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奥富 宏幸
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不安あおる報道に憤り [2011年03月19日(Sat)]
福島第一原発と計画停電に関する報道に、強い憤りを感じています。

一つは人々の不安感を高めるような報道の仕方です。特にテレビ報道などは扇情的なものでした。私もつい不安になりましたが、専門家がデータに基づき提供しているインターネット上の情報を得、冷静に考えられるようになりました。新聞でも、都心で放射線対策が必要なように報じたり、「最悪の状況に備えよう」などと書いたりしていました。このような報道は、不安をあおるだけです。

二つ目には、東京電力を批判することが報道の役割と思っているような姿勢です。確かに、原発が今回の地震に耐えられなかったことや情報提供が遅いことは批判すべきことでしょう。ただ、それは今することでしょうか。

私は、今は東京電力には、原発による被害を最小限に抑えることと、首都圏での予測できない大停電を阻止することに全力を尽くしてもらいたいと思います。

原発の被害を抑えるために危険な作業をしている作業員の方も、電力需要を一生懸命計算している職員も、それらをサポートしている職員も、そのことに集中してほしい。その力をそぐような批判は後にしてほしいのです。

(中略)

「事実」や「真実」はそれを見る枠組みによって変わってきます。そのことを報道に携わる皆さんは、肝に銘じてほしいです。

東京新聞 2011年3月19日 「ミラー」より一部抜粋


★私が3/18に書いたブログ記事と同じような趣旨のことが書かれていて、同感です。

今回の地震に関する一連のテレビ報道を観ていると、各局、さらにはアナウンサーによって、ニュースのとらえ方、伝え方にものすごい差を感じます。それは問題認識力や日本語技術力にも起因しています。

起こった事象については誰にでも伝えられると思いますが、その事象にどんな「視点」を加え、視聴者にどのように伝えるか、力量が問われます。
問題の原因追究や責任の所在にだけ注力するのではなく、解決のための行動やアプローチにも目を向けてほしいものです。

さらに、今回の地震でひしひしと感じたのはテレビ報道の「リアルタイム性」と「双方向性」の限界です

地震が起きたあとに、Facebookやtwitter、さらにはメールなどでいろいろな情報をテレビよりも早く、得ることができました。

情報の正確性にはクエスチョンのつくものもありましたが、リアルタイムで情報を入手する手段として、インターネットの可能性を実感しました。

また自分が入手した情報を、たくさんの人に共有し、コミュニケーションを伝播させていく点もテレビでは難しい点です。

入手した情報をどのように取捨選択し、自分のものにしていくかは、また別の問題ですが、今回の地震が、日本のメディア報道のありかたを変えるきっかけになるかもしれません。


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