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奥富 宏幸
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「みんながやってる感」 [2010年08月23日(Mon)]
trendwatching.comが毎年発表している、旬のサービスやトレンドを見てみる。

選ぶ側の主観はあるにせよ、今、そして今後どんなサービスが広がる可能性があるのか、考えてみるのは面白い。


いくつかのテーマごとに"Innovation"を分類しているが、いくつか例を挙げると、

・ホテルが宿泊向けに夜に文化や歴史に関するnight schoolを開講
・レストランチェーンがお客さん(働くビジネスマンなど)に無料の英会話レッスンを提供
・発展途上国での雇用と生活の利便性の向上の一助として竹製の自転車を製造
・一回引き出すごとに自分の関心のあるNPOへ寄付できるオプションがついているATM
・街中のカフェで無料で水をマイボトルへrefillできるサービス
・自分が着ている服を洗ってすぐに寄付できる移動式トラック(Goodwillと提携)
・地域性がある商品の販売(例:KitKatが日本で19種類の味を販売)
・香水やお肉の自動販売機
・赤ちゃんの手形、足形のオリジナルスタンプ
・地中で自然分解する段ボール  などなど。


私たち最終ユーザーは、商品・サービスを通して、その先にある“何か”(価値・便益・感情など)を手に入れたいのだが、

その”何か”は、企業側がしかけた「場」に私たちユーザーが出会ったときに、「これ、欲しいっ!」「これ、やりたいっ!」と思うわけである。

そのときに、”誰のために?”というのが一つのポイントになる。


昨今は、社会事業や環境貢献活動などと絡めたビジネスが広がりつつあるが、

自分のため、家族のため、大切な人のためから、地域のため、社会のためへと、

その範囲が広がれば広がるほど、落とすお金も少なくなっていきがちである。


そうすると、自分との“距離感”が遠い商品やサービスを買ってもらうには、「みんながやってる感」というのが必要になってくる。

自分が何かをやろうか迷っているときに、他にもその商品やサービスを使っている人がいる、つまり“同志”がいることが、自分が次の一歩を踏み出す動機になることは多い。

その「みんがやってる感」を体感するには、やっぱり「場≒プラットフォーム≒インフラ」が必要なのだと思う。

規模の大小はあるにせよ、「場」に参加する人が情報や時間を共有できる環境を作り、「みんながやってる感」を醸成していく。結果的に、人が人を呼び、さらに「場」が広がっていく。

企業からすれば収益源をどうするか、ビジネスモデルをどうするかといったことを考えなければいけないが、まずは、その商品やサービスがユーザーにとって本当に必要不可欠なものなのかということを考えるところから出発しないと、失敗する可能性は高い。そういう光景を今までも見てきた。

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