複数の問題に同時に取り組む組織 [2014年08月10日(Sun)]
5日の日経に、
飯能市が若者の定住や少子化対策などを協議する 「人工問題対策本部」を設置するというニュースを見つけました。 以前、日本の多くの市町村が、2050年には存亡の危機にあるという ことを書きましたが、飯能市も例にもれず、 人口減少に歯止めをかけるためには、 単なる少子化対策のみではなく、 転出の抑制や転入促進などに今まで以上に総合的に 取り組むことが求められることから、 組織を横断して、市長を本部長とする 「飯能市人口問題対策本部」を設置したとのこと。 「定住可能な土地政策」、 「若者の定住促進」、 「少子化対策」、 「情報発信」のプロジェクトチームを設置し、 それぞれ専門的に検討を行うようです。 こういう取り組みは、私が住む街もすぐに真似てほしいと思います。 市長のトップダウンでまずは、横断的な組織を作り、 願わくば、自治体関係者だけでなく、 外部の有識者や、各年代の代表市民も入れて、 スピード感を持ってプロジェクトを進めてほしい。 もちろん人口を増加させることが目的ではないので、 どんな街づくりを目指すのかという点が 欠如してはいけませんが。 私は参加できませんでしたが、 過去に行った「協働フォーラム」から出た市民の声なども 取り入れてより住みやすい街にしていきたいです。 |