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<LOOB>2013年カレンダー発売のお知らせ[2012年10月30日(Tue)]
LOOB_calendar(2013).jpg

LOOBの来年のカレンダーができあがりました!

縁あって2010年3月にフィリピンのNGOであるLOOBの活動に参加してきました。
いろんな国をまわってきた私ですが、フィリピンでの経験はとても貴重なものでした。なるべく多くの人に参加してもらいたいですねー。「百聞は一見に如かず」です。


今年のカレンダーのテーマは、「“Welcome to our school”〜子ども×夢=学校〜」

一人でも多くの子ども達が学校へ通えるよう
LOOBでは子ども達の学資金教育サポートを行っています。
今年度のカレンダー収益も2014年度の教育基金となります。

部数に限りがあるので、予約はお早めに。
私も早速注文しました!
ゆるキャラは誰のため?[2012年10月29日(Mon)]
「ゆるキャラグランプリ2012」なるものがあるのを最近知りました。

ゆるキャラで街おこしをしようと、全国にものすごい数のゆるキャラが誕生するのは、いかにも日本らしいなぁと感心します^^;


驚いたのは、埼玉県が全国で一番エントリーが多く57キャラ。ただ、私が住んでいる狭山市のおりぴぃ(入間川七夕祭りをイメージしているらしいですが、イカ星人とも言えなくないです^^;)

なぜ埼玉にこんなゆるキャラが多いのか?一つの仮説ですが、隣接する市町村との連携や協調がうまくできていないために、自分の市町村をそれぞれアピールするためにとにかくゆるキャラでも何でも作ってしまおうとしているのではないかな、と。あくまで仮説ですよ。

東京のように東京都としても各区としても集客する施設や資源があればいいですが、とんがった強みや特長が少ない(と思われている)埼玉県では、いくつかの市や地域で連携して人を呼び込むことをしないとなかなか難しいのではないかと思います。「瀬戸内の海の道」構想なんかはとても魅力的に見えます。
大人は子供[2012年10月26日(Fri)]
〜 子ども (Children) 〜

『誰もが生きる歓びを感じたがっている、
誰もがそれを探し求めている、
今はそんな時代なのかもしれないかと思った。


生きる支えになる理想や未来のイメージを見失っているから、
瞬間の感覚的な歓びに頼らざるを得ないのだと
見ることもできるかもしれないが、
生きることがお釈迦さまのおっしゃるように
四苦八苦の連続であるからこそ、

たとえどんなにささいなものであっても、
人間はいつの世にも歓びを求めずにいられない、
おそらくは子供以上に大人が。』


作家 谷川俊太郎 「谷川俊太郎の問う言葉答える言葉」から抜粋

★人は、大人になると感情を制御しようとします。
知識や経験が時には邪魔をし、他人の目を気にします。
そんな窮屈な生活からの脱出を目指して、持続力のある内なる歓びを求めます。

一方で、時には子供のようにはしゃぎたいし、
あまり先を考えずに、その一瞬、瞬間を楽しみたくもなります。
大人はいつまでも子供。
企業は「超える」[2012年10月23日(Tue)]
延長延長で先延ばしにしてきた「中小企業金融円滑化法」、簡単に言えば借金の支払いを待ってもらうための法律が、いよいよ来年の3月で切れることになります。

その「中小企業金融円滑化法」を適用したものの、倒産する中小企業が増えています。返済を猶予してもらったものの、欧州債務危機や東日本大震災など厳しい経済情勢が続き、業績が改善しなかったことが影響しているのだと思います。

帝国データバンクの「金融円滑化法利用後倒産の動向調査」を読んでも、金融円滑化法利用後倒産は累計484件となっていて、9月は36件判明、昨年の2倍超のペースとなっています。

昨日発表された日銀のさくらレポートを読んでみても、前回調査の7月と比べて景気情勢は回復する兆しはまだ見られていません。公共投資、設備投資は持ち直してきている兆しは見られますが、十分ではなく、個人消費も依然低調な状態です。


厳しい状況なのは誰でも分かっていることですが、その中でも突破口を探していかなければいけません。私も自分が働く会社で、その取引先で、経営相談を受ける会社で、何が本質的な問題で、どんな解決策があるのかを常々考えています。

シャープやソニーを始め、かつては世界的なブランド力を持っていた日本の製造業が苦戦しています。垂直構造やモジュール化・コモディティー化うんぬんといった業界構造特有の話もありますが、根本的な問題は、多くの企業が「目的」を見失っているところにあると思っています。

「アメリカに追いつき、追い越せ」「国内ライバル企業に追いつき、追い越せ」で来たと思うのですが、その後の「超える」ことをしてこなかったということでしょうか。


インターネットによる情報革命は、企業のバリューチェーンの「中抜き」や「圧倒的集中」を可能にし、新興国の追い上げを後押しするものだったに違いないですが、突き詰めて考えると、「何をするのか?」という問いにたどり着きます。

例えば、ある商品の企画をするときでも、機能拡充やデザインをいろいろ考えるでしょう。価格やプロモーション戦略もいろいろ考えるでしょう。その前提として、「なぜそれをする必要があるのか?」を考えます。ビジョンや構想から落とし込まれた要件もあるかもしれません。でも、結局は、「何をするのか?しないのか?」、そして、「実際に何をしたのか?」が重要になってくると思います。

確か、早稲田大学ビジネススクールの遠藤功教授が、「日本が中国、韓国らに負けてるのは、圧倒的な行動力の差。情報格差ではなく、行動格差が鍵である」といった趣旨のことを言っていたと思います。行動力には意思決定の早さが必要。今までの「ルール」を変えてしまうことが簡単に起きている今日です。

と、評論家ぶって分析することは誰でも出来るので、私も一人の企業家として、「超える」ことを日々意識して実行に移していきます。経営資源が少ない中小企業が「超える」ための方法については、また改めて書いてみたいと思います。
リーダーの要件は、ぶれないことと行動力[2012年10月21日(Sun)]
昨日は、社長の安全功労者総務大臣表彰受賞祝賀会を無事に終えることができました。
会には約100名もの方々に出席していただき、アトラクションも趣向が凝らされていて、和やかなで温かい雰囲気に包まれていました。
出席された方々をはじめ、昨日のためにいろいろなところで準備・支援して下さった皆さま、どうもありがとうございました。


祝賀会が終わり、組織とリーダーというものについてちょっと考えていました。

リーダーの在り方は様々ですが、リーダーに求められる要件は、

【ぶれないこと × 圧倒的な行動力】

に集約されるのではないかということです。


強い信念を持って、ぶれずに一貫した行動をとり続けること。
そのためには、「目的」が必要ですし、「熱意」も必要になります。
ぶれないでいれば、樹齢の長い大木のように太く、どっしりとした幹になります。
「何を」するかが明確であれば、一緒に働く社員も安心して働くことができます。

また、圧倒的な行動力、それは意志決定の早さにもつながりますし、
環境の変化に対する迅速な対応にもつながります。
行動には感情が伴います。その感情は、組織の空気・風土を醸成していき、
そうしてつくられた空気がそこにいる人、かかわる人の感情に作用し、
次の行動に大きな影響を与えます。組織の求心力・結束力にもつながるのだと思います。

大企業にいたときは実感を持って気づかなかったことが、昨日少しだけ理解できましたひらめき
四十にして立つ[2012年10月20日(Sat)]
〜 年をとる (Growing Old) 〜

『年をとって分かったことのひとつは、
考えには結論というようなものは
無いにひとしいということである。

結論と思ったものは、
自分を安心させるためのごまかしだったのだ。
だが、そのごまかしは多分無益なものではない。
ごまかしからごまかしへ生きていく間に、
真実が見え隠れするからだ。


生きることを
物語に要約することに
逆らって』


作家 谷川俊太郎 「谷川俊太郎の問う言葉答える言葉」から抜粋

★人は、答えを探そうとします、たとえ見つからなくても。
でもその過程で、ごまかしからごまかしへ生きていく中で、
真実というものがチラホラ見え隠れするのでしょうか。

もうすぐ40歳になります。
孔子は「四十にして惑わず」と言ってますが、まだまだその境地にはいけていません。。
将棋棋士の羽生さんも現代の人に当てはめるには、自分の年齢に八掛けするのが適当だと言っています。
私の場合だと、約30歳ということになり、「三十にして立つ」ということになります。つまり「四十にして立つ」、納得。
ISO14001の審査が無事終了・・・[2012年10月18日(Thu)]
昨日、ISO14001の第6回サーベイランス審査が実施され、不適合(M:重大・m:軽微)0件、改善の機会(O)3件、よい点(G)1件で、無事に登録継続を推薦されました。

当社では2004年にISO14001を、2007年にプライバシーマークを取得しましたが。環境問題や個人情報に対する企業の責任は、ここ数年で大きく変わってきましたので、時代の流れ、社会ニーズを意識した体制作りを目指していかなければならないと改めて感じました。

審査員からは、何のためのISOなのかをよく考える、売上につながるマネジメントシステムを意識することなど貴重なアドバイスをいくつか頂きました。教育訓練・社内での情報共有方法が工夫されているというお褒めの言葉も頂き、今までの苦労が報われました。今日は、ビールでも飲みますかビールビールビール
人は飾る、飾り続ける[2012年10月15日(Mon)]

〜 暮らし (Living) 〜

『人間であることは、人間の社会の中においてだけ
人間であればいのではない。

僕等は人間の社会を超えたものに
いつも気づいていなければならないのではないでしょうか。


気に入られたい、交流したい、こっちへ向いてもらいたいと、
孤独と沈黙を怖れ、不安に息を詰まらせて、人は飾る、飾り続ける。』


作家 谷川俊太郎 「谷川俊太郎の問う言葉答える言葉」から抜粋

★人は、家庭で、学校で、会社で、社会で、地球上で
自分自身がどんな立ち位置にいるのかを見失いがちです。

そして、人は飾ってもいいと思います。
その行為をを自覚し、客観視できている限りは。
失って得られるもの[2012年10月14日(Sun)]
〜 青春 (Youth) 〜

『僕らが浪費するのは僕らが過剰なものを持っているからではなくて、
むしろ僕らは浪費することで不足しているものを手に入れようとしている、
それは一種の体を張った投資なのではないでしょうか。

純粋というものは、ひとつの郷愁のように、
いつも私の心にかかっているものである。』


作家 谷川俊太郎 「谷川俊太郎の問う言葉答える言葉」から抜粋

★若い時は本当に無茶します。身体を壊すこともあります。
加減が分からないから。恥じらいや他人の目を気にしないから。
リスクを恐れないから。感情が理性よりも先行するから。

明日は明日のままではいつまでも一つの幻[2012年10月13日(Sat)]
〜 こころとからだ (Soul and Body) 〜

『さびしいと感じるとき、ぼくは孤独ではありません。
ぼくはその時他の存在を予感し、さびしいと感じることで
かえってそれらと結ばれているのです。


いちばん先に腐るもの
いちばん生き生きしてるもの
いちばんあとまで残るのは
とっくの昔に死んでいるもの


理想とは夢ではなく、現実を批評することである。
到達不可能なのは夢であるからではなくて、
人間の業が深いからである。


明日は明日のままでは
いつまでも一つの幻
明日は今日になってこそ
生きることができる。』


作家 谷川俊太郎 「谷川俊太郎の問う言葉答える言葉」から抜粋

★サッカー日本代表のフランス戦を観て、興奮気味の朝です。

こころとからだののバランスをどう保つか、これは結構難しい問題です。
でも、いつもとは違う見方をすることで、そのバランスは案外簡単に好転するのかもしれません。今日は、これから早朝ランニングへ行ってきます。気持ち良い朝です。
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