コーチングの可能性 [2014年08月17日(Sun)]
昨日はコーチングの勉強会に行ってきました
![]() 本や人の話で何となくは分かっていたつもりでしたが、 やはり基本的な理論と簡単なセッションをしてみて、 コーチングの奥深さを実感しました。 企業だけでなく、行政や学校、家庭など、 その活用範囲は広範だと感じています ![]() 今まで、経営コンサルティングの分野で、 企業の問題解決に向けて、様々な方法論、アプローチ、 フレームワーク、試行ツールなどをつくってきました。 外資コンサルにいた時も、解決のアプローチとしては、 とても壮大で緻密で素晴らしいものだと思っていました。 ただ、いざその問題解決アプローチをクライアントと いっしょに実行してみると、うまく行かないことも多々ありました。 プロジェクトの対象範囲を見誤ったり、 当事者の共通認識が十分取れてなかったり ![]() ただ、一番肝心なことは、新しい取り組みをまわすための ”仕組みづくり”のほうにばかり目が行き、 当事者(特に経営者)の”気づき”について 十分なサポートが出来ていなかったのではないか? と現在、中小企業を経営する立場になって分かってきました。 コーチングでは、クライアントが”やりたい”ことをやり、 ”なりたい”自分になるために、 対話によって、相手に新しい“気づき”を与え、 自発的な行動を促していくコミュニケーション。 コーチングによって、一人で考え込むより、 より短い時間で、より高いレベルの目標を達成できる効果が あることが分かりました。 ”しくみ”と”気づき”の両輪で、 個人や組織のパフォーマンス向上に少しでも貢献していければ嬉しいな〜 ![]() |