登山家 大山光一さんのお話[2014年11月30日(Sun)]
先日、大山光一さんの講演を聴きに行きました。
大山さんは、50歳で登山を再開し、それから7大陸最高峰登頂を成し遂げたすごい人です。
大山さんの主な海外登山歴を調べました。
1973/6: 北米大陸最高峰:マッキンレー(6,194m)登頂
2001/12: アフリカ大陸最高峰:キリマンジャロ(5.895m)登頂
2002/12: 南米大陸最高峰:アコンカグア(6,951m)登頂
2005/5: オーストラリア大陸最高峰:コジウスコ(2,228m)登頂
2005/7: ヨーロッパ大陸最高峰:エルブルース(5,642m)登頂
2006/1: 南極大陸最高峰:ビンソンマシフ(4,897m)登頂
2006/5: 中国チベット:シシャパンマ(8.012m)登頂
2007/5: 中国チベット:チョモランマ(8,848m)登頂
2009/9: 中国チベット:チョー・オユー(8,201m)登頂
2011/10: ネパールヒマラヤ:マナスル(8,163m)登頂
2012/5: エベレスト(8848m)登頂(ネパール側から登頂)
すごい、すごすぎる!
しかも、さらにすごいのは、大山さんの登山はパーティー募集の登山隊ではなく、全て自分で企画実行するプライベートパーティーということ。現地のシェルバと何十回と連絡のやりとりをし、長い時は1年間もコミュニケーションをするそうです。シェルパとの信頼関係はとても重要でシェルパは自分より能力の劣る登山者を信頼しないそうです。生死を分けるような環境で登るのだから他人の面倒まで細かく見れないよ、ということなのでしょう。
当然、企業スポンサーもなく、資金は今までに積み立てた貯金を切り崩すのが主だそうです。
さらにさらに、もっとすごいのは、登頂率が100%という信じられない数字だということです。
大自然を相手にする中で、天候や体調など様々な条件が合わなければ登頂できないと思いますが
今までの登頂が全て成功しているという事実に驚愕しました。
登頂を成功させるには、サラリーマン時代に身に付けたPDCAサイクルの管理手法を活かしていると聞き、なるほどなぁ〜と思いました。
「どんなトレーニングをしているのですか?」という質問に、
「トレーニングはしません。無理にしても続かないし、頂上に登るまでの24時間に心も身体も集中させることが重要なので、それまではいかにゆっくりと歩くかが大切なんです。」
という答えに、深くうなづきました。
人生への向き合い方にも似ているような。。。
私も山が好きで、時々登りますが、全然レベルが違います。
でも、大山さんの話を聞いて勇気をもらえました。
何を始めるにも遅いということはないし、
何かを達成するためには、目標と準備が欠かせないことを学びました。
一度きりの人生をどう生きるかは自分しだい。
大山さんは、50歳で登山を再開し、それから7大陸最高峰登頂を成し遂げたすごい人です。
大山さんの主な海外登山歴を調べました。
1973/6: 北米大陸最高峰:マッキンレー(6,194m)登頂
2001/12: アフリカ大陸最高峰:キリマンジャロ(5.895m)登頂
2002/12: 南米大陸最高峰:アコンカグア(6,951m)登頂
2005/5: オーストラリア大陸最高峰:コジウスコ(2,228m)登頂
2005/7: ヨーロッパ大陸最高峰:エルブルース(5,642m)登頂
2006/1: 南極大陸最高峰:ビンソンマシフ(4,897m)登頂
2006/5: 中国チベット:シシャパンマ(8.012m)登頂
2007/5: 中国チベット:チョモランマ(8,848m)登頂
2009/9: 中国チベット:チョー・オユー(8,201m)登頂
2011/10: ネパールヒマラヤ:マナスル(8,163m)登頂
2012/5: エベレスト(8848m)登頂(ネパール側から登頂)
すごい、すごすぎる!
しかも、さらにすごいのは、大山さんの登山はパーティー募集の登山隊ではなく、全て自分で企画実行するプライベートパーティーということ。現地のシェルバと何十回と連絡のやりとりをし、長い時は1年間もコミュニケーションをするそうです。シェルパとの信頼関係はとても重要でシェルパは自分より能力の劣る登山者を信頼しないそうです。生死を分けるような環境で登るのだから他人の面倒まで細かく見れないよ、ということなのでしょう。
当然、企業スポンサーもなく、資金は今までに積み立てた貯金を切り崩すのが主だそうです。
さらにさらに、もっとすごいのは、登頂率が100%という信じられない数字だということです。
大自然を相手にする中で、天候や体調など様々な条件が合わなければ登頂できないと思いますが
今までの登頂が全て成功しているという事実に驚愕しました。
登頂を成功させるには、サラリーマン時代に身に付けたPDCAサイクルの管理手法を活かしていると聞き、なるほどなぁ〜と思いました。
「どんなトレーニングをしているのですか?」という質問に、
「トレーニングはしません。無理にしても続かないし、頂上に登るまでの24時間に心も身体も集中させることが重要なので、それまではいかにゆっくりと歩くかが大切なんです。」
という答えに、深くうなづきました。
人生への向き合い方にも似ているような。。。
私も山が好きで、時々登りますが、全然レベルが違います。
でも、大山さんの話を聞いて勇気をもらえました。
何を始めるにも遅いということはないし、
何かを達成するためには、目標と準備が欠かせないことを学びました。
一度きりの人生をどう生きるかは自分しだい。