「継承」と「承継」の違い[2009年12月20日(Sun)]
これって分かりますか?
「継承」は文化などを受け継ぐことを含む広い意味の一般的な言葉で、「承継」は主に権利または義務を引き継ぐことのみをさす法律用語のようです。
自社株や経営権を後継者に引き渡していくなど、法律的意味合いが強い場合は、「承継」が正しいようです。
が、2008年5月16日に公布され2008年10月1日に施行された影響もあるでしょう。
大辞林 第二版によれば、
・「継承」- 先の人の身分・権利・義務・財産などを受け継ぐこと。「王位を〜する」
・「承継」- 先の人の地位・事業・精神などを受け継ぐこと。継承。「伝統を〜する」
となっており、2つの言葉は紛らわしいですが、私個人的には、「事業承継」など法律的意味合いがある場合は「承継」、それ以外の広い意味合いで使う場合は、「継承」にしようと思います。
継承と承継の違いに関連したこちらの記事もご覧ください。
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