今日は、日本財団へ行ってきました♪
というのも、
ACEというNPOが主催する”「自分磨きで社会貢献」セミナー”に関心がありましたので。
昨今は、何かしらの形で社会貢献をしたいと思っている人はたくさんいると思います。
寄付や古切手の送付などの単純な支援ではなく、より主体的な、自分の貢献度が実感できるものを求めているように思います。プロボノで自分のビジネススキルを活かしたり、自分でNPOを立上げたり、と。
そんなニーズを汲んでか、「自分磨きで社会貢献」というワードは、私も含めてたくさんの人の心をつかんだようで、雨にも関わらず、結構たくさんの人が来ていました。
前半は、GlobaLinkの大串さんが「ピンチに慌てず、チャンスを創る」というテーマでセミナーがありました。
さすが、多くの企業研修をしているだけあって、聴衆の気持ちの引き付け方や、「一流」になるための条件などは、参考になりました。
簡単に言えば、
あるがままの自分を受け止めるということです。
・常にベストを尽くすが、「完璧」は求めない。頑張りすぎない、欲張らない。
・他人と比べず、ちょっと前の自分と比べる。などは、その通りだと思いました。ただ、人間なのでアクセルとブレーキのバランスをとるのは本当に難しいことです。周りに影響されることも多いですし。
でも、自分と向き合い、「内」から「外」へ意識と行動を向けることは、私が目指すところでもあるので、頑張っていきたいです

で、後半はACEの活動の紹介でした。現在、やっている
「バッグ・トゥ・ザ・フューチャー」キャンペーンは、正直、「やられた!」って感じです(笑)。
Bag to the Futureは、ブランド品や商品券など、家に眠っているお宝をACEに寄付し、それを協力企業に買い取ってもらい、募金へ変えて、ACEの児童労働をなくす活動に使われる、という社会貢献キャンペーンです。
多くのNPOが書き損じ切手やCDで同じようなことをしていますが、ブランド品というところが、従来のスタイルとは異なります。成果はどうでしょうか。
最後に、今日の企画について、
「自分磨きをして社会貢献したい」→ 「ACEの活動に参加させる」
部分のつながりが少し弱いように感じました。今日の参加者の多くは、ACEの活動に参加したいというよりは、前半の自分磨きセミナーに関心が強かったように思いました。
新しいメンバーを取り込むことは、NPOにとって必要不可欠であり、今日のACEの企画は、
・個人はこれからNPOとどう距離感を取っていくのか
・NPOが事業を継続するにはどうしたらよいのかを考えるいいきっかけになりました。
「会社・学校」 ⇔ 「個人」 ⇔ 「NPO」