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奥富 宏幸
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備えあれば憂いなし[2011年06月30日(Thu)]
7月は猛暑になると言われてるので、節電、節約、省エネに関して、今のうちからできることをやっています。

今日、会社の事務所の窓にガラスフィルムを取り付ける工事をしました。

住友3MのNanoシリーズです。


紫外線、遮光、遮熱などに効果があるので、冷房の設定温度も今までよりは高くできそうだし、パソコンへの直射日光も防げるので、満足しています。


3月の計画停電時は、自家発電を使い、大変な思いをしましたが、またそういうことが起こるのかどうか・・・


ひんやりタオル、便利です[2011年06月29日(Wed)]
今日も朝から暑い一日。

外で働く社員のために、アイスパッドを買ってあげたら大好評です。


水分が蒸発するときに、熱を吸収する「吸熱作用」を利用して、水に浸すとひんやり感じます。何度も使えて便利です。熱中症対策にも有効です。

追加分を買いに近くのスーパーに行ったら、希望する大きさのものは売り切れ状態でした。みんな考えることはいっしょです。

7月は猛暑だというので、今からいろいろ対策を考えておかないといけませんね。
組織の同質化[2011年06月28日(Tue)]
最近は、

・相手を見たコミュニケーシの取り方

・仕事に対する姿勢や意識

・ビジネスをどこまで広く、深く考えているか

そういったことのギャップを感じ、少し苦労している。


かつて大企業で働いていたときは、ある意味「金太郎飴」のように、
スキルセットや考え方の根本的な素地が近く、同質的だったと思う。


同質的だったので、議論するポイントが自分の感覚に近く、洞察に富んでいて、井戸を掘るように深く論点を掘り下げていったり、会話に広がりがあった。「似た者同士」だと安心するものは自然なことなのかもしれない。


ただ、組織の同質化が進むと、環境変化に適応できなくなり、結果的に生産性が落ちてしまうとも言われている。

現在のやり方に自信を持っていたり、リスクをとることを恐れる。
新たなチャレンジをすることに躊躇したり、イノベーションの源泉が生まれてこない。

インテルで活躍する長友選手ではないが、厳しい環境に適応しながらも、組織にさらに新しい風を吹き込むことができる人を目指したい。
情報を共有する先にあるもの[2011年06月22日(Wed)]
今日、あるサービス業の会社の方から、

「うちのグループ会社の連中は、同じ建物にいるのに、
有益になりそうな情報を共有しようとする空気がなかったり、

さらには、あることを知っていても、その情報を知らせるべき人に
伝えなかったりするんですよ。見て見ぬふりですよ。

どこの会社もいっしょなんですかね?」

と相談されました。


「程度の差はあれ、どこの会社も一緒です。」と答えました。


情報共有、コミュニケーションの在り方は、企業に限らず、家族、学校、政治などの社会のどの構成単位でもとても重要なテーマです。


企業の話に戻れば、自分の仕事、自分の部署に意識が向いているうちは、
"give & give"の気持ちにはなれないでしょう。


自分が対峙する顧客や関係する地域社会を意識し、その顧客や社会を喜ばせるためには、自分だけではなく、会社や同僚にもこんなことをしてもらいたいという流れにならないといけない。

ただ、その流れをつくるのはそう簡単なことではありません。


かく言う私も、コミュニケーションの「質」あるいは「奥行き」がなかなか高められず、
悶々とする日々です。

コミュニケーションの「質」を高めるために、コミュニケーションの「量」を増やそうとしても、あるレベルを超えられない「壁」が存在していて、その「壁」をどう越えたらいいのか試行錯誤中。

何か目に見える成果が出たら、また共有させてもらいます。はい。
ふんばろう東日本プロジェクト[2011年06月21日(Tue)]
「ふんばろう東日本プロジェクト」を立ち上げた西條剛央さん。


プロジェクトの考え方、共感できるところがあります。


突き進むこと、

批判の声に耳を貸すこと、

でも、本来の目的を見失わないこと。
言葉の重み[2011年06月17日(Fri)]
今朝の日経の「春秋」で、言葉の重みについて書かれていました。2つの例を挙げています。

自民党の石原伸晃幹事長が反原発の動きを「集団ヒステリー」と言ったこと。
もう一つ、再生可能エネルギー買取に関する法案について、管首相が、「管の顔を見たくないなら法案を通した方がいい」と言ったこと。

何なんでしょう、この違和感というか、感覚のズレ。
「その心は?」と問いたくなります。


一部の政治家や東電をはじめとした原発関係者、ニュースキャスターや評論家から発せられる言葉はとても薄っぺらく、表面的で、軽い印象を受けます。

左の耳から入り右の耳から出ていってしまいます。
言葉を咀嚼して、自分の腹に落ちる感覚がないのは、私だけでしょうか。


一方、被災地の人の不満、要望、希望には、ものすごい重みがあります。
共感し、想いを馳せることができます。


事象の背景や文脈をすっ飛ばして、直接見聞きしていない情報や誰かの意見に、ちょっと自分の言葉を添える程度のものが多い気がします。そこには、自分の意志というものは入ってきません。

ブログやツイッター、Facebookなど自分の声を気軽に広範囲に発信できるようになったことで、思いがけない出会いの場や発見をつくるなど、よいこともあります。でも、「自分が話す相手」が見えなくなり、言葉に込める想いや力強さが弱まっているようにも思えます。


先日、ある方から送られてきた手紙を読みました。
おそらく万年筆で書いたのだと思います。
手紙の末尾に「不尽」と書いてあったりと、普段あまり見かけないような言葉がしたためられていました。文章を書いている相手の顔が浮かんできました。


言葉って不思議ですね。
マーケティングROI[2011年06月14日(Tue)]
今朝の日経に、「電通など大手がTV・新聞広告の効果予測」とあった。

資金力に余裕のある一部の超大手企業を除けば、費用対効果が曖昧なテレビや新聞といったマスメディア広告への投資はますます難しくなってくるだろう。


最近は、ネット、スマートフォンでテレビ番組を見る若者も多い。
テレビとネットの垣根がなくなるのは時間の問題だろうし、”広告飛ばし”する消費者も増えている。私はあまりテレビを見ないが、「〜はCMのあとで」と番組を過度に引っ張るテレビ局の
姿勢にあまり魅力を感じなくなってきている。


将来的には、幅広い販売チャネル(顧客接点)を持つ特定の業界(例えば大手小売や自動車メーカーなど)を除けば、テレビCMに価値を見出す企業は相当減ると思う。


ネット広告が昨今伸びているのは、ターゲットの細かな設定やユーザーのクリック数に応じた課金システムなど費用対効果が明確で、数値化しやすいからだ。

Facebookの広告出稿では、数円〜数十円で入札できるし、『半径〜km以内に住む○△な人』とかなり細かい設定もできる。漫画を売っているある会社がフランスの"manga"に関心がある人をターゲットに広告を出して成功したという話を聞いた。情報の双方向性やリアルタイム性という面においてもSNSは強い。


そんな風に考えると、広告を出すにあたっては、

・広告の目的
・広告をリーチさせたい範囲
・ターゲットの特性
・購買行動への動線づくり
・初期投資とランニングコスト
・想定される期待効果

を十分に考える必要があるのだろう。当たり前のことだが。


以前、調査会社で働いていたときに、マーケティングROIや顧客満足度の評価手法について興味を持った。即実践というわけにはいかないかもしれないが、時間をかけて自分なりの解を見つけていきたい。
ニュースレターを更新しました[2011年06月10日(Fri)]

サービス事例紹介(機密文書処理)などを載せています。
この夏は、「節電、節約、古紙リサイクル」を実践しませんか?

詳細はこちらから。
Value Discipline[2011年06月09日(Thu)]
trendwatching.comが、Trend Briefingの最新号を発表しました。

世界中の斬新なアイデアやイノベーションの芽が載っていて、読み物としておもしろいです。
今回は14つにの切り口で事例を紹介しています。


インターネットを介して、スマホとアプリを活用すること、さらには、Google Walletは、私たちの買い物スタイルを大きく変えてしまうかもしれません。

ペプシコのSocial Vending Machineなんていうのもあります。


そうなるとバーチャルとリアル、デジタルとアナログの明確な境目もなくなってきますね。

そんな時代に、自社の「成長軸」を育てていくためには、"Value Discipline"で言う、

Best Total Cost(Operational Excellence)
-低価格とスピードの卓越

Best Total Product(Technology Innovation)
-製品・サービスの革新

Best Total Solution(Customer Intimacy)
-顧客との親密さの追及


の視点を盛り込んだ(もちろんその他の視点もたくさんある)、発想が重要なんだと思います。
「言うは易し」、でも「言うは実現への第一歩」ではないでしょうか。
運用できる制度設計[2011年06月08日(Wed)]
最近は、通常の業務と並行して、ISOやプライバシーマークなどの認証資格に関する仕事をしています。

昨年までは、大企業に対して、内部統制や顧客満足度、営業実績管理、BSCなど様々な分野での制度設計、枠組みづくりをしてきました。


想定される様々な要因を盛り込んだ制度をつくる

これももちろん大事だが、運用後のイメージをどれだけ持てるか、

そして運用したあとに組織の実情に合った修正ができる仕組みがあるか、

そういった視点が欠けていたようにも思います。



誰かがつくった国際基準、グローバルスタンダードというものは、ある意味”いい所どり”の制度であって、各組織にどう落とし込み、まわしていくか、関わる人たちの力量が問われます。

中小企業、オーナー企業は、問題を網羅的に俯瞰することや、長期的視点で計画する部分が弱いことを実感しています。

そういう文脈で言うと、どんな制度やシステム(大がかりなものではなく、帳票やSAASなどでよい)を入れ、まわしていくか、今、自分がやっていることは必ず、役に立つと感じています。

その思いを確信にするために、本質的な部分、カスタマイズできる部分を整理していきます。
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