仕事を遊びに、遊びを仕事に[2021年06月16日(Wed)]
最近、思うこと。
それは、
仕事と遊びの境界はどこでしょう?
コロナ禍で、遊びの中身も変わった人も多いと思います。
- 家の中でできるもの。
- オンラインで行うもの。
- 1人や少人数でできるもの。
よく「仕事と遊びは別だ」と言う人がいますが、仕事の本質は、お金を稼ぐこと、誰かの役に立つことです。じゃ、お金を稼ぐ手段として、例えば不動産投資をしている人は、それが仕事と言えるのでしょうか?
あるいは、親の遺産などの不労所得で暮らしている人々は納税の義務を果たしていますが、それは仕事と言えるのでしょうか?
「遊んで暮したい。」という声もよく聞きます。でも、多くの人は1億円が手に入っても、働くことはやめないのではないでしょうか?
なぜでしょう?
それは、誰かの役に立ちたいから。
何かしらの責任を全うしたいから。
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仕事と遊びの境目を知りたいのであれば、遊びについて、考えてみましょう。
先週は、私は早朝からフットサルをしました。もうかれこれ20年プレーしています。私たちのチームは平均年齢50歳。
それでも20、30代の子たちに勝つこともあります。若い子たちに、「スゴイおじさんたちもいる」と思ってもらえるのが快感の一つですが、その他にも長続きしている理由はいくつかあります。
遊びは、利害関係なし、上下関係なしの世界です。自分1人でも成立します。一方、仕事は法やルール、人間関係の中で成立するものです。
遊びの要素には、
- 非日常
- 自己決定
- 追う存在
- 競争
- 努力の成果
- お金に繋がらなくてもOK
- オリジナルの創造
- 安心できる仲間
- 驚き
- 未来予測
などがあります。
これらを仕事に取り込めないか、考えてみると面白い発見があるのではないでしょうか?
所ジョージさんの言葉を借りれば、「誰の日常にも面白いヒントがたくさんある。」です。
デキる経営者やリーダーは、遊びも全力で楽しんでいます。そのことについては、またの機会に書きます。
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