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願望から導かれた「なぜ」[2014年03月04日(Tue)]
「なぜ、うまく行かないんだ!」

「なぜ、相手はそうなんだ!」


と口癖のように強い口調で言う人(Aさん)が私の近くにいます。

Aさんは、私も含め、身近な人のことを心配してくれる人です。

Aさんは、相手のことを思うがあまり、そういう風に言ってくれます。


Aさんの言葉に対して、私は、

「うまく行かなかったのは仕方がないよ。

何でも自分の思う通りにはならないから。」


と返す、そういうやりとりが多いんです。


もちろん、自分の思う通りになることはないし、

なるようにしかならない、

というのは自然な考えだと思うのですが、

今日ふと思ったのは、

Aさんは、

「○○になってほしい!」

「△△にしたい!」

という強い意志・願望があるわけで、その部分だけを取れば、

主観的に主体的に、物事を考えているんだなと思います。


そういう意志・願望に反して、実際は思うようにならないので、

「なぜ?なぜ?」の質問をするんだと思いますが、

Aさんの執拗な(いい意味での)問いを垣間見て、

問題に真剣に向き合わずに、

どこか半ばあきらめというか、

逃げていることもあるんじゃないかなと感じましたひらめき


問題を他人事から自分事にするには、時に、しつこいくらい問うこと、

そして、その先にある強い願望を持つことも必要なのかなと思う今日でした、ハイぴかぴか(新しい)
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