしまった事件です。


ベネッセは対象者におわびとして500円分の金券を送りました。顧客らが複数の集団訴訟を起こし、1万人以上が原告となっています。東京高裁は2020年3月25日、計622人に対し、1人当たり3,300円を支払うようベネッセ側に命じましたた。総額は約200万円になります。


裁判長は「情報が流出したことで私生活上の不安や失望感を生じさせた」と指摘し、請求を棄却した一審を取り消すなどしました。原告側は金額を不服として上告を検討中です。ベネッセが負担する金額としては大したものではありませんが、2014年に起こした事故が未だに解決しておらず、社会への信用を失墜してしまいました。



インターネット社会になり、情報が企業にとって重要な資源となりました。

その情報が紙の媒体に記録されたものが文書です。


一般企業であれば、顧客管理データ、人事労務関連資料、営業計画や財務諸表、IR文書などが機密文書にあたります。

物流・運送会社なら、運転日報や車両台帳など、
医療・介護関係者なら、カルテ、入院記録、介護記録など、
学校関係者なら、パンフレット、入試要項、試験問題、解答用紙、シラバス、論文草稿など。

さらに、個人であれば日記や領収書の他に、転職時や退職時に処分したい文書類があると思います。


文書というものは、企業であれば利害関係者にとっての「共通言語」です。
別の表現をすれば、企業の文化や思想、戦略を事業活動へ具体化、細分化していった結晶物とも言えます。


これら文書が社内に溜まり続けるとどうなるでしょうか?


文書が適切に保管・処分出来ていない会社は、「情報肥満体質」な会社と言えます。使用していない情報が雪だるま式に増え続けることで、ビジネスを整理する力や戦略を立てる力、もっと言えば思考する力が知らず知らずの内に衰えているのです。


経営者の仕事は選択と決断とも言われますが、そもそも必要な情報の量と質が足りていないことが多いのです。過去の情報を探すのに時間をかけたりすることもあるかもしれませんが、1ヶ月間使用していない情報であれば、その価値はほとんどないと言っていいでしょう。


予期せぬ事が頻繁に起きる今日では、過去の情報をもとにした経営ではスピード感も落ち、どうしてもフォロワー的な対応を強いられます。もちろん過去の情報でも役に立つものもありますが、それはそのまま文書として保管するというより、その情報の概念、要点、方針などに昇華させてまとめておけば良いのです。


差別化をしなければ生き残れないと分かりつつも、多くの企業が目の前の課題に対応することで一杯一杯かもしれません。
新しい事業アイデアを考えようにも、なかなか考える時間がない(本当は、考える方法を知らない)。理想は、会社の戦略や事業コンセプトを考えたいと思いますが、抽象的なことをいきなり考えるのは慣れていないとなかなかできません。


ですから、まずは、すぐに出来て事業活動の具体的な成果物である機密文書をマネジメントすることから始めてみませんか、ということです。

「捨てる」をマネジメントすることから、新しい知(血)が企業に入り込むのです。


「紙(神)は細部に宿る」です。



今、関心が高まっているSDGsを経営戦略に組み込みたいと思われている中小企業の経営者の皆さんにも個別に相談に応じます。新型コロナウイルスが収束する頃には、企業も新しい形の経営が求められます。


環境経営、社会課題、廃棄物管理、リサイクルといったキーワードでのディスカッションパートナーとしても、ぜひ弊社をご活用下さい。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

仕事とは希望である [2020年05月15日(Fri)]
今現在、会社の存続に悩む経営者の方や、自分のいる会社の将来が見えないサラリーマンの方もたくさんいらっしゃると思います。

人生の大部分を費やす仕事は、組織の論理で動くことも多いですね。


毎日毎日、決まった時間に決められた仕事をする。そこにどんな意義を見出すことが出来ますか?


私は、外資コンサルとして働いていた時のことを思い出します。

東京丸の内の高層ビルに次から次と吸い込まれる人たちをを観察していると、死んだ魚の目をした人や、鬼の形相のような人がいました。



組織で働くということ。それは、絶望です。
絶望しかないです。


時には、上司や会社の意向で昨日は白だったことが、今日になったら黒に覆されることもしばしば。


異動や転勤、無茶苦茶な営業ノルマ、突然の取引停止・・・
周りの顔色を伺いながらの残業やただハンコを押すためだけの報告書作成・・・

自分の思うとおりに行くことなどほとんどありません。



そう、仕事には苦しみしかない。

「苦しみつつ、なお働け、安住を求めるな、この世は巡礼である 」

という言葉がありますが、苦しみとは、目の前のことが思い通りにならないことを嘆くためにあるのではなく、自分のやるべきことが見えた時に、自己(考え方や行動)を超えていくためにあるのです。


自分が語る言葉の限界を超える度に、新しい世界が開ける。そこにかすかな希望があります。  

仕事とは、人生をかけて社会と自己を統合させる一大プロジェクト。

自分の好きなことやできることの範囲で、「自分探し」や「ワクワクしたい」と言っている人には無縁の境地と言えるのではないでしょうか?
自粛との向き合い方 [2020年05月11日(Mon)]
「緊急事態宣言」が5月末まで延長されましたが、早ければ今週には解除される都道府県もあるかもしれませんね。

宣言をいつまで伸ばすかも考えるべきことですが、やはり検査体制と医療体制の強化を優先させながら、経済を早く回すことが必要だと感じています。

連日のメディア報道のあり方も問題です。


「ロックダウン」「オーバーシュート」など今まで聞いたことがないような言葉を連呼し、パチンコ店の行列や「自粛警察」といった面白そうなワードを選んで、コロナの悪影響ばかり報道しています。

各国の対応の比較や、客観的データをもとにした冷静な分析などを行う番組がもっとあっても良いと思いますが、メディアもコロナウイルス禍を自己同一化してしまっているために、一歩引いた視点での建設的な議論ができていないのかもしれません。



毎日、感染者数が報道され、不安感も増大するのも分かります。

しかし、それは不安に自分が取り込まれているだけであって、必要な情報を自分から取りに行くことで、ずいぶんと楽になると思います。



ところで、最近は、SNSでもメディアでも、


「ステイホーム」
「お家で過ごそう」


と、みんなで自粛しよう!という動きが広がっています。
GWは自粛に我慢できずに外出する人も増えたようですね。



ステイホーム、
ステイホーム、
ステイホーム・・・



「禁止への侵犯」ではないですが、人は「やめろ!」と言われるとむしろしたくなる欲求がありますね。

その欲求を抑え、何とか自粛モードを乗り切ろうとYouTubeなどで発表されていますが、
皆さんは何か考えましたか?

面白いアイデアがあれば、ぜひシェアして下さい。



私はこんなことを考えてみました。

今回のコロナ騒動で何が一番辛いかと言えば、今までできたことができないこと、自己決定権が制限されること。


行動も会話も制限される・・・ であるなら、

今の自粛期間を「海外留学」と考えてみてはどうでしょう?



異国の地では、何かもかもが初めての経験です。
留学当初はどこに何があるのかも分からず、行動範囲は非常に限定されます。


そして、「自宅で留学する」ために名前も変えてしまいましょう。

例えば、ダニエル・クレイグとか。



「今日から自分はクレイグだ!」と宣言してみるといいです。

周りの人にも名前を変えるようお願いしてみましょう。


家族から、テレワークで会社の同僚から、

「クレイグ、今日の調子はどう?」
「クレイグ、このレポートをつくっておいて。」

と言われるのです。



クレイグとして生きてみると、緊急事態宣言前の状態が違う世界に見えてくるのではないでしょうか?



どうせなら、使う言語も変えてしまいましょう。

海外では日本語が通じないように、自宅ホームステイ期間中は、使用する言葉の語尾に必ず「コロナ」をつけるのです。


「おはようコロナ」
「今日は何食べるコロナ?」


といった具合に。


何を馬鹿なことを言っていると思うでしょうか?


でも、そうこうしているうちに、「コロナ」という言葉も抵抗なく自然と使えるようになる自分に気づくと思います。


もしかしたらコロナウイルス自体ではなく、コロナウイルスという言葉に、翻弄されている部分もあるのではないでしょうか?