ないない思考、あるある思考[2014年09月30日(Tue)]
香川県三豊市は、再来年春から生ごみと紙ごみを
堆肥や固形燃料にする大型施設「トンネルコンポスト」を
稼働させるとの記事が9/22の日経に掲載されていました。
運用が始まれば、同市の一般家庭などから排出される
廃棄物のうち95.3%が資源に変わるとのこと。
これが実現すれば本当に画期的なことです。
さらに同市では、広報誌などの行政文書で「ごみ」という
文字を使わずに、「資源」などに置き換える条例の制定を
目指しているようです。
横山市長は、「言葉の力は大きい。ごみと呼んでしまうと、
不要なもの、捨てても構わないものというイメージになる。
資源なのだと言うと、ものをもっと大事にする心も育まれるのでは」と
主張しています。
使う言葉によって、人の思考や行動が大きく影響される、
というのは自明の理だと思います。
コップに半分水が入った状態を見て、
「もう半分しかない」と考えるか、
「まだ半分もある」と考えるか、
というのは、よく使われる例ですね。
自分に足りないのばかりに目が行く人は、
ネガティブな「ないない思考」。
今あるものだけに目を向けることが出来る人は、
ポジティブな「あるある思考」。
堆肥や固形燃料にする大型施設「トンネルコンポスト」を
稼働させるとの記事が9/22の日経に掲載されていました。
運用が始まれば、同市の一般家庭などから排出される
廃棄物のうち95.3%が資源に変わるとのこと。
これが実現すれば本当に画期的なことです。
さらに同市では、広報誌などの行政文書で「ごみ」という
文字を使わずに、「資源」などに置き換える条例の制定を
目指しているようです。
横山市長は、「言葉の力は大きい。ごみと呼んでしまうと、
不要なもの、捨てても構わないものというイメージになる。
資源なのだと言うと、ものをもっと大事にする心も育まれるのでは」と
主張しています。
使う言葉によって、人の思考や行動が大きく影響される、
というのは自明の理だと思います。
コップに半分水が入った状態を見て、
「もう半分しかない」と考えるか、
「まだ半分もある」と考えるか、
というのは、よく使われる例ですね。
自分に足りないのばかりに目が行く人は、
ネガティブな「ないない思考」。
今あるものだけに目を向けることが出来る人は、
ポジティブな「あるある思考」。