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持たない社会で持つべきもの[2020年02月25日(Tue)]

先日、サブスクについてブログを書きました。


サブスク(サブスクリプション・ビジネス)では、定額料金を支払えば、

服、靴、車、映画、音楽など自分のお気に入りのものが

何種類でも手に入るわけです。

  

住まいの「サブスク」なんかも出てきたとニュースで見ました。


 「所有」から「利用」の時代になったことで、

モノを売って買換えてもらう、というビジネスモデルが

多くの業界で通用しなくなりました。


定額課金することで、企業としては安定した収益が見込めますし、
顧客側も自分の好きなモノを好きな時に手に入れることができます。

持つ手間、捨てる手間、つまり時間と空間の省略につながります。



私が一つ考えたのは、「社食のサブスク」。


社食は昼食時しか混まずに、朝と午後の時間帯はスペースも

空いているので企業としては時間だけでなく、食材、人材も有効活用したい。


利用者のメリットとしては、高校生、大学生であれば、

将来働きたい企業のリサーチにもつながるし、

主婦やママ友の団らんの場としても活用できます。


サラリーマンは、営業先に近い社食で隙間時間の仕事ができるし、

カフェ探しの労力も減ります。


街歩きや観光の合間に利用してもらっても良いでしょう。



企業側のメリットとしては、潜在顧客との距離が近くなること。

お年寄りや障害者を反ピーク時に雇うことで、

雇用創出や利用客からアンケートや商品企画のアイデア出しにも活用できます。


その見返りとして利用代金や食事代金を割引しても良いです。

  

企業のレベルや時間帯よって、利用料金を変える

ダイナミックプライシングを導入しても面白いでしょう。




サブスクとは少し違いますが、プロボノやクラウドソーシングといった、

自分のスキルをシェアするサービスもたくさん出てきました。


でも、これはプラットフォーマー(支配者側)にとってはすばらしいことですが、
利用者(提供側)にとっては、ちょっとした趣味レベル程度で

満足するということも多いでしょう。


企業は大量の社員を定年まで雇い続けるビジネスモデルを維持するのが難しくなり、
社員も多様な価値観や選択肢がある中で、

定年まで同じ会社で働きたくない人が増えました。


 つまり、「切り売り」「秤り売り」の時代になったのです。

「持たない社会」とも言えますし、
「大きな物語の時代」から「小さな物語の時代」へ移行したとも言えます。

  

そんな世の中の構造を俯瞰した上で、

あなたはどんな働き方、生き方を選択しますか?



持たないで何でもシェアするだけでは、

あなたには何も残りません。


では、何を持ちたいですか?



お金?

仕事?

名声?

スキル?



本当にそれらですか?


目に見えるものではなく、

目に見えないものを手に入れる努力をしていかないと、

結局何も残りません。


目に見えるものというのは、

目に見えないものを手に入れた後に残るものだから。



あなたがどんな世界観を目差し、どんな行動をするのか?

その答え次第で、世の中はどうにでも変わると言えるし、

何も変わらないとも言えます。



あなたが本当に持つべきものは何なのか、

どんなリーダーを目指していきたいのか、

いっしょに考えていきましょう。

場の力学を信じよう[2020年02月22日(Sat)]

思い出してみると、サラリーマン時代には、よく会議がありました。



「営業企画会議」

「マーケティング戦略会議」
「新規事業開発会議」
「プロジェクト進捗会議」
「ブレスト会議」

「人事評価会議」
「目標設定会議」
「プレゼンテーション準備のための会議」



コンサル時代はそうでもなかったですが、

それ以前の会社では会議をしても生産的なアウトプットが出ず、
ただ時間だけを浪費していることが度々ありました。



会議の目的には、


結果を報告する。
情報を共有する。
アイデア出しをする。
合意形成を図る。


などなどあります。



でも・・・


本当に必要な会議ってどのくらいあるのでしょう?


みんなが集まることの「意味」って何なのでしょう?


あなたの会社ではどうですか?

どんな会議をしていますか?


その会議で「何」を意識していますか?





司会担当者やファシリテーターが、


「みなさん、意見はありますか?」


と振られても、黙って下を向く人がどれだけ多いことか。


会議だけでなく、セミナーやワークショップでも、
あるあるな光景です。



その「場所」にあなたが影響していることって何でしょう?


お勉強目的で、ただ聞いてメモを取るだけなんてもってのほかです。




普通の人よりも「違い」を出せる人というのは、

そういう「場」にいるときにこんな風に考えます。


「この場を○○に変化させるには、自分はどんな言動をしたらよいだろう?」



そう、自分を薄め、あたかも空気のようにその「場」に存在します。


空気といっても、他の参加者に心地よさや刺激を与えるよう動いています。




先日、あるセミナーへ参加したときに、隣に座った女性が、


「発表する皆さんの発言がすごすぎて、私なんて何も言えません。」


と話していました。


私は、その方に言いました。


「発表している方は、男性のビジネスガチガチの人ばかりです。
だから、主婦で副業を目指しているあなたが発言すると、

この場の空気がガラッと変わりますよ。

何を言うことも大事ですが、誰が言うことも大事だと思います。」




「場」をつくるのは、参加者一人ひとりの言動の豊かさ。


あなたは、その「場」にどんな存在感を放ちたいですか?

名画とサブスクの似て非なるものとは?[2020年02月20日(Thu)]

現在、国立新美術館で「ブダペスト展」が開催されています。


シニェイ・メルシェ・パール《紫のドレスの婦人》は新聞や広告などの
メディアで度々紹介されているので、目にした方もいるのではないでしょうか?



私は絵画には明るくありませんが、個人的に惹かれる作品があれば
時々購入しています。


名画というのは、作者の死後に評価が高くなり、
高額で売買されることが多いですね。



時間の流れの中で、たくさんの人が作品の目に見えない価値を
言語化していく中に作品の存在意義を見出そうとしているのです。


それは、まさに「作者の死」によって、作品が作者の手を離れた瞬間から

作品が買い手を選んでいるとも言うことができます。



絵画に限らずですが、数百年、数千年もの間、
一つの作品が何人もの手に渡る。


そして、時には歴史の荒波に飲まれ、暗闇に葬り去られても、
存在する。


その奇跡に感動を覚えます。



買い手が保有した作品は、美術館や博物館で展示され、

さらに多くの人にその作品の存在と価値を与えることもあれば、

表舞台には出ずに長い間ひっそりと眠っていることもあるでしょう。


それでも、その作品は確かに存在しています。


いろいろな人の努力や思いによって、名画や名品は生き続けています。



作品は買い手が所有しているということになりますが、
より大きな、より長い視点でみれば、その作品というのは、
社会全体で所有しているとも言えます。



それは、その作品を残し、次の代に遺す・託すことが
今を生きる者の自然な使命感として現われるのではないでしょうか?




所有とよく比較されるのがシェア、共有です。


最近は、シェアリングエコノミーの中で

ビジネスをすることが当たり前の考えになっていますね。


「空間」「移動」「スキル」「モノ」「お金」などをシェアすることで、
遊休資産を活用したり、新しいビジネス機会を創出しようとするものです。



特に最近話題になっているのが、「サブスク」です。
いわゆる定額課金サービスですが、日々進化しています。


アマゾンで毎月定額を支払えば映画や音楽が見放題というものですが、
トヨタが自動車のサブスクなんかも始めています。


個人的には車はサブスクをするよりも、

相乗りサービスやレンタカーをもっと充実させればよいと考えます



サブスクは利用者からすれば、好きな時に好きなものを使うことができ、
モノが増える問題を回避できるので、コスパも高いと考えるでしょう。



歌は聴き放題、映画やドラマは見放題、服や時計を勝手に選んでくれる、
良いこと尽くめのように思います。



ただ・・・


サブスクを頻繁に利用するようになると、「捨てる」「始末をする」という
考えがだんだんと薄れていくでしょう。


「最後まで見届ける」という人間が本来大切にしてきた価値観が

社会の中でだんだん見えなくなってきています。


目に見えないものの価値こそ、社会全体で所有しなければいけません。



名画にもサブスクにも、所有感が湧かない、捨てるという考えがない

という共通点がありますがその意味合いは全く異なるのです。



もしあなたが、名画を月額100万円でサブスクするようなビジネスを

考えているのであれば、真の強者になり得ません。




真の強者であれば、もっと別の方法でフェルメールの作品を世に残します。

それは何だと思いますか?

答えは質問で9割決まります[2020年02月18日(Tue)]

世の中の流れを見るために、Yahoo知恵袋をときどきチェックしています。
本当にいろんな質問がありますね。


「銀行で40代くらいで転勤したことない総合職はいますか?」


「東洋大学と獨協大学だったらどちらが就職に強いですか?」


といったものから・・・



「千と千尋の神隠しでなぜハクは湯婆のハンコを盗んだのですか?」


といったものまで・・・



時間があるときに、興味のある質問に

真面目にツラツラと回答することがあります。



たくさんの回答者の中から私の回答がベストアンサーになった時に、
ふと思います。



「この人はどんな判断基準でベストアンサーを選んだのだろうか?」


と。




質問をするということは、

何かしらの答えを欲しているということです。



でも、いくら素晴らしい答えを返しても、
質問する人間がその答えをどう理解し、
どう使うかによって、
その答えのカタチも変わってしまいます。



質問の前には、疑問があるはず。

答えの前には、思考があるはず。



なのに、多くの人は、
疑問と思考をすっ飛ばして、
答えだけを探しています。



答えは、質問で9割決まるのです。



あなたは、どんな質問をしていますか?

普通のリーダーは具体へ逃げる、真のリーダーは抽象を追う[2020年02月14日(Fri)]
目の前にある、手に届く、
見えそうで見えない、手に届きそうで届かない。

その微妙な距離感の中に、いつもビジネスの本質が隠れています。



ビジネスの世界で言えば、私たちが見ている、
正確には、見せられている商品やサービスの裏側には、
売る側が巧妙に考えた仕組みがあります。


それは、価格や機能、マニュアルなどの具体的なものから、
理念やコンセプトなどの抽象的なものまで。


私たちが普段触れているのは具体の世界。


抽象の世界は見えにくいからこそ、

人によって捉え方も変わり、
違うことへの応用も利きます。



でも、抽象の世界を考えるのはとても面倒なこと。
だからみな、具体に逃げる。



「絶対成功する○○」
「○○がしなければならない△個のこと」
「これだけ読めば誰でも○○」


そんな本が売れるのは、
その本に書いてある通りにやっても、結果は出ない。

だから、また違う本を読んでみる。その繰り返しでしかないのです。



そのことに気づいている人は、

誰かの考え方をフォローするのではなく、

自分自身で新しい考え方をつくることに挑戦しています。



絶対、優劣、評価、

最短、最速、最高、


なんて言われるものは、誰かがつくった幻想でしかないのです。



もう、そろそろそのことに気づき、
抽象に向き合うことをしてみませんか?



組織のリーダーが具体的な指示しかしないのであれば、

社員は、想像力と創造力が低下します。



真のリーダーを目指すのであれば、具体へ逃げてはいけません。



分かりやすいものというのは、
目に見えるもの。


そこに、逃げない。



物事は、それが語っていることではなく、語っていないことを見る。

【2月3月限定】リーダー向けコーチングの募集[2020年02月10日(Mon)]

こんにちは。

今の時期が新学期、新年度へ向け新たな目標に向かって動き出す人も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、2月と3月の継続コーチングを5名限定で募集します。



■こんな方にオススメです!■


・売るための仕組みが確立していない自己流社長。

・会社の戦略や組織マネジメントがうまくいかない経営者、後継者。

・コーチングやコンサルで結果が出ない自己啓発を脱却したい方。

・仕事とプライベートのバランスがうまくとれない方。
・自社の強みや方向性が定まらない一人社長、経営幹部。
・社内改革、転職、起業にチャレンジし、真のリーダーを目指す人。
・新しいことにチャレンジしたいが前に進まない方。



■コーチングで自分と向き合う時間を持ちませんか?■


プロテニス選手の大坂なおみさんが試合中にコーチと会話している場面を
テレビで観たことがありませんか?


自信が落ちている時、自分の感情をうまくコントロールできない時、
目標を見失っている時、なかなか行動できない時、
コーチは優しく話を聞いています。


優秀なコーチは、選手に技術だけを教えていません。


目標に至るまでのプロセスを感情面と行動面で後押しし、
一人の人間として成長するためのヒントを選手に与えているんですね。


コーチングという言葉を初めて聞く方もいらっしゃると思います。


コーチングとは、

カウンセリングみたいにマンツーマンで継続的にお話をしながら、

あなたの目標達成のためにあなた自身について客観的に分析し、
必要な考え方や方法を見つけ、
習慣化するための行動をサポートするプロセスです。


コーチングは、家族や友人には話しにくいテーマも安心して話すことができます。

そして、今まで自分一人ではうまく行かなかった課題に対して、
継続的に行動する習慣を身につけることができるまでしっかりとフォローを行います。


コーチの視点が入ることで、あなたが今まで気づかなかった

思いがけない答えが出ることもあります。


行動して変化を起こしていくには、

まずはあなたの固定概念や思い込みを変える必要があります。


コーチは、あなたにそっと寄り添い、

あなたを100%信じて、あなたの成長を後押しします!





■今までコーチングを受けられた方の声■


”自分の軸が定まり、子育て後の転職もうまく行きました”


「子育てが一段落して、転職を考えていましたが、
ブランクもあって自信がありませんでした

継続セッションをする中で、モヤモヤしている原因は、
今の仕事では新しく学ぶことが少なくて、
成長を実感できないからだと気づきました。
そして、私が本当はどんな学びを得たいのかを
いろんな視点から考えることができました


セッションでは、毎回、考えさせられる課題や資料をもらい、

行動を加速させてくれました。


そして、奥富さんといっしょに自分の軸になるものを一つ一つ見つけていき、

英語を活かせる会社に無事に転職することができました。


(東京都 E.S様 30代女性)



”10年間かかって私のキャリアがつながってきました”


「奥富さんとはもうかれこれ10年近くの付き合いになります。

国家公務員を辞めようか悩んでいるときに、じっくりと話を聞き、
ヨーロッパの大学への留学を後押ししてくれました。


”異文化交流”、”情報発信”、”自由な働き方”という

私の根本的ニーズを掘り起こしてくれたのはとても大きかったです。


奥富さんとのセッションを繰り返していく中で、

私の仕事観が定まっていきました


現在は、海外の人のためのシェアハウスの管理しながら、
北欧の人々の生活や文化についてウェブメディアに記事を

書く仕事を見つけることができました。


コーチングを通して、キャリアは探すものではなく、

つながっていくものだということを学んでいます。」


(神奈川県 N.M様 30代女性)



”月商が半年で約3倍になりました”


「手づくりアクセサリーのネットショップを起業しましたが、
売上が低迷していたので、販売促進策について相談を始めました。


ターゲット顧客の再設定や会社の顔である私の強みの洗い出し、
作りたい世界観のイメージ作り、SNSの使い分けなど、
具体的なマーケティングのアドバイスから、
経営者の心得づくりまでゆっくりと丁寧にサポートして頂きました。


小手先のテクニックやノウハウではなく、本当に私がやりたいことは何かを

引き出してくれました。

既存顧客の再購入率も高まり、おかげ様で月商も半年で約3倍になりました。」


(埼玉県  K.K様 20代女性)



”今のままでいいという生き方ができるようになりました”


「3度の転職を経験しましたが、決断に迷うときに奥富さんに相談しています。
転職をしたい理由は毎回違いますが、セッションを通じて自己肯定感が低いことが

根本原因だと分かってきました。


コーチングを受けていくと、自分には素晴らしい可能性があることを気づかせてくれ、

自信もジワジワと出てきました


そして、自分が好きなところ、直したいところもひっくるめて、

丸ごと自分を受け入れることができるようになり、

新しい職場でも自分を出せるようになってきました。


今のままでいいと思えるようになりました。


奥富さんは、事業会社、コンサル、自営と

いろんなパターンの働き方を経験しているので
いろんな角度から客観的に物事を見てくれます。


働き方に対する”引き出し”がとても多いのです。


時には厳しいことも言ってくれますので、

冷静さを失っている自分の決断を助けてくれます。


人が話した言葉を深く洞察し

その人のために翻訳する力があると感じています。」


(東京都  K.K様 40代男性)



”自分の人生を動かしている感覚があります”


「日々の仕事に忙殺されて仕事のやりがいを見失っていました。
でも、定期的にセッションをする中で、


”自分自身の内面を深く見つめ直す”
”自分の生き方を問い直す”


時間を定期的に取ることで、
私が大切にしたい価値観や活かせる強みを見つけることができました。


今は、仕事、家族、人間関係、お金、健康、趣味、生活環境の

優先度とバランスを意識することができ、

自分の人生を動かしている感覚があります。」


(埼玉県 T.O様 30代男性)



とのお言葉を頂いております。


その他にも最近のクライアントの声はこちらをご覧下さい。

http://www.onesta.okutomi.co.jp/blog/3256/

http://www.onesta.okutomi.co.jp/blog/3250/


  

■コーチングを受ける際の条件■


★コーチングの効果やあなたと奥富との相性も見て頂きたいので、
まずは無料お試しコーチングを受けてからコーチングを始めるか決めて頂いております。
お試しコーチングのセッション時間や日時・方法は、以下モニターになる場合と同様です。


【リーダーシップコーチング募集案内】
期間: 初回から約3ヵ月


回数: 5回(月に約2回)


時間: 約60分/セッション


日時: 双方で相談して都合の良い時間を決めます。

             平日は19:00~21:00、週末は9;00〜20:00でセッションを開始。


方法: 対面 or スカイプ or  ZOOM


価格: 特別価格 40,000円 (申込時に先払い、月2回×3ヵ月 計5回)


特典: コーチング期間中は、メールやLINEでの相談は無制限。



※クライアントのご都合で期間中にやめる場合は、原則返金をいたしません。
やむを得ない理由で継続不可能と双方同意する場合は、延期可能といたします。



■お申込み方法■

HP右上のお問い合わせから、または、Facebookのメッセンジャーで、

またはdusseldorf777@yahoo.co.jpまで、「お試しコーチング希望」

ご連絡くださいませ。   質問があれば、お気軽にどうぞ。



■何かビビッと来た方へ■


今後、この価格でサービスを提供することはないかもしれません。

今までにコーチングを受けられた方の感想や私自身がコーチをつけてきた経験から、

確信を持って言えることがあります。


それは、「コーチングを受けると、確実に気持ちと行動に変化が起きる。」
ということです。


また、クライアントがセッションの感想を書いて、自身の変化を言語化して頂くことで
セッションの効果も高まります。


ヘレン・ケラーの言葉を借りれば、


「人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか。」


です。


迷ったら勇気のいる方を選択してみませんか?


あなたが本気で今と未来を変えたいと願いたいのであれば、

私も本気でサポートさせて頂きます。


ぜひ、いっしょに頑張りましょう!


世界の構造が変わる年に何をしますか?[2020年02月05日(Wed)]

今年は世界が動く一年になります。


1/31にイギリスがEUを離脱しました。


理由はいろいろありますが、一番大きかったのは、EUのルールに縛られたくない、

自国のことは自国で決めていきたいという国民の意思と覚悟があったのだと思います。



これは業界の規制やルールなどの中で生きようとする

企業にも通じるところがあります。


みんなで痛みを分け合うかわりに勝手なことは許さないよ、

という暗黙の了解があるのです。



でも今の時代、そんな業界の常識に縛られている企業は生き残ることはできませんし、
そういう企業で働く社員も生き残ることはできません。



常識というのはその時の権力者が最初に勝手に決めたもので、

正しいとは限らないのです。


その常識を長年盲目的に信じてきたツケが今になって出ているだけなのです。



常識や当たり前と思っていることを続けていれば、

大きく変える必要もないので楽ですが、
それは他の企業もやっていることなので、真似されるだけです。


そうして埋もれていくのです。




一方で、成長している企業というのは他の会社がやっていないこと、
業界の常識を覆すことをやっている会社です。


苦しいですが、挑戦者、開拓者の道を目指しませんか?



そういうリーダーシップマインドを持った方を私は心から応援していきたいです。


そんな方向けに、3月7日に面白いイベントがあります。


「哲学の日」の案内はこちらから


ニーチェをはじめ著名な哲学者の世界観を分かりやすく紹介するイベントです。

最近は哲学本がちょっとしたブームになっていますが、
それは今の資本主義社会の流れに疲れた人たちの揺り戻しでもあります。


哲学的思考はどんなビジネスにも必要なものですが、
抽象的で難解なので、敬遠しがちな方も多いと思います。


まずは、気軽に3月7日の「哲学の日」に足を運んでみてください。


参加される場合は、私にお声がけ下さいね。

一日で人生が変わるかもしれませんし、
変わらないかもしれません。でも、現状維持は退化への近道です。



また、企業や人生を開拓するリーダーシップマインドを身につけたいと
本気で思っている方は私のコーチングを試してみて下さい。

売れる経営者が持っている視点[2020年02月05日(Wed)]

前回の話の続きです。


売れない人は、売れる方法を探します。

  

ターゲットはどうしようか?
価格はどうしようか?
競合と同じようなことをしなければならない。


そんな視点が低いことを考えています。



一方、売れる人は、


・売る商品・サービスそのものを売らない。
・自分自身で売らない


ことを考えます。



お客様は商品・サービスが欲しいのではなく、

その先にある便益やライフスタイルが欲しいのですが、
多くの人はそれらに気づいていないので、
先に世の中に差し出せば売れる可能性は高まります。



また、自分自身が売るのではなく、
誰かに売ってもらうような仕組みを作ることができれば、
売れる再現性が高まり、自分の知らないところで、

勝手に売上が発生していきます。




商品・サービスを会社が世に送り出すためには、
「何」が必要だと思いますか?



「うちの商品を買ってほしい!」
「うちのサービスは、絶対に他社よりもいいです!」


と自分本位でセールスをしても、売れることはほとんどないでしょう。



世の中に商品・サービスを送り出すのであれば、

ある種の「秩序」が必要になると考えてみましょう。



ジャングルであれだけの種類の動物が

共存できるには秩序があるからです。



それは、縄張りであったり、

ジャングルそのものの存在であったり。


まさに弱肉強食、食物連鎖の厳しくも真っ当な世界です。



一方、人間世界はどうでしょう?


人間は言葉を使います。
だから人間は法律(言葉)を使って、

秩序(均衡)を保とうとします。


禁止することを国が法律で定めますが、

それにも限界があります。


法律で法律を縛っても、

必ず抜け落ちる言葉があるのです。




話が少し逸れましたが、
企業が商品・サービスを世の中に出す以上、
お客様のために少しでも真っ当な世界になってほしいという
潔さを持つことが必要ではないでしょうか?


そのために必要なことは、自他を超える存在意義を見つけ、

自社の真の強みをつくり、価値を伝えるストーリーを言語化すること。



そうでなければ、秩序は崩れ、無茶苦茶なビジネスが横行し、
結果的には私たち人間が生きていくことも難しくなるのです。

埋もれない経営[2020年02月01日(Sat)]

最近のビジネスを俯瞰してみますと、

有形資産から無形資産へビジネスも人もシフトしていることが分かります。 


ソニーも「半導体事業を分離せよ」と

ヘッジファンドから提案された記事がありました。


ただ結局は、半導体事業の分社化は断わったようですが、

その理由も何となく分かります。



情報化と国際化がますます進み、

1社で有形資産(ハード資産)を持つビジネスは、

経営のスピードと効率化を弱めてしまいます。


ですから多くの企業は、付加価値を無形資産に求めようとしています。


無形資産には、技術、ソフトウェア、ブランド、ビジネスモデルなどがあります。

さらには、暗黙知や顧客や社員との信頼関係、経営理念などもあるでしょう。



ただそれらの無形資産も時間が経てば、価値が変わります。
関わる人も変わります。模倣品も出てくるでしょう。



「作ったものを売る」だけでは、

他社の中で埋もれてしまいますし、
売る人自身も埋もれていくでしょう。



もはや、「売る経営」は通用しません。



「自分が、会社が売りたい!」と思うものを売るという発想では、
相手の興味を喚起することは難しいでしょう。



仮に売れたとしても、


「価格が安いから」

「早く注文に応えてくれたから」
「近いから」


といった表層的な理由でしかなく、
次は他社の商品に浮気することもあるでしょう。



では、どうするか?

それは、またの機会にお話しします。