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奥富 宏幸
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仕事とは希望である [2020年05月15日(Fri)]
今現在、会社の存続に悩む経営者の方や、自分のいる会社の将来が見えないサラリーマンの方もたくさんいらっしゃると思います。

人生の大部分を費やす仕事は、組織の論理で動くことも多いですね。


毎日毎日、決まった時間に決められた仕事をする。そこにどんな意義を見出すことが出来ますか?


私は、外資コンサルとして働いていた時のことを思い出します。

東京丸の内の高層ビルに次から次と吸い込まれる人たちをを観察していると、死んだ魚の目をした人や、鬼の形相のような人がいました。



組織で働くということ。それは、絶望です。
絶望しかないです。


時には、上司や会社の意向で昨日は白だったことが、今日になったら黒に覆されることもしばしば。


異動や転勤、無茶苦茶な営業ノルマ、突然の取引停止・・・
周りの顔色を伺いながらの残業やただハンコを押すためだけの報告書作成・・・

自分の思うとおりに行くことなどほとんどありません。



そう、仕事には苦しみしかない。

「苦しみつつ、なお働け、安住を求めるな、この世は巡礼である 」

という言葉がありますが、苦しみとは、目の前のことが思い通りにならないことを嘆くためにあるのではなく、自分のやるべきことが見えた時に、自己(考え方や行動)を超えていくためにあるのです。


自分が語る言葉の限界を超える度に、新しい世界が開ける。そこにかすかな希望があります。  

仕事とは、人生をかけて社会と自己を統合させる一大プロジェクト。

自分の好きなことやできることの範囲で、「自分探し」や「ワクワクしたい」と言っている人には無縁の境地と言えるのではないでしょうか?