シビックプライド[2014年09月15日(Mon)]
このブログでも何度か紹介している、狭山市議会議員のやばせさんからニュースレターが届きました。
やばせさんは、過去の知識や経験を活かして、任期中一貫して「シティセールス」と「危機管理」に重点的に取り組んでいますが、シティセールスに関連して「シビックプライド」の考え方を提唱しています。
シビックプライドとは、市民が自身が住まう都市に対して誇りや自負と愛着、当事者意識を指す、とのこと。ノスタルジアではなく、街をより良い場所にするために自分自身が関わっていこうとする自負心のようなもの。
マーケティングで言えば、インターナルマーケティングに近いと思います。企業が成長ししていくためには、顧客満足度を高め利益を上げなければいけません。その顧客満足を高めるためには、まずそのサービスを提供する従業員の動機づけや満足度を高める取り組むが必要になる、というごくごく自然な考え方です。
シビックプライドに興味をもったので、少し調べてみました。シビックプライド研究会によれば、シビックプライドを伝達する媒体をコミュニケーションポイントと名づけ、以下の9つに整理しています。
1. 広告・キャンペーン
2. Web・出版・映画
3. Visual Identity・ロゴ・キャッチフレーズ
4. ワークショップ
5. 都市情報センター
6.グッズ・フード
7.フェスティバル
8. 公共空間
9. 建築・都市景観
そして、
【都市の許容のされ方】と【デザイン対象】の方向性を
【理解する】×【情報】
【共感する】×【アクティビティ】
【アイデンティティを感じる】×【シンボル】
【体験する】×【空間】
という軸に分類しています。分かりやすいですね。
例えば、船橋市はふなっしーというグッズを全面に出し、それをシンボルとして市民にアイデンティティーを感じてほしいということでしょう。
どのコミュニケーションポイントに力を入れるかは、各自治体、市民の求めるものによって変わるとは思います。
ご当地グルメ、観光資源の活用などは多くの自治体がやっていますが、シビックプライドを醸成するには、そこに住む市民が当事者意識を持つきっかけが必要になるでしょう。
そのきっかけとなるのは当然、自分が住む街の魅力が何なのかを考えなければいけないでしょうし、個人レベルからでいいので、その魅力の"種"になるもの、なりそうなものを発信し続けることでしょう。
シティプロモーションの具体策だっていいし、現在ある観光資源の再発見でもいいし、地域で活躍している若い人を応援することだっていい。
それを私もしていきます。
やばせさんは、過去の知識や経験を活かして、任期中一貫して「シティセールス」と「危機管理」に重点的に取り組んでいますが、シティセールスに関連して「シビックプライド」の考え方を提唱しています。
シビックプライドとは、市民が自身が住まう都市に対して誇りや自負と愛着、当事者意識を指す、とのこと。ノスタルジアではなく、街をより良い場所にするために自分自身が関わっていこうとする自負心のようなもの。
マーケティングで言えば、インターナルマーケティングに近いと思います。企業が成長ししていくためには、顧客満足度を高め利益を上げなければいけません。その顧客満足を高めるためには、まずそのサービスを提供する従業員の動機づけや満足度を高める取り組むが必要になる、というごくごく自然な考え方です。
シビックプライドに興味をもったので、少し調べてみました。シビックプライド研究会によれば、シビックプライドを伝達する媒体をコミュニケーションポイントと名づけ、以下の9つに整理しています。
1. 広告・キャンペーン
2. Web・出版・映画
3. Visual Identity・ロゴ・キャッチフレーズ
4. ワークショップ
5. 都市情報センター
6.グッズ・フード
7.フェスティバル
8. 公共空間
9. 建築・都市景観
そして、
【都市の許容のされ方】と【デザイン対象】の方向性を
【理解する】×【情報】
【共感する】×【アクティビティ】
【アイデンティティを感じる】×【シンボル】
【体験する】×【空間】
という軸に分類しています。分かりやすいですね。
例えば、船橋市はふなっしーというグッズを全面に出し、それをシンボルとして市民にアイデンティティーを感じてほしいということでしょう。
どのコミュニケーションポイントに力を入れるかは、各自治体、市民の求めるものによって変わるとは思います。
ご当地グルメ、観光資源の活用などは多くの自治体がやっていますが、シビックプライドを醸成するには、そこに住む市民が当事者意識を持つきっかけが必要になるでしょう。
そのきっかけとなるのは当然、自分が住む街の魅力が何なのかを考えなければいけないでしょうし、個人レベルからでいいので、その魅力の"種"になるもの、なりそうなものを発信し続けることでしょう。
シティプロモーションの具体策だっていいし、現在ある観光資源の再発見でもいいし、地域で活躍している若い人を応援することだっていい。
それを私もしていきます。