• もっと見る
« 2010年06月 | Main | 2010年08月 »
最新記事
プロフィール

奥富 宏幸さんの画像
奥富 宏幸
プロフィール
ブログ
カテゴリー
リンク集
<< 2010年07月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
Google

Web全体
このブログの中
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/famibiz/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/famibiz/index2_0.xml
SSL標準装備の無料メールフォーム作成・管理ツール | フォームメーラー
<ビジネス・スキル>売れる会社のすごい仕組み~明日から使えるマーケティング戦略[2010年07月20日(Tue)]



もうこの手のマーケティング関連の本は買わないと決めていましたが、本質的なことを分かりやすく楽しく書いていると尊敬している佐藤さんの本なので買ってみました。

今までに出した本のフレームワークや考え方を、ストーリー仕立てで書いてあるので、一気に読めるし、自分が置かれた状況と照らし合わせていけるので、スッと腹に落ち、理解したことの浸透度が高いのではないかと思います。

「売れる仕組み」「売れるしかけ」といったキーワードで書かれた本は数知れず。経営戦略やマーケティング戦略の関わるフレームワークやツールはかなり一般化していますが、たくさんのツールを使ってみたもののそれぞれが一貫性を欠いていたり、またこれらのフレームワークを使うこと自体が目的化してしまって具体的な行動に結びつかないといったことなど、意外とよくあることではないでしょうか。

本書のフレームワークでは常に「一貫性と具体性」が追求されており、また、仕組みとしても非常にシンプルなものとなっているため、何度も考えながらグルグルとサイクルを回すという思考プロセスに適していると思います。

「戦略」と「戦術」

「ビジョン」と「計画」

「論理」と「実践」

「トップ」と「現場」

「意識」と「行動」


といった、どこの会社でも抱える相反する”視点”をどう融合させていくか、この本を読むと何となく分かるのではないかと思います。
20代は転職厳禁、捨て駒になるな[2010年07月18日(Sun)]
「最初から天職に出合うなんてありえない。それなら出合った仕事を天職にできるかどうか」

具体的には、同期が100人いれば上位5人に入る人たち。いわば「5%ビジネスマン」。厳しい競争の中で仕事を極め、社長就任の一歩手前まできた優秀な幹部だからこそ、別の企業でも求められる人材なわけです。だから、転職の適齢期は、企業人として円熟する45才以降ということになります。


若いうちに「ちょっと給料が上がるから」とか「ちょっと会社の見栄えがいいから」というような理由で転職したら一生を誤りますから。20代で天職を繰り返せば、いつまでたっても新米の使い走り。30代だって、新しい職場では新米からの出直し、マイナスからのスタート。
結局、現状の転職の95%は、リストラや雇用調整の捨て駒になっているにすぎません。

時折、雑誌の対談企画などで、「ヘッドハンティングされちゃった」と話す30代の若者に出会いますが、「単なるアーム(腕)とか、レッグ(足)ハンティングだろ」と言いたくなりますね。


もし「自分は5%ではない」という自覚があるのならそのまま踏ん張ったほうがいい。大相撲と同じで、徳俵に足がかかってからが勝負です。

結論はやっぱり、目の前のことを一生懸命やる以外に、何も開かれることはないということ。それ以外はすべて逃げだから。

縄文アソシエイツ株式会社 代表取締役 古田英明

2006年1月13日(金) 東京新聞「あの人に迫る」から抜粋



★数年前の記事をたまたま見つけましたが、今でも十分に通用することがたくさん書いてありました。

私も数回転職を繰り返していますが、もしあの頃の自分で出会えるのであれば、「もう少し我慢しろ」と言うタイミングもあったと思います。

転職をして、「もっと自分のことを評価してほしい、認めてもらいたい」と思う前に、「自分の人生にとって本当に大切なことは何か」「それを実現するための転職なのか」ということをとことん考えてもよかったかもしれません。

就職・転職斡旋会社もいろんな”おいしい”情報をくれるかもしれませんが、数年後にはその担当者が転職している、なんてことが結構ありますから。
一人ひとりの約束[2010年07月15日(Thu)]
ここ最近の私は、車でいえばギアをLowかたTopへ入れたように、仕事をしている気がしますロケット
ジェットコースターでいえば、ゆっくり上に上がり、一気に加速し落ちている、そんな感覚です。


その時々で、

1.「家業」
2.「ライフワーク」
3.睡眠や余暇を含めた「その他の時間」

に費やすエネルギーと時間の配分は変わりますが、今は「家業」に最もエネルギーを注ぎ、
会社がいい流れに動き出すための土台を作れたらと、いろいろやってます。問題山積ですが、やるしかありません。


入社した最初の月は、市場環境、自社のビジネスモデル、お客さんや社員のパーソナリティーなど、現状を俯瞰し、社員と話をし、分析し、問題点や改善点を洗い出し、整理してきました。

今月からは、今ある状況が何となくはわかってきたので、「受け」から「攻め」に転じます。
「攻め」というよりは、周りを巻き込んで、少しずつ大きな力を生み出していく、
「開放」といったほうが適切かもしれません。

社員一人一人に、今期の目標をいくつか書いてもらい、会社が期待することとすり合わせをして、
「一人ひとりの約束」を作りました。

ちなみに、私の”約束”は、

「社員のみなさんが働きやすい環境と、会社を営業しやすい仕組みをつくる」

ことにしました。

1. 一つ一つのベクトルを大きくする。
2. ベクトルの向きをそろえる。
3. ベクトルを束ねて太くする。


そのために何が出来るかを自問自答し、行動していきたいと思います走る


"Life is a promise; fulfill it."クローバー
守るではなく、[2010年07月14日(Wed)]
守るではなく、


奪いにいく。


この差は大きい。



〜イチローの言葉から〜
右脳と左脳[2010年07月14日(Wed)]
今日は仕事のあとに青年会議所の例会にオブザーバーとして参加してきました。
地元に戻って2カ月弱、これから仕事でもプライベートでも良質の人脈を作っていきたいので、どんな方法がいいか模索中。JCIもその選択肢の一つではあります。自分が与えられるものと得られるものの適度なバランスを取れるのがいいのだけど、あまり深く考えても仕方がない。

地元はいろいろ情報が知れ渡っていて、なんか狭いなぁと思いつつも、いい面もあるので、適度な距離感を取っていけばいいのかなと思ったりします。群れるのではなく、一匹狼でもない、距離感かな。

例会の中で右脳と左脳について簡単なワークショップがありました。私は、「インプットは右脳、アウトプットは左脳」のタイプのようです。診断はこちらからできます。

診断結果によると、私は・・・

直感でとらえて論理的に表現、得する出世タイプ

感覚でパッととらえて論理的に的確に伝えることができるので、得するタイプ!"出世タイプ" とも言われる。だがこのタイプの人は、意外に少ないような。。。

とのこと。確かに当たってます!笑顔

性格的には、個性豊かで負けず嫌いらしいです。あたってます。

有名人には、

・蛯原友里
・梨花
・田村淳(ロンドンブーツ)
・光浦靖子
・古舘伊知郎
・羽生義治
・関根勉

がいるそうです。私の尊敬する人物、羽生さんがいてちょっとうれしい!

はぁ、明日も5時半起き。今日はこの辺で走る
1+1=10 or 1+1=0.5+1.5[2010年07月09日(Fri)]
昨日は、ある企業へ出向き、新しい企画をいっしょに出来ないか、最初の話し合いをしてきましたクローバー

私が今働いてる会社は小さな小さな会社なので、以前働いていたコンサル会社のように会社名だけ言えば、相手の腰が低くなったり、妙に丁寧な口調になったりすることはありません。

今まで私がどんな会社で何をしてきたか、と話すことは極力封印し、”今”の自分を見てもらうようにしています。そうすると、いろんな人がいて、会社名を言った途端に、自分のほうがうわてだと思わせるような態度をとる人もいれば、本質は何かを分かっていて、大切だと思う人に対しては、誰とでも平等に対応できる人もいます。

以前にも書きましたが、、会社の知名度や、かっこいいスーツに身をくるむことは、”自分自身がどんな価値を生みだすことができるのか?”、ということと関係がないことは分かりつつも、日本社会はまだまだ世間体や「相手からどう見られるか」、もっと突っ込んで言えば「相手からどう見られたいかを気にする人が多いなぁと実感しています。

昨日話した企業と、次のステップに進めるかは分かりませんが、仮にできなくても、他の企業にも自社と自分をアピールできる感触を多少なりとも得ることが出来たのでよかったです力こぶ


今日は、地元の中小企業の社長や役員クラスの人が集まるイベントに参加してきました。
市長にも初めてお会いしました。

東京で人脈や経験を積んできても、地元ではまだ完全アウェー。しかも、大企業と中小企業で働いている人では、物事の考え方がかなり違います。

今日は飲むつもりはなかったけど、雰囲気的に飲んだほうがいい状況乾杯
結果、お互い砕けた雰囲気で話ができてよかったです。反面、内容の濃い話があまりできなかったので、毎回飲んでばかりでもいけないなぁとも思いました。質の高い会話をするには、お酒が必要な場合とそうでない場合があり、それは、相手にもよります。

自分と相手が、会話する上で何を求めているか、そのポイントがどのくらい近いか、お互いがプラスとマイナスのエネルギーのどちらを多く持っているか ― それによって、会話のアウトプットは、1+1=10になる場合もあるし、1+1=0.5+1.5のように、片方だけが相手の持っているエネルギーを吸収することもあるのだろうな、と。

お互いのエネルギーがプラスの状態で会話するためには、

・双方にとって一つ上の目線で話す
・できないことに目を向けるのではなく、できることに目を向ける
・「教えてあげる」というスタンスではなく「耳を傾ける」「引き出す」「気付かせる」という意識で話してみる
・互いに「要求する」「約束する」ことでモチベーションを高めあう


といったことをすれば、1+1=10になることも可能だと信じています。

今週も濃い、一週間でした走る
時間を噛みしめる[2010年07月02日(Fri)]
父親の会社に入り、1ヵ月が過ぎた。正直長かった。濃かった。しんどかった。

心理状態としては、不安20、葛藤60、期待20、くらいだろうか。
1歩前進、2歩後退、そんなことを繰り返している泳ぐ

働き方で、前職と異なる点をいくつか。

・満員電車から解放され、車で10分の通勤。時間の使い方が変わった。
・組織はあってないようなもの。草むしり、掃除から営業、電話応対、経理などなんでもやる。
・じっくり考えて、議論するスタイルから、手足を動かしてやってダメなら次!というスタイルにならざるを得なくなった。


達成したこと、新しく取り組んだこと。

・観察したり、社員とざっくばらんに話しながら、会社の現状を大まかに把握。
・業務と役割を整理し、改善箇所を検討。
・50社以上の会社・役所に挨拶まわり
・商工会議所、青年会議所などに出向き、人脈形成の方法を模索。
・事務作業の効率化に向け、顧客データを統合し、宛名ラベルの作成など、できるものから始める。
・売上データを分析し、会社の収益モデルを大まかに把握(進行中)
・会社案内のパンフレットを作成。
・新しい事業の検討。海外、国内の候補企業にとりあえず打診。


でも、一番大切にしたいのは、社員とのコミュニケーション。縁あって、同じ会社で働いているので、会社を良くしながら、楽しく、厳しく働ける環境になっていけばいいなぁと思うクローバー

相当のエネルギーを使うので、きついけど、次のステップに行くためには、そういう経験を積んでいくしかないので。周りを巻き込みながらいい流れをつくっていきたい。

昨日帰国したサッカー日本代表も、

  ドーハの悲劇、ロスタイムで初出場を逃す(1993)
→ジョホーバルの歓喜、でもフランス大会3戦全敗(1998)
→日韓大会ベスト16、前回大会の失敗を自省する(2002) 
→ドイツ大会、過去最高のチームと言われながら慢心から予選敗退、不完全燃焼(2006)
→チームワークに徹し、組織力で勝負、ベスト16、PKで敗退(2010)

と歴史を積み重ねて今日がある足跡足跡

駒野が外したPKも、次の大会か、その次の大会か分からないが、日本代表がベスト8以上の成績を残したときに、

「あ〜、あのPKがあったから今の日本代表があるんだな」

と思う日が来ると思う。

そう、過去から現在、現在から未来、その時間を噛みしめていこう走る