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奥富 宏幸
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中小企業を強くするヒントが富岡製糸場にあった [2021年03月03日(Wed)]
首都圏の緊急事態宣言が解除されるのか気になります。

さて、新型コロナウイルスの飛沫感染対策として、アクリル板をあちらこちらで見かけるようになりました。そのアクリル板を見て思い出したのが、富岡製糸場の見せる展示です。

「どういうこと?」と思われたと思います。


*


でも、その前に・・・

このコロナ禍で中小企業が勝ち残るには、自社の強みを極限まで磨く必要がありますが、その方向性にはいくつかあります。大企業がやらないこと、やりたくないことを考えてみると、



  • 少人数
  • 小ロット
  • 小規模
  • 長期間
  • 多品種
  • 一品種
  • スピード対応
  • 手間暇かける
  • 多能工の社員
  • 地域密着


などあります。他にもまだまだいろいろと考えられます。これら強みの源泉を組み合わせて、商品やサービスに価値を乗せて、お客に届けるわけです。


*


方向性は、芸術であれば表現方法のようなもの。音楽、映画、絵画、写真、演劇・・・ どういった手段でお客を魅了するかということです。



今日は、「長期間」の方向性と関連する話をします。ネット社会、デジタル社会では、何かを保存するということが価値にもなり得ます。商品、サービス、建物、人、会社・・・それらをどのように存続させるかを考えるきっかけが富岡製糸場にありました。


*


私は昨年、世界遺産の富岡製糸場へ行ってきました。新1万円札の顔になる渋沢栄一も設立に尽力しました。国宝「西置繭所」の保存整備工事が完了し、運良く内部を見て回ることが出来ました。面白かったのは、その建物の構造です。



補強のための柱・梁を使って1階内部に設けるガラスの「ハウス・イン・ハウス」という手法です。それによってに構造補強用の鉄骨を骨組みとしたガラスの多目的ホールが誕生しました。それは今私たちの日常に溶け込んでいるアクリル板を想起させました。



それだけでなく、文化財建造物としての保存修理と同時に、公開活用のための耐震補強と整備を併せて行いました。保存修理が済んだ後に補強・整備工事をするのではなく、この三つを同時に検討し,リンクさせて設計を行うという発想が素晴らしいと思いました。保存・補強・活用を両立させた、まさに「見せる保存」です。



建物の内部に新しい柱・梁を用いて空間をつくり、見せるという、「ハウス・イン・ハウス」という考え方は、建物にだけでなく、組織やサービスにも応用できるのではないかと考えています。もちろん、ガラスをそのまま使うと言うことではなく、今あるモノの中に新しい価値をつくるという意味においてです。



業績が悪い、もう役に立たないという理由で、スクラップ&ビルドするのも一つですが、組織、サービスの中に、新たな組織やサービスを露わにさせることで、今まであったものの価値も見直せるのではないか、そんなことを考えています。入れ子構造にすることで、組織の強度やサービスの複雑性を増すことができるのではないかと。



この点については、もう少し整理して改めて書いてみたいと思いますが、何かご意見などあればぜひお聞かせ下さい。



最後に、ジョン・デンバーの言葉をご紹介します。


「今日という日は、残された人生の最初の一日である。」



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コロナ禍で露呈した3つの変化 [2021年02月17日(Wed)]
新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか収まりませんが、あなたの会社の見通しはいかがでしょうか?



日本電産が社員の給与を3割増やす(平均で約800万円)というニュースは、素晴らしいと思いました。そんな会社は数えるほどしかないと思いますが、社長の仕事は、社会と社員のために仕事を作り、給与を増やすことです。ぜひ、挑戦していきましょう。



来年以降は、さらに企業活動の変革が求められます。働き方やモノの売り方の概念も大きく変わらざるを得ないでしょう。年末年始は、今年を振り返り、来年の構想を練る絶好の時間です。ぜひ、じっくりと世の中の動きを俯瞰し、自分と向き合ってみましょう。



リモートワークが広がる中で、人材育成、キャリアプラン、モチベーション維持などにも工夫が必要ですが、まずは新型コロナウイルスの感染拡大による大きな構造的変化を見てみます。



1. 消費者マインドの変容
接触回避や移動の制限、自粛生活などによる消費者マインドの変容があります。



どこかに大勢が集まって働いたり、買いに行くことが減りました。車から服、オフィスから仕事まで、所有から共有する流れが加速しました。



物を買う行為も、単に自分の欲しいものを買うということ以外に、誰かと価値観を共有したい、誰かのために役に立ちたい、応援したい、参加したいという意識も強くなったと思います。

モノ消費、コト消費、意味消費への移行です。



また、ネットに時間を割くライフスタイルに移行したために、ネット上に玉石混交の膨大な情報があり、情報過多による正しい情報・深い情報へのアクセスが難しくなりました。コロナに関する情報も切り取った見方しかしない情報を信じたために、先走った行動をしたり、メディアの情報に振り回されたりすることが増えたように思います。



2. スピード・効率を追求するビジネスの限界
アマゾンをはじめとした宅配ビジネスが当日配送を可能にするのは、巨大倉庫に膨大な在庫を抱え、人の手を極力介さない物流システム網を構築できたからです。



しかし、そんな風にスピードや効率を追求するビジネスは、数えるくらいの会社です。使い捨てビジネスの弊害が出ています。会社が利益を上げるためには、レバレッジを利かせないといけません。それが規模から人へ移行しています。



また、オフィスや人材などの経営資源を所有することから、他社と共有する動きが加速しています。持つ経営から持たない経営への転換に乗り遅れる会社は、経営を続けるのは難しいでしょう。



3. 働く人の機会の制限と自由の拡大
コロナにより業績が悪化したことと、移動できない、大勢で集まることが出来ない、長時間話すことが出来ない状況が続く中で、企業の本社移転やリモートワーク、業務の分業化が進みました。また副業を推奨したり、自社の社員を他社に「レンタル」するようなケースも出てきました。



在宅勤務が増える中で、成果の評価方法やモチベーションの向上に向けて、新しいワークスタイルとマネジメントスタイルを模索する動きが出ています。





これらの変化を踏まえて、あなたの会社ではどんな取り組みが求められると考えますか?ぜひ考えてみてください。


あなたのビジネスや人生を前に進めるためのマインド強化を考えている方は、ぜひご相談ください。こういう閉塞感が漂っている時は、信念や価値観を再設定したほうが、前に進みやすくなります。



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差別化の罠 [2021年02月12日(Fri)]
経営者の皆さんは、こんなことで悩んでいませんか?


どんなビジネスをしていても、すぐに他社に真似られてしまう。

どんなに他社と違うとアピールしていても、
その違いをアピールしている時点で、
他社とひとくくりにされてしまう。




そんな風に感じたことはないですか?

現代思想でいう、「類似は差異を生む」ですね。





以前のイチロー選手の引退会見で、特に印象に残った言葉があります。



「あくまでも、秤(はかり)は自分の中にある。」です。以下、イチローさんの言葉を引用します。

***

先ほどもお話ししましたけれど、人より頑張ることなんてとてもできないんですよね。


あくまでも、秤(はかり)は自分の中にある。

それで、自分なりにその秤をつかいながら、自分の限界を見ながら、ちょっと超えていく…ということを繰り返していく。



そうすると、いつの日か「こんな自分になっているんだ」っていう状態になって。



だから、少しずつの積み重ねでしか、自分を超えていけないというふうに思うんですよね。



一気に高みに行こうとすると、いまの自分の状態とギャップがありすぎて。それは続けられないと僕は考えているので。



まぁ、地道に進むしかない。進むというか、進むだけではないですね。後退もしながら、後退しかしない時期もあると思うので。



でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。でも、それが正解とは限らないんですよね。間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど。



でも、そうやって遠回りすることでしか、本当の自分に出会えないというか、そんな気がしているので。



そうやって自分なりに重ねてきたことを、今日のゲーム後のファンのかたの気持ちですよね。それを、見た時にひょっとしたら、そんなとこを見ていただいていたのかなという風に。



それは嬉しかったです。そうだとすれば嬉しいし、そうじゃなくても嬉しいです。

***



イチローさんの「今」があるのは、自分の限界を見ながらちょっとずつ自分を超える努力を続けてきた結果だということ。



前進だけでなく、もしかしたら、ずっと後退している時期もあるかも。それでも、自分が決めたことを信じてやっていく。



比べるべきは他人ではなく、これまでの自分。



人は、高みを目指そうとすると崇高な目標やファンタジーな理想を掲げることがあります。でも現実とのギャップを感じ、結果あきらめてしまう。



本当に自分が目指す場所に到達するには、近道や楽な道ばかりを探すのでなく、回り道も時には必要。

大切なことは、自分が選んだそれぞれの道で、自分の判断基準(秤)で、その意味を見出していくことなのだとイチローさんの会見を聞いて確信しました。



あなたは、自分の中の秤(はかり)を持っていますか?
いつも誰かに答えを委ねていませんか?

秤は世の中にあるのではなく、あくまで自分の中にあるのです。





秤は、ビジネスにも応用することが可能です。



差別化が難しい中、各社が独自性を出そうと様々な「違い」を出そうとします。でも、その違いは、価格や味、流行のようなレベルのものでは、結局、他社に埋もれてしまいます。お客はどこかの時点で「飽き」が来ます。



そして、元祖、定番、シンプルといったあまり特徴のないサービスに戻ります。それは、業界の秤であり、お客の秤でもあります。その秤になるようなポジションをとることも一つの戦略と言えます。



あくまで中立・中庸なスタンツ、リトマス紙のように飽きたお客の感覚を正常に戻すようなビジネスは、強いと思います。



結論、自分の中に秤をつくることと、世の中の秤になること。
経営者・次世代リーダーのためのコーチング体験会(2/28) [2021年02月10日(Wed)]
所沢に新しくできたおしゃれなカフェで、新しい年を構想しましょう! カードを使いながらコーチングを体感して頂きます。



■こんなお悩みがある方にオススメです:
・コロナ禍で先行きが見えない中、より成長できる会社をつくりたい。
・業界や会社の常識に囚われて、考えが硬直化している。
・仕事とプライベートのバランスがうまくとれない。
・自分に自信がない。自分の強みや価値観を再発見したい。
・家族や職場の人間関係を良くしたい。
・会社経営から後継者問題について幅広い視点で相談したい。
・コーチングに興味があるが、よく分からない。





コロナ禍でいろいろな不安があるかもしれませんね。
仕事、人間関係、恋愛・結婚、お金、健康、生活スタイル・・・



悩みがあること自体は悪いことではありません。
悩んでいるテーマというのは、あなたが真剣に変わりたいと思っていることなのですから。でも、自問自答をしているだけではなかなか答えを出すのは難しいはず。質問と答えが堂々巡りして、頭がウニョウニョ、思考回路停止になっていませんか?



そんな悶々&モヤモヤが続いている、という人に効果的なのが、ライフミッションコーチ協会が開発したLMC強みカードとLMCメンタリングカードのセッションです。私はコーチングの導入としてよく使っています。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「答えはあなたの心の中にある?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



参加者の90%の方が、悩みに対して心の底から納得できる答えをセッションで自分で見つけています。今まで悩んでいたことが、なぜそんなに短時間で答えが見つかるのでしょうか?



それは・・・

心の中にある答えは、「自分で見つけることができる」から。

コーチは、「答えはあなたの心の中にある」ことを信じて寄り添います。





「あなたが本当にやりたいことは何ですか?」
「自分のことをやさしく受入れていますか?」
「あなたが今からできることは何ですか?」





人は、質問されると答えを探そうとします。
あなたもあなたに必要な答えが見つかるはずです。



ただ・・・



実は本当のことを言えば、答えはあなた自身の心の中ではなく、あなたの外にあります。

「えっ!?言っていることが違うじゃん。」と思いましたか?



詳細はコーチングを受けていくと分かると思いますが、まずは自分としっかり向き合う事から始めないと、自分の外にある問題にも対処することはできません。ですので、この体験会で自分を深掘りするところから始めてみましょう!



■体験会の進め方:


約2時間の体験会です。リラックスした気持ちで楽しく行いましょう。

アイスブレイク (5分)
・お互いの自己紹介をして気持ちを解しましょう

体験会の概要説明(5分)
・体験会の目的や効果などをお話しします。

強みカード体験会(45分)
・あなたの成功体験をシェアしながら、あなたの強みを見つけます。

メンタリングカード体験会(45分)
・選んだカードの問いに答えていくだけで、深い気づきと行動が得られます。

振り返り(20分)
・今日体験したことを振り返り、今後やるべきことを約束します



■お客さまの声:
「自分の強みや価値観が明確になりました。」
「社員との関係構築に向けてやるべきことが分かりました。」
「経営者としての自覚と覚悟と楽しさに気づくことが出来ました。」
「会社の資源を再認識し、新たなサービス開発の方向性が見えてきました。」



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「コーチング体験会」開催概要
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■実施日時:
2月28日(火)8:30 〜 10:30

料金: 3,000円(税込)

埼玉県埼玉県所沢市東町12-40(所沢駅西口より徒歩5分)



■お申込み方法■

HP右上の申込フォームの「お問い合わせ内容」に「2/28体験会希望」と入力、またはdusseldorf777@yahoo.co.jpまでご連絡くださいませ。 質問があれば、お気軽にどうぞ。




※同様のコーチングはオンライン(ZOOMなど)でも可能ですので、別の日に希望される方はご相談下さい。
強者が持つメンタリティー [2021年01月19日(Tue)]
週末に「ランボー 最後の戦場」「ランボー ラスト・ブラッド」を観ました。70歳にしてあの肉体、まさに異次元の領域です。ストーリーは・・・ 想像にお任せします。

*

今日は、強者のメンタリティーについて。



ビジネスでの強者は、今の自分にとってやれることは全てやる。



目の前の課題に向き合う
目の前の課題を乗り越える



そのために思考する
そのために言語化する



これは非常に苦しいことです。



でも、それをしないで、誰かのアドバイスやネット・本などの情報に頼っても何も変わりません。自分の意志と行動を積み重ね、失敗と気づきを繰り返す。今までの考え方や行動を否定し、自分の価値観を否定する。



その苦しみを経ることなく、誰かの助けを借りても実になることは微々たるもの。



自分がやれることは全てやる。



その上で、誰かにサポートを仰いだり、雨乞いのように祈る。まさに、「人事を尽くして天命を待つ。」ということですね。





対して、弱者は、強者に対してルサンチマン(逆恨み)を持ちます。



「あいつは運が良かったから成功した。」

「あの会社は、たまたまヒット商品が出た。」

「金持ちの子は金持ちになれる。」

「こんな厳しい状況では誰だってうまく行きっこない。」



そんなセリフを周囲にも、自分にも履き捨てます。





それは、劇場でただ遠くから罵声や避難を浴びせている観客と同じ。ステージ上で、苦しみながらも自己表現できる演者の喜びは分かりようもありません。



*

仕事に対しても同じ事が言えます。



「これは自分のやりたい仕事ではない。」

とか、

「自分にはもっと合う仕事がある。」



とか言う人がいます。



どこかに、自分の価値を最大限発揮できる、理想の仕事があるはずだ、と。ビジネスで結果を出している人というのは、そういう次元で仕事を見ていません。



仕事の先にあるものを探究します。好きでない仕事もします。つまり、「本当に好きなもののために嫌いなことをするのが仕事」ということです。ですので、仕事に優劣を置くこと自体がナンセンスです。



総務部の事務職、スーパーやコンビニのレジ係、ゴミ収集の運転手、宅配便の配達員といった仕事は、世の中的には、いわゆるクリエイティブな仕事ではないと思われがちです。でも、それらの仕事に携わっている人たちの中にも他の人とは明らかに違う輝きを放ちながら働いている人がいます。



彼らは他の人と一体何が違うのでしょう?




私の知人で、経済的に恵まれていない看護師を目指す生徒のために塾を経営している方がいます。もうかれこれ25年以上になります。最初は、小さな雑居ビルの一室からはじめました。一時期は都内を含め10ヶ所まで教室を増やしました。



しかし、不況のあおりを受け、多くの個人塾が倒産する中で、彼の塾も大手予備校に太刀打ちできるはずもありませんでした。そんな厳しい経営環境の中でも、彼は周囲の反対を押しのけて、飄々と教育業に向き合っています。現在も小さな雑居ビルで、彼を慕う生徒の前で笑顔で教えています。あの笑顔の奥にある忍耐と信念を想像すると、ある種のカタルシスを覚えます。



仕事は探すものではなく、つくるもの、さらには、仕事になるもの、ということでしょうか。



ランボーも言っていました。



「無駄に生きるか何かのために死ぬか ・・・お前が決めろ」と。
自己否定とアウフヘーベンを繰り返す [2021年01月11日(Mon)]
年明け早々、一都三県に緊急事態宣言が再度発令されました。コロナ禍では、本当にいろいろな制限を強いられています。経営者の皆さまは、本当に厳しい状況にあるとおもいます。私自身も痛感しております。


経営者に限らずですが、多くの人は、余計な問題を自ら作りだし苦しんでいます。
その原因は、周囲と似たようなことをしているからです。

異端であることを恐れ、他者の評価を恐れ、自分が失敗することを恐れる。


人と似たようなことをすれば、差別化が出来ないので、競合の中で埋もれてしまう。そうして、また新しい問題を作り出してしまいます。結局は、絶望を繰り返すか、自分のやるべきことに挑戦し続けるか、どちらかしかありません。



昨年までは、ビジネスが何となくうまく行っていたという人も多いかもしれません。

インバウンド観光客やブーム的な需要に乗っかり、一時的に売上も伸びたかもしれません。今年であればマスクや在宅ワーク関連商品などでしょうか。そういう一時的、短期的な需要に目を向けることも悪いわけではありませんが、やはり持続的な成長につなげるのは難しいのではないでしょうか?では、何から始めればよいのでしょうか?




経営者がまず取り組むべきことは、経営者自身の考え方を一新することです。
決して、ノウハウや方法論に走らないで下さい。



経営者やリーダーの方の中には、自己流でやってきたものの、売るための仕組みが確立されておらず、場当たり的に行動している方が少なくありません。また、企業の戦略や組織マネジメントが成熟していないと悩む、または家族経営から脱却できないワンマン社長や後継者の方ともたくさんお会いしてきました。



「いろいろな方法論や情報に惑わされ、本当に欲しい情報が分からない、意思決定ができない。」

「新しい取り組みをしてみたものの、目先の成果ばかり気にして、仕組みづくりが目的化してしまう。」



といった声もよく聞きます。当事者、特に経営者の気づきや、物事に対する見方や心構えが十分ではないことが多々あります。





多くの会社は経営者の意識改革をすることなしに、売れるための方法論に手を出すので失敗してしまいます。それは、経営者自身が過去の成功体験にあぐらをかいたり、自分の弱さを認めることができずにいたりするからです。

経営者に求められるのは、常識を疑う力、自己否定、アウフヘーベンに尽きます。





この世の中は言葉で出来ています。ビジネスをする上では言葉無くしてはなにも始まりません。



出版社は、「本」という言葉が無ければ存在しません。

Jリーグのチームは、「サッカー」という言葉が無ければ存在しません。



その言葉が情報として、私たちの思考や行動に影響を及ぼして、商品やサービスを購入します。ですので、ビジネスで結果を出す人(強者)は、自分自身のことではなく、社会の構造に目を向け、目指したい世界観をオリジナルのストーリーとして言語化しています。自分が語る言葉の限界を超える度に、新しい世界が生まれることを知っています。



自分の好きなことやできることの範囲で「ワクワクしたい」と言っている人には無縁の境地といえます。そうしてリーダーマインドが醸成された上で、いよいよ企業の売れる仕組みづくりに着手します。



ここでも、社会や業界の常識を覆す考え方が必要になります。価格や機能といった目に見えるものではなく、他社には真似しがたい差別優位性を見つけ、その強みを商品・サービスや営業・販売、組織全体の活動にまで浸透させていかなければなりません。その道は決して簡単なものではありません。



仕事は苦しいものです。



でもその苦しみとは、思い通りにならないことを嘆くためにあるのではなく、自分のやるべきことが見えたときに過去の自分の考え方を乗り越えていく必要があるから苦しいのです。経営者は孤独であり、人生の大部分を会社経営に注力するかもしれませんが、経営者ご自身が幸せと成長を感じないで、社員や企業の成長はあり得ません。



ICHIDO(イチド)は、リーダーの人生観とビジネス観を組織の強みに活かすプロセスを大切にしています。私たちが目指すのは、経営者の心の中に美しいものや大切なものをどんどん増やしていくことです。それが経営者や企業の強みをしっかりと支えていきます。売上や商品を増やすことを最初の目的にしてはいけません。



社員のために、そして社会の貢献のために、真の強みづくりを目指す経営者や志ある方々とのご縁を心より願っています。



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マーケティングや自己啓発に走らない [2021年01月08日(Fri)]
経営者の悩みは尽きませんね。コロナ禍でさらに悩みは増えていることと思います。



例えば、こんなものでしょうか。

  • 日々の業務に忙殺され、大きな視点で自社の戦略と仕組みを構築できない。
  • 人材の量的不足だけでなく、雇用環境の質的な変化に対応できない。
  • 従来の業界常識や自社の強みに固執してきたために非連続な変革を自覚できない。


これらの課題を持ちながら時間だけが過ぎ、事業はジリ貧になっていく、そんな企業をたくさん見てきました。そして、速く、楽にビジネスで結果を出せるように思わせるサービスが蔓延し、情報弱者を食い物にするようなビジネスが巧妙に誘惑してきます。



「本当に見たいものが見えないようになっている。」



それが経営者を取り巻く構造なのです。



それで、何とか状況を打開しようといろいろ考えます。

  • 会社の方向性が定まらなければ新しいマーケティング理論を学ぶ。
  • 集客率を上げるために会社のウェブサイトのSEO対策をする。
  • 営業成績が悪ければ営業研修のセミナーに参加する。
  • 社員の離職率が上がれば転職サイトに広告を掲載する。


よくある改善策です。



しかし、いくら組織やマーケティングが一時的に部分的に改善されても、会社が強くなることはないでしょう。担当した部署に余計な負荷がかかり、成果の評価もうやむやになるのが関の山です。



業績が悪くなると、コンサルタントにアドバイスを求める経営者もいます。

先生に言われるがまま、ビジョンや経営計画をつくる、効率化に向けた改善活動をする、挨拶を徹底してトイレを掃除するなんてことを真剣にやっている会社もあります。



しかし、会社としての強みやお客様への価値づくりをどのようにつくるのかといった目的が明確でなければ、先生の言うことを聞いて社員は頑張って工場の中をいろいろいじったけれど、結果は現場に混乱が生じてかえって前より悪くなったということもよく聞く話です。



コンサルタントやコーチは、自分の経験したこと以上の価値をクライアントに提供することは出来ません。自分がやったことがない事やうまくいかなかった事に対しては、「そんなのは無理!」と言い放ちます。



コンサルティング会社で働いた経験がなく、コンサルタントを名乗る人もいますが、ビジネスの深みや経営者の心情の奥底まで理解した上で、アドバイスをしている人がどれだけいるでしょうか?厳しい状況に置かれ、わらをもすがる思いで相談してくる立場の弱い経営者を食い物にしていている人がいるのが悲しい事実です。



コーチングでは、「ありのままのあなたでいい。」とか「潜在意識に働きかけましょう。」といった言葉で相手を気持ちよくさせます。
しかし、いくら自分の内面を掘り下げても、世界は1mmも変わることはありません。そういうフワフワしたものに逃げずに、時には自己否定をしなければ、過去の自分を乗り越えることはできないのです。



経営者に限らず多くの人は、余計な問題を自ら作りだし苦しんでいるのではないでしょうか?



他人の評価を気にして、周りと似たような考え方でいるのは楽なことですが、成長はありません。他人や他社と同じようなことをしていれば、いずれ埋もれてしまうのです。そうして、また新しい問題を作り出してしまいます。



結局は、絶望を繰り返すか、自分のやるべきことに挑戦し続けるか、ということではないでしょうか?答えは自ずと出てきます。そんなあなたを応援しています。


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VUCA時代を生き抜くために必要なものとは? [2020年12月23日(Wed)]
コロナ禍でも業績を伸ばしている会社はありますが、多くの会社はVUCA時代の波に乗り切れていないように感じます。

変化とスピードが速く、不確実性が高い現在をVUCA時代と呼ぶようです。


  • Volatility(不安定性)
  • Uncertainty(不確実性)
  • Complexity(複雑性)
  • Ambiguity(あいまい性)


複雑かつあいまいな時代。優れたビジネスモデルを実現できたとしても、持続的に優位性を保ち続けることは困難、ということでしょうか?



確かにそういう側面もあります。しかし、安定して、シンプルなビジネス環境というものがそもそもあったのでしょうか?



重工業や電器産業といった製造業が世界の主流であった時代は、需要予測の精度を高め、サプライチェーンを強化し、価格と販売量をコントロールすることで大企業もそれにぶらさがる中小企業もある意味では安定して、シンプルなビジネスを実現できたと言えるかもしれません。



その状況は一変しました。GAFAを筆頭とした情報産業はVUCAの代名詞だと言えますが、だからといってそれを自分のビジネスで結果が出ないことの口実にするのはカッコ悪くないでしょうか?





経営者であろうと、社員であろうと、今の時代に求められるのは間違いなく、「リーダーシップマインド」です。



自分で問いを立て、試行錯誤をしながら、解を導いていく。
目的や使命感を持って、自分のためだけでなく、周囲に働きかけていく。

そんな力が必要になります。



リーダーシップとは何も経営者や経営幹部だけが持つものではありません。ビジネス環境の変化がスピーディーかつ複雑になっている現代では、社長1人で会社を舵取りすることは不可能だからです。



会社と社員の関係も「主従」から「協働」へとシフトしています。会社が社員のために仕事を分け与える時代から、社員が持ち帰る仕事を会社がプロジェクト化する時代になっているのです。仕事とは信頼の結晶化したものとも言えます。レベルの違いはあるにせよ、経営者だけでなく、社員自身も個人の成長と組織の成長を意識しながら働く時代に入っているのです。



コロナ禍であっても、社会課題の解消に取り組むリーダーマインドを持った人が多い会社は成長しています。





ITとインターネットを駆使した海外の新興企業が、日本の産業を飲み込もうという勢いで成長しています。また、人口減少と少子高齢化が進み、量的な労働力の低下は避けられない状況です。多くの企業が、労働生産性や付加価値を高めようと働き方改革や新サービスを打ち出していますが、決して十分ではありません。



変化の激しい競争にさらされている中で、国や企業が長期的に社員を守るような構造がもはや成立しない時代になってしまいました。日本の強みとされてきた終身雇用制度や年功序列制度といったシステムも、企業・社員とも敢えて求めなくなりました。つまり企業と社員の関係性が、「主従」から「共創」に変わってきたのです。



ビジネスの視点から言えば、マスマーケティングの時代は終わり、「切り売り」の時代になりました。「持たない社会」とも言えますし、大きな物語の時代から小さな物語の時代へ移行したとも言えます。ですが、多くの企業は次のような問題を抱え、経営者やリーダーの成長を阻害しています。



これは、裏を返せば経営者や企業でリーダーを目指す人が解決していかなければいけないことになります。



  • 「与え合う」甘えの構造、依存体質になっている。
  •  「大企業・中小企業・個人商店」という固定点に落ち着いている。
  •  経営者自身の成長の機会が不足している。
  •  経営者が目指すべき世界観を持てていない。
  •  業界や自社の常識を信じ切っている。
  •  ネットワーク力、同志を増やせていない


これらの問題に対処するには、今までの固定観念を捨てる覚悟を持ち、自我を捨てて、世の中に貢献する使命感が必要になります。そして、その考え方をしっかりと言語化し、伝えていかなければなりません。商品・サービスというのはあくまでその目的のための手段に過ぎないのです。




どの時代にも革命家はいました。チェ・ゲバラ、ナポレオン、ヒトラー、毛沢東、織田信長、西郷隆盛、坂本龍馬・・・エジソンやミケランジェロを挙げる人もいるかもしれませんね。個人的には、さかなクン、イチロー、将棋の羽生さんは革命家だと思います。



人によって、「革命」の捉え方と「革命」の起こし方もいろいろでしょう。もし、あなたが革命を起こすとしたら、それはどんなものでしょう?リーダーシップマインドを持って、矛盾に満ちた世の中をどんな風に変えていきたいでしょうか?


デジタル化・オンライン化の波に乗りますか? [2020年12月05日(Sat)]
コロナウイルスが日常の中にとりこまれつつありますが、皆さんはどんな風にこの状況をとらえているでしょうか?



「いつになったら騒動が収束するのか?」
「オリンピックは開催されるのか?」
「感染者数や重症患者数の推移はどうか?」



といった身近な視点から、



「なぜこうも世界的に感染が拡大しているのか?」
「グローバルでビジネスを展開する場合のリスクと対策のありかたとは?」
「感染症をワクチンで撲滅する動きは、問題の根本的解決につながらないのでは?」



のように、もう少し問題を構造的に俯瞰することもできると思います。



私が気になっているのは、今回のコロナ騒ぎによって、ビジネスのオンライン化とオフライン化の流れがさらに変わっていくということです。



コロナウイルスの影響で在宅勤務をする人が増え、不要不急の外出が減っています。それをビジネス機会と捉えている会社がたくさんいますね。音楽や映像などのネット配信、通販、宅配、サブスクなどもそうですし、コンサルティングやコーチング系のコンテンツビジネスであれば、対面ではなく、ZOOMやスカイプを使ってオンラインでビジネスをする会社も増えています。



コロナウイルスの影響で、人に会うことが難しいという状況であれば、お客への配慮やリスク対策としてオンラインで行うのは自然な流れとも思えますが、本当にそれで良いのか?と考える視点も必要になります。



ビジネスのオンライン化が進めば、早さ、安さ、規模以外の優位性を持たないと、他社に真似られるのが関の山です。

単に労働生産性、業務効率化という社会的な流れに呑み込まれれば、結局、自社のビジネスも他社のサービスと同質化し、埋もれていきます。





では、どうすれば良いか?



詳しくは語りませんが、例えば、



「IT化、デジタル化が進まないビジネスというものはどんなものか?」



を考えてみて、そのビジネスの本質を自社のサービスに忍ばせることで、持続的にビジネスを成長させることも可能になります。



【話す、聞く、見る、探す、買う】



これらはオンライン上で可能です。では、オフライン(対面・現場)でしかできないことって何でしょう?ぜひ、考えてみて下さい。






創業は1924年(大正13年)。関東大震災の翌年に誕生したので、人間で言えば、今年で96歳になります。江戸時代、紙は貴重なものだったため、一度使われた紙はすべて回収され、汚れ具合によって選り分け、再生(すき返し)されました。



古紙の回収から再生までは、回収業者、古紙問屋、すき返し業者と、分業化されていったのです。その流れは、今もほとんど変わっていません。



「ヒトがモノを捨て、それを回収する」



これはオンラインでは決して出来ないことです。ごみは社会課題の鏡、リサイクルはヒトの生き方を問う物差しというですね。




人が介在するビジネスというのは、結局、生活の基盤を支えるものと創造性を高めるものに収斂されていくのだと思います。オフラインでビジネスをする意義は、自分のみならず、社会の栄枯盛衰にも関わります。



オンラインとオフラインの決定的な違いは、エネルギーの移動にあります。誰かに会いに行くために、人の移動が増えると、本来の目的地へ行く途中にも、予期せぬ出会いや、予期せぬハプニングに遭遇することがあります。



それらは、社会に余白を生む、熱量とも言えます。社会的熱量の総量が増えると、創造的なアイデアが生まれやすいでしょうし、曖昧さが残る豊かな社会になるのではないでしょうか?デジタル化、オンライン化の波は、人の流動性を弱め、主体的思考が沈殿し、社会の固定化につながる側面もあるのです。



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純真という刃を磨く [2020年12月02日(Wed)]
「世の中まだまだ捨てたもんじゃない」
「なぜこんなことができるのだろう」



そんな風に強く思わせてくれた人は、今までに数えるくらいしか会ったことがありません。



人はなんだかんだ言っても、自分が大好きです。それ自体は悪いことではないですが、自己満足の域を出ない内は、ビジネスで結果を出すためのインパクトもイマイチなのではないでしょうか?



知性を振りかざしたり、高邁な精神に酔うことなく、それでも社会の矛盾に潔く分け入る。そして、人の良識に問いかけながら、新しいライフスタイルをつくることに邁進する。どこか頼りないけど、屈託のない生き様に惚れてしまい、自然と人が集まり応援してしまう。そんな令和時代のルフィー(ワンピース)のようなリーダーがこれからは増えていってほしいと思います。






昨年は埼玉県会議員選挙に立候補をし、105票差で落選しました。地元狭山市のために恩返しをしたいということで、過去の華々しいキャリアを潔く捨てて戻ってきました。今までの活動を簡単に書いておきます。

  • 地域のいくつかの団体に所属し、市民とともに草の根活動を実施
  • NPO法人 まちのつながり推進室を立ち上げ
  • 子ども食堂や「アフリカンフェア」などのイベントを主催
  • ラジオ番組を持ち、地域で活躍している人を紹介
  • 自費での海外視察や外交活動を行い、市のセールスマンを行う
  • シンクタンク研究員として、市の活性化につながる知見を吸収



いつ寝ているのだろうかと思うほど、いつも動き回っています。有言実行の人であり、孤高の人でもあります。



子ども食堂も地道に続け、今までに55回開催しました。このコロナ禍でもテイクアウト弁当にして、多くの大人と子どもが集う場となっています。子どもの食事難や孤食に対する問題は、親の仕事や家庭の事情も関係していて非常に複雑です。しかし、「難しいことはひとまず置いておいて、温かい美味しい食事を提供することで子供たちが気持ちもお腹も温かくなる時間を過ごして欲しい」というやばせさんの言葉に、彼の純真さが垣間見えます。



やばせさんが行っているのは、まさに現代版寺子屋。そんなやばせさんが最近もう一つ、新しい事業を始めました。それは、中学生の学習支援です。今までにも小学生向けに勉強や遊びを教えていましたが、今回は事情があり学習が進まないひとり親世帯等の生徒を支援しています。大学生や塾講師が先生役です。



政府は仕事や教育のデジタル化を躍起になって進めていますが、人が人に直接教える昔ながらのスタイルはすごくいいなと思います。
微力ながら応援していければと思います。



このコロナ禍で多くの企業が守りに入る中で、目先の損得や自己満足の範疇を超えて、常識を変えていく人が増えていってほしいと思います。今大ブームになりつつある「鬼滅の刃」。その中あった言葉を思い出しました。


「誰よりも強靭な刃になれ!!」



刃で切るのではなく、自ら刃になる。己を磨き抜いて、未開の世界を切り拓いていきましょう。
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