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遺す[2015年05月16日(Sat)]
昨日は、物流関連のとある中小企業の社長を訪問しました。

その会社は、社長が父親、息子が2代目で従業員は30名ほどです。
創業者である父親が会社を大きくしてきましたが、
国内の市場構造の変化、情報化とグローバル化の波にさらされて、
新たな事業の方向性を模索しています。

こういった2代目、3代目の親族が経営する中小企業は、
日本の経済や雇用を支えてきましたし、
これからも社会を豊かにする存在であってほしいと思います。

ただ、親子関係が経営判断を遅らせたり、
狂わせたりすることもありますので、
時には第三者の声にも耳を傾ける必要があると感じます。

私も日々、
会社の経営と親子関係ということについて悩むこともありますが、
企業の成長と個人の成長の両立という
人生の目的に向けて、学ぶことも多々あります。

その学んだ経験を
他社で同じような悩みを抱えている方の支援に
役立てることができたらいいと思います。


その社長の話を聞きながら、
長く会社を存続させるためには何が必要なのか
ということに思いを巡らせていました。

会社という器に、
社員やその他の資産・価値が載った「料理」と
考えてもいいかもしれません。

その「料理」を地域やお客様に提供していくということ。

「会社を遺すとはどういうことなのか?」

を考えた一日でした。


P.S. 大阪都構想の是非を問う住民選挙が明日実施されます。
変えなければ先はないと訴える賛成派と、
変えれば今の生活レベルが保てなくなると訴える反対派。

市民は冷静な判断ができる材料を持っているのか分かりませんが、
今後の日本の地方行政の在り方を占う
とても大切な一日になりそうですね。
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