• もっと見る
« 2015年02月 | Main | 2015年04月 »
最新記事
プロフィール

奥富 宏幸さんの画像
奥富 宏幸
プロフィール
ブログ
カテゴリー
リンク集
<< 2015年03月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
Google

Web全体
このブログの中
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/famibiz/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/famibiz/index2_0.xml
SSL標準装備の無料メールフォーム作成・管理ツール | フォームメーラー
引き算と足し算[2015年03月31日(Tue)]
茶道、日本庭園、日本料理・・・


限られた時間や空間の中に

必要なものをシンプルに詰め込む、


余分なものを極力省略していく、

という審美眼は

日本ならではの世界観なのかもしれない。


ただ、引き算の発想を

人や自然にあてはめるのはどうなのだろう?
太陽光発電のパネル設置完了[2015年03月30日(Mon)]
先週、太陽光発電のパネル設置工事を終えました。

solar energy1.jpg

東京電力との系統連係がまだなので、
発電できるのはもうしばらく先になりそうです。

国のエネルギー施策が、また原子力発電使用に
傾いていけば(現在の政権ではおそらく
そういう流れになってしまっている)、
太陽光発電もよる売電単価も
どんどん下がってしまう可能性もあります。

ただ、リサイクル事業を行っている当社として、
再生可能エネルギーを使うことは、
長期的な視点での環境負荷の
軽減につながると考えています。

未来のために、今出来ることを
粛々とやろうと思っています。
一枚岩[2015年03月28日(Sat)]
今の会社に入り3週間が経った頃に、こんなことを書いていた。

(一部抜粋)

『コンサル時代に、新しい取り組みを始めようとすると、
抵抗する人たちをたくさん見てきた。

「今までの仕事のやり方でいいじゃない!」

「新しいことを覚えるのが面倒下さい。」

「自分の立場、仕事がなくなってしまうかもしれない・・・」

抵抗する理由はいろいろあるが、
危機感、当事者意識がないことが多い。
それをどう解決していくか。


今日も、自分が思っていることが
なかなか伝わらず、ぶつかってしまった。

相手には相手の事情があるのを理解しつつも、
変えていかなければ、生き残れないという
危機感が先行してしまい、
つい強い口調で相手と口論になる。
何でもしょい込む自分の悪い癖でもある。

双方が一つ上の目線で話ができるようにしていこう。

時間はかかるだろうが、
自分が正しいと思ったことは、
コツコツとやっていこう。

そして相手に歩み寄っていこう。』


かなり前のめりになっていたのだと思う。

約5年経って、自分の心境や行動にも多少は
変化が出てきたように思う。

入社した頃は、自分の色を出したい、
出さなければいけないと強く思っていた。

きっと、
過去の経験や知識を”そのまま”活かしたいと
思っていたのだろう。

何かを伝えても、同じような感覚で
理解してもらえると思っていたのだろう。

それが違う、
ということを何度も失敗を繰り返して、
ようやく分かってきた。

もちろん相手の意見を聞くだけでは、
組織が成長できない場合もある。

経営層が強引に引っ張らなければいけないこともある。

その辺のさじ加減が組織の難しさでもあり、
面白さでもある。

良い人材と良い経営理念があれば、
組織は一枚岩になるのだから。
木さん、ありがとう[2015年03月26日(Thu)]
tree.jpg

今日は、会社の敷地内にある木を何本か伐採した。

秋になると夏に生い茂った葉や実が道路に落ち、

それを毎日掃除していた。

私は苦にならなかったが、

やはりかなりの手間がかかっていたのは事実。

工場内の敷地拡大と環境美化のためには

いたしかたないのかもしれない。

でも、何十年(何百年?)もの長い間、

この地で育ち、

私たちの地域や会社を高みから見守ってくれて、

ありがとう。


木の年輪には

この地の歴史、匂い、思い出が詰まっている。
「誰か」と「何か」[2015年03月25日(Wed)]
どこかの本に、

仕事とは「誰か」のために「何か」をすること

と書いてあったのを思い出しました。

シンプルだけど奥が深い解釈だと思います。


自分の仕事が、

誰の、何のために、

役に立っているのかを

見失いそうになる時ってありませんか?


私は、今までに何度かあります。


プロジェクトの範囲が広すぎて、

関係するクライアントや、

その先のお客さんが見えなかった時。


事務仕事や雑用ばかりに時間を取られ、

自分の知識や経験が全然活かせず、

くすぶっていた時。


たとえ一人のお客でもいいので、

小さな感謝の言葉でもいいので、

より具体的で印象に残る経験をすると、

「誰か」と「何か」が

鮮明に自分の心に残るのだと思います。


「誰か」と「何か」を見る自分自身の目も

一方向からだけではなく、

いろんな角度から見ることが出来るようにしないと。


人が人に何かを与える方法はたくさんあります。
否定語症候群[2015年03月24日(Tue)]
自分の会社や、経営相談を受けるときに

「これをやってみたいんだけど、どう思う?」

「こんな取組みを試してみてみてはどうでしょう?」

と、何かを提案しても、


「それは無理だろう」

「できっこないよ」

「ちょっと難しいと思うなぁ」

「うちの業界では通用しないよ」


こんな言葉が返ってくるこってが多くないですか?


こういう否定語でとりあえず反応するクセがついている人は、

どんどん守り、受身の仕事になっていっています。


「じゃ、対案を出して」

と言うと、何も出てこない。


その否定語症候群にかかっている人は、

過去から蓄積された情報(経験)だけで物事を見るので、

未知のものに対する耐性が弱くなっているのかもしれません。

どこかで、その情報をクリーニングしないと。


でも、負けませんよ〜。

オセロだって、

●●●とマイナス(否定)が連続してたって、

○●●●○と、どこかでプラスが入れば、

○○○○○とぜんぶプラスにひっくり返るんだから。
観念[2015年03月23日(Mon)]
狭い世界で生きてきた人と、

広い世界で生きてきた人とでは、

物事に対する見方がだいぶ違うように思う。


狭い、広いというのは、別に国内、海外とか

そういう地理的、空間的な意味ではなくて、

多様な考えを持った人と接してきた機会を

どれだけ多く持ってきたかということ。

人生の振り幅が大きかったり、

奥行きが深かったりということ。


『人の観念とは、「何か」と「何か」をくっつけること』

と「神さまとのおしゃべり」という本に書いてあった。


例えば、「タバコ」と聞いて「何」を連想するか?

「タバコ」と「身体に悪い」、

「タバコ」と「がん」、

「タバコ」と「コーヒー」


「何か」を見たり、聞いたり、感じたりして、

自分の中にある「何」をくっつけるのか?

そのくっつける「何」の引き出しを増やしたいのであれば、

広い世界に飛び込まないといけない。

自分が嫌いな人に会い、

自分が苦手なことにチャレンジしないといけない。
ジョイセフからのお礼状[2015年03月20日(Fri)]
JOICEF.jpg

本日、ジョイセフからお礼状が届きました。

ジョイセフは、途上国の妊産婦と女性の命と
健康を守るために活動している団体です。

集まった使用済み切手による収益金を活用して、
途上国の妊産婦保健改善のための様々な
活動を行っているようです。

例えば、約1500g(約2,000円相当)の使用済み切手で、
ザンビアで1人の女性が施設で助産師の立会いのもと、
安全に出産することができるようになるとのこと。

今回、私の会社では、

日本使用済み切手: 2000g

書き損じハガキ:  176枚


を寄贈させて頂きましたが、
これだけ収集するのに約1年間かかりました。

この活動を始めようと提案した社員、
使用済み切手を封筒やハガキから切り取る作業を
地道にしてくれた社員に感謝の気持ちでいっぱいです。

お金を寄付するのも一つの支援の形ですが、
私たちが身近に使っていたものを再度利用して
それが誰かの役に立っているというのは、
いろんな人の思いが集まりやすく、
気軽にできる支援方法なのでしょうね。
4月1日より「フロン回収・破壊法」が改正されます[2015年03月18日(Wed)]
4月1日から現行のフロン回収・破壊法が改正され、
「フロン排出抑制法」(略称)として施行される予定です。

改正法では、業務用エアコン及び業務用冷凍空調機器
(第一種特定製品)の回収・破壊だけではなく、
第一種特定製品のユーザーによる機器の管理の適正化、
フロン類及びフロン使用製品のメーカー等による
フロン類の使用の合理化を求めることにより、
フロン類のライフサイクル全般にわたり
排出抑制を図ることとしています。

第一種特定製品の管理者は、機器の定期点検
国へのフロン冷媒漏えい量報告等の新たな責務が生じます。

また、フロン類を使用する機器を廃棄するときは、
第一種フロン類充填回収業者にフロン類の回収を委託
しなければいけません。

詳しくは、環境省のホームページをご覧下さい
生産性を上げる?[2015年03月17日(Tue)]
「生産性を向上させなければならない」

という言葉を良く聞きます。

政府も労働人口が減少する中で、
生産性向上が日本経済成長のカギだとも言っています。

「生産性が高い」とは、少ないインプットで
大きなアウトプットを生むことですが、
求められるアウトプットはさまざまですし、
少なくできるインプットもさまざまです。

インプットとしては、労働、資本、原料、機械設備など

アウトプットとしては、生産量、生産額、売上高、付加価値など

があると思います。


でも、「生産性が高い」とはどういうことなのか?
ということを改めて考えてみるきっかけがありました。


毎日ほぼ決まった仕事量しかない場合に、
与えられた時間内でどのように仕事をするのか?

ある人は、休憩を多めに取ったり、会議の時間を長くしたり、
仕事のペースを抑えて、時間内で仕事を終える。

結局、生産性のアウトプットを
どう考えるかということになるのかなー。

与えられた仕事を効率的にこなし、
空いた時間があれば、
すぐに売上には直結しないけど、
会社にとって価値のある活動をする人はきちんと評価する。

ルールづくりは難しいけど、それをしないと会社も個人も成長しない。

付加価値 = 売上高 − 変動費

という式があるけど、この式では見えない
生産性向上の要因もたくさんあるなー。
| 次へ