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奥富 宏幸
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三流社長が読むのは決算書、二流社長が読むのは現場の変化 [2020年03月24日(Tue)]

新型コロナウイルスの影響が社会や経済に大きな影響を与えてきています。


非常事態への初動、危機意識の共有、リスクへの向き合い方、情報管理

という視点で見ると、政府の対応は会社にも通じるものがあると思います。


皆さんの会社での危機管理は十分でしょうか?




話を変えて、今月は多くの会社が決算を迎えることと思います。


今年度の目標の達成度合いを確認し、
最後の追い込みをかけたり、

次年度の見通しを立てているのではないでしょうか?



先日、ある会計事務所の経営者の方から相談を受けました。


顧問料を頂いて毎月、取引先企業をまわっているのですが、
決算書類を見せながら、アドバイスをしているとのこと。


ただ、最近は取引先が減少しているらしいのです。


その会計事務所は、長い間地域密着でやってこられて、
顧客の数も順調に増えていきました。



しかし、経営者の代替わりが始まり、若い経営者たちは、
会計事務所に求めるものも変わってきているのです。



10年くらい前までは、会計事務所、税理士事務所と言えば、
弁護士と同じように「先生」と言われていました。


試算表・決算書作成のほかに、税制面のアドバイスや

確定申告・年末調整の業務を請け負うことで、
会社の価値が評価されていました。



試算表の数字を見ながら、


「売上が前年比○○%増えています。」
「粗利が今月は低いですね。」
「今のまま行けば今期の純利益は○○円くらいでしょう。」


そんなアドバイスを社長は素直に聞いてくれていました。


そもそも、数字を読み込めない社長もたくさんいますが、
決算書の数字に一喜一憂しているような三流社長は

だんだん少なくなっているのです。

厳しい言い方ですが、自然と淘汰されているとも言えます。


当然、会計事務所に求める価値も変わってきてます。

クラウド会計ソフトfreeeを使う中小企業が増えているのは、ほんの一例です。



会計事務所の存在意義についてはここでは話しませんが、
4〜5年後には中小企業向けの会計事務所も大きな変化が間違いなく起こると思います。



二流社長は、現場の変化を読もうとします。


社員の動き、顧客の動きに目を配り、社長自ら現場で汗をかいています。

しかし、それでも世の中の変化の激しい今日では、十分ではありません。



一流社長は、さらに違うものを読もうとします。


一体、何を読むのでしょう?

 
コロナウイルス騒動の後には常識が通用しなくなる [2020年03月19日(Thu)]

昨年のラグビーワールドカップでは、日本代表が大躍進しました。


4年前のワールドカップで南アフリカから劇的な勝利を上げてから、

想像を絶するトレーニングをして、

史上初のベスト8という素晴らしい成果につながりました。


10年ほど前であれば、ラグビー日本代表は世界では弱小チームと見なされ、

誰が今回のような結果を予想していたでしょうか?


まさに常識を突き破ったのです。



私たちの仕事や人生においてはどうでしょうか?

常識についてどんな風に考えていますか?



常識を無効化するためのトレーニングとして、

デコードワークというものがあります。



デ・コードとは、コード、つまり常識や固定観念を脱することです。


「自分が当たり前に正しいと思っていること」

「自分の中の常識や思い込み」


を突き破る、壊す、転回する、無効化することを、
「デコード」といいます。



誰かの嘘の情報の中で生きる私たちにとって、
自分の軸を持ちつつ、世の中の構造に働きかけようとするのであれば、
デコードされた考え方を持たないと、結局、有象無象の輩として、
埋もれてしまうのです。


だからこそ、自分の思考の過程を言語化し、新しい論理をつくる。

ことが求められるのです。



デコードは、訓練しないとなかなかできません。


「ダイエットをする画期的な方法は?」
「ハロウィンになるとなぜ日本人は騒ぐのか?」
「自分が日本の総理大臣なら、何からとりかかるか?」


そんな問いを立て、あり得ないような答えなんだけど、
相手を納得させる後付けの論理をつくることができれば、
ビジネスでも人生でも自分が目指す「結果」に

近づくことができると考えています。



例えば、


「なぜ夏だけ“終わり”が惜しまれるのかについて、あなたの考えを教えて欲しい。」


と言われたらどんな風に答えますか?



どんな答えを出すかよりも、むしろ、
どんな過程でその答えに辿り着いたかを意識してみると、
独自の考えがあなたの中に生まれてくると思います。



私は、こんな風に考えてみました。



夏だけ”終わり”が惜しまれるのではありません。
「惜しむ」の語源は「愛しむ」から来ているくらい、

そもそも、人は惜しむ生き物なのです。


「ああしたほうが良かった。」
「こうしたほうが良かった。」
「もったいない。」
「惜しみない努力をします。」


と自分の言動に偏った思いを込めていきます。


過去への後悔を、未来への不安を取り除くために惜しむのです。


そうして、安心したいのです。
その先には、自分の内にある私的言語から解放されたい、

つまり、「忘れたい」という欲求があります。


でも、人はなかなか忘れることができず、

その「忘れたい」という欲求が反転して、

「惜しむ」という行為に表れているのです。


春夏秋冬と勝手に季節を決め、

さらには”終わり”という区切りを勝手に設定することで、

人は、ただただ惜しみたいだけなのです。



出てきた答えよりもむしろ、答えに至るまでの思考のプロセスを

言語化することが良いトレーニングになると実感しています。



どんな考え方であってもいいんです。


新しい考え方というのは、最初は否定・非難されるのがほとんど。
知らないから、分からないから拒絶する。


でも、後々その新しい考え方が世の中のデファクトスタンダードになるのです。



今、世界は新型コロナウイルスの感染拡大で大変なことになっています。

社会、経済の大転換期になるかもしれません。


騒動が収束するのはいつか分かりませんが、ビジネスのあり方や働き方も今までの常識が通用しなくなるでしょう。




誰かの考えをフォローし、現状が変わらないことを嘆き続けますか?


それとも、世の中であなたがやるべきことを見つけ、
新しい考え方を生みだす努力をし、伝え続けることを選びますか?

速く、早く考える [2020年03月11日(Wed)]

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、

時間を切り売りしたり、短時間雇用をすることで
新しいビジネスや働き方が生まれています。



大量雇用、大量生産という構造が成り立たない現在、

1人あたりの生産性を高めるには自然な流れとも言えます。

AIやロボットが人間の仕事を代行してくれることも増えた今、
会社も個人も、新しい価値を考え、提供していくしかないのです。


アイデアを生みだし、形にしていくためには何が必要なのでしょうか?



あなたは、普段、思考する時間をどのくらい確保できていますか?


物思いにふけるとか、ボーッとするとかいうことではなく、
新しい事業や直面する問題に対する解決策について頭で考え、
自分なりの考え方を誰かに表現していくための時間です。



かく言う私も、何かについて考えようと思いつつも、
いろんな言い訳をして先延ばしをしてしまうことが多々あります。


それでも、通勤途中、仕事中の隙間時間、昼食後のしばしの散歩時間、

風呂の中などで思考時間を捻出しています。



ただ、そういうやり方ですと、なかなかまとまりのある思考の「作品」が

できないのも事実。



寄せ集めの「部品」をいかに体裁の良い「作品」にするかに意識が向き、
結果、まとまりの悪い作品になることがあります。



時短ビジネスや分業ビジネスが流行るのは、短時間でたくさんの人が係わることで、
とりあえず「作品」をつくることができるから。



でも、それでは「部品」を作っているに過ぎず、
思考のスケール感も小さなものになるのです。




アイデアを考える時に必要なこととして、
頭を速く回すことがあります。



よく「あの人は頭が良い」とか「地頭力が高い」とか言いますね。

あれは元々優秀な細胞があって頭が良いということではなく、
頭の中で高速で考え続けているから、

結果そうなっているということなんです。



だからアイデアを出すために地頭力を高めたい、
そのためにノウハウ本を読んだり、

セミナーへ行っても全く意味がありません。


思考の高速回転と思考の瞬発力を訓練するしかないのです。



そういう意味では、真面目に本を読んだり会議をするのではなく、
時には大喜利や即興のクイズなんかをするのも良いのではないでしょうか?



長く考えれば、いいアイデアが出ることはほとんどない
ということも経験したことはありませんか?

まさに、そういうことです。



将棋の世界では、プロ棋士が何時間も長考することがありますが、
一つの手について長時間考えているのではなく、
何百通りもの手を頭の中で高速で指していることを思い出しました。


そうして高速で思考する訓練をし続けると、「大局観」が鍛えられるのです。


ある局面を見て、瞬時に「全体」をとらえ、

勝ち切るための「筋」がぼんやりと見えてくる。


それは、ビジネスの世界で非常に役立つ

「俯瞰」や「逆算思考」に通じるものがあります。



頭を速く回すために、「場所」「環境」を変えるのも手っ取り早い方法です。


そして、頭の回転を速くしたいのであれば、付き合う相手を変えることです。
自分よりも頭を速く回している人たちといっしょにいる時間を持ち続けることです。



アイデアを考える時に頭を速く回すことと合わせて、
早く言葉にして出すことも大切なことだと思います。



今まで見たことのない「景色」をたくさん見たいのであれば、
世の中にいち早く自分の考え方を差し出して行く必要があるのではないでしょうか?


あなたが抱える課題について、いっしょに頭を速く回してみませんか?

持たない社会で持つべきもの [2020年02月25日(Tue)]

先日、サブスクについてブログを書きました。


サブスク(サブスクリプション・ビジネス)では、定額料金を支払えば、

服、靴、車、映画、音楽など自分のお気に入りのものが

何種類でも手に入るわけです。

  

住まいの「サブスク」なんかも出てきたとニュースで見ました。


 「所有」から「利用」の時代になったことで、

モノを売って買換えてもらう、というビジネスモデルが

多くの業界で通用しなくなりました。


定額課金することで、企業としては安定した収益が見込めますし、
顧客側も自分の好きなモノを好きな時に手に入れることができます。

持つ手間、捨てる手間、つまり時間と空間の省略につながります。



私が一つ考えたのは、「社食のサブスク」。


社食は昼食時しか混まずに、朝と午後の時間帯はスペースも

空いているので企業としては時間だけでなく、食材、人材も有効活用したい。


利用者のメリットとしては、高校生、大学生であれば、

将来働きたい企業のリサーチにもつながるし、

主婦やママ友の団らんの場としても活用できます。


サラリーマンは、営業先に近い社食で隙間時間の仕事ができるし、

カフェ探しの労力も減ります。


街歩きや観光の合間に利用してもらっても良いでしょう。



企業側のメリットとしては、潜在顧客との距離が近くなること。

お年寄りや障害者を反ピーク時に雇うことで、

雇用創出や利用客からアンケートや商品企画のアイデア出しにも活用できます。


その見返りとして利用代金や食事代金を割引しても良いです。

  

企業のレベルや時間帯よって、利用料金を変える

ダイナミックプライシングを導入しても面白いでしょう。




サブスクとは少し違いますが、プロボノやクラウドソーシングといった、

自分のスキルをシェアするサービスもたくさん出てきました。


でも、これはプラットフォーマー(支配者側)にとってはすばらしいことですが、
利用者(提供側)にとっては、ちょっとした趣味レベル程度で

満足するということも多いでしょう。


企業は大量の社員を定年まで雇い続けるビジネスモデルを維持するのが難しくなり、
社員も多様な価値観や選択肢がある中で、

定年まで同じ会社で働きたくない人が増えました。


 つまり、「切り売り」「秤り売り」の時代になったのです。

「持たない社会」とも言えますし、
「大きな物語の時代」から「小さな物語の時代」へ移行したとも言えます。

  

そんな世の中の構造を俯瞰した上で、

あなたはどんな働き方、生き方を選択しますか?



持たないで何でもシェアするだけでは、

あなたには何も残りません。


では、何を持ちたいですか?



お金?

仕事?

名声?

スキル?



本当にそれらですか?


目に見えるものではなく、

目に見えないものを手に入れる努力をしていかないと、

結局何も残りません。


目に見えるものというのは、

目に見えないものを手に入れた後に残るものだから。



あなたがどんな世界観を目差し、どんな行動をするのか?

その答え次第で、世の中はどうにでも変わると言えるし、

何も変わらないとも言えます。



あなたが本当に持つべきものは何なのか、

どんなリーダーを目指していきたいのか、

いっしょに考えていきましょう。

場の力学を信じよう [2020年02月22日(Sat)]

思い出してみると、サラリーマン時代には、よく会議がありました。



「営業企画会議」

「マーケティング戦略会議」
「新規事業開発会議」
「プロジェクト進捗会議」
「ブレスト会議」

「人事評価会議」
「目標設定会議」
「プレゼンテーション準備のための会議」



コンサル時代はそうでもなかったですが、

それ以前の会社では会議をしても生産的なアウトプットが出ず、
ただ時間だけを浪費していることが度々ありました。



会議の目的には、


結果を報告する。
情報を共有する。
アイデア出しをする。
合意形成を図る。


などなどあります。



でも・・・


本当に必要な会議ってどのくらいあるのでしょう?


みんなが集まることの「意味」って何なのでしょう?


あなたの会社ではどうですか?

どんな会議をしていますか?


その会議で「何」を意識していますか?





司会担当者やファシリテーターが、


「みなさん、意見はありますか?」


と振られても、黙って下を向く人がどれだけ多いことか。


会議だけでなく、セミナーやワークショップでも、
あるあるな光景です。



その「場所」にあなたが影響していることって何でしょう?


お勉強目的で、ただ聞いてメモを取るだけなんてもってのほかです。




普通の人よりも「違い」を出せる人というのは、

そういう「場」にいるときにこんな風に考えます。


「この場を○○に変化させるには、自分はどんな言動をしたらよいだろう?」



そう、自分を薄め、あたかも空気のようにその「場」に存在します。


空気といっても、他の参加者に心地よさや刺激を与えるよう動いています。




先日、あるセミナーへ参加したときに、隣に座った女性が、


「発表する皆さんの発言がすごすぎて、私なんて何も言えません。」


と話していました。


私は、その方に言いました。


「発表している方は、男性のビジネスガチガチの人ばかりです。
だから、主婦で副業を目指しているあなたが発言すると、

この場の空気がガラッと変わりますよ。

何を言うことも大事ですが、誰が言うことも大事だと思います。」




「場」をつくるのは、参加者一人ひとりの言動の豊かさ。


あなたは、その「場」にどんな存在感を放ちたいですか?

答えは質問で9割決まります [2020年02月18日(Tue)]

世の中の流れを見るために、Yahoo知恵袋をときどきチェックしています。
本当にいろんな質問がありますね。


「銀行で40代くらいで転勤したことない総合職はいますか?」


「東洋大学と獨協大学だったらどちらが就職に強いですか?」


といったものから・・・



「千と千尋の神隠しでなぜハクは湯婆のハンコを盗んだのですか?」


といったものまで・・・



時間があるときに、興味のある質問に

真面目にツラツラと回答することがあります。



たくさんの回答者の中から私の回答がベストアンサーになった時に、
ふと思います。



「この人はどんな判断基準でベストアンサーを選んだのだろうか?」


と。




質問をするということは、

何かしらの答えを欲しているということです。



でも、いくら素晴らしい答えを返しても、
質問する人間がその答えをどう理解し、
どう使うかによって、
その答えのカタチも変わってしまいます。



質問の前には、疑問があるはず。

答えの前には、思考があるはず。



なのに、多くの人は、
疑問と思考をすっ飛ばして、
答えだけを探しています。



答えは、質問で9割決まるのです。



あなたは、どんな質問をしていますか?

普通のリーダーは具体へ逃げる、真のリーダーは抽象を追う [2020年02月14日(Fri)]
目の前にある、手に届く、
見えそうで見えない、手に届きそうで届かない。

その微妙な距離感の中に、いつもビジネスの本質が隠れています。



ビジネスの世界で言えば、私たちが見ている、
正確には、見せられている商品やサービスの裏側には、
売る側が巧妙に考えた仕組みがあります。


それは、価格や機能、マニュアルなどの具体的なものから、
理念やコンセプトなどの抽象的なものまで。


私たちが普段触れているのは具体の世界。


抽象の世界は見えにくいからこそ、

人によって捉え方も変わり、
違うことへの応用も利きます。



でも、抽象の世界を考えるのはとても面倒なこと。
だからみな、具体に逃げる。



「絶対成功する○○」
「○○がしなければならない△個のこと」
「これだけ読めば誰でも○○」


そんな本が売れるのは、
その本に書いてある通りにやっても、結果は出ない。

だから、また違う本を読んでみる。その繰り返しでしかないのです。



そのことに気づいている人は、

誰かの考え方をフォローするのではなく、

自分自身で新しい考え方をつくることに挑戦しています。



絶対、優劣、評価、

最短、最速、最高、


なんて言われるものは、誰かがつくった幻想でしかないのです。



もう、そろそろそのことに気づき、
抽象に向き合うことをしてみませんか?



組織のリーダーが具体的な指示しかしないのであれば、

社員は、想像力と創造力が低下します。



真のリーダーを目指すのであれば、具体へ逃げてはいけません。



分かりやすいものというのは、
目に見えるもの。


そこに、逃げない。



物事は、それが語っていることではなく、語っていないことを見る。

世界の構造が変わる年に何をしますか? [2020年02月05日(Wed)]

今年は世界が動く一年になります。


1/31にイギリスがEUを離脱しました。


理由はいろいろありますが、一番大きかったのは、EUのルールに縛られたくない、

自国のことは自国で決めていきたいという国民の意思と覚悟があったのだと思います。



これは業界の規制やルールなどの中で生きようとする

企業にも通じるところがあります。


みんなで痛みを分け合うかわりに勝手なことは許さないよ、

という暗黙の了解があるのです。



でも今の時代、そんな業界の常識に縛られている企業は生き残ることはできませんし、
そういう企業で働く社員も生き残ることはできません。



常識というのはその時の権力者が最初に勝手に決めたもので、

正しいとは限らないのです。


その常識を長年盲目的に信じてきたツケが今になって出ているだけなのです。



常識や当たり前と思っていることを続けていれば、

大きく変える必要もないので楽ですが、
それは他の企業もやっていることなので、真似されるだけです。


そうして埋もれていくのです。




一方で、成長している企業というのは他の会社がやっていないこと、
業界の常識を覆すことをやっている会社です。


苦しいですが、挑戦者、開拓者の道を目指しませんか?



そういうリーダーシップマインドを持った方を私は心から応援していきたいです。


そんな方向けに、3月7日に面白いイベントがあります。


「哲学の日」の案内はこちらから


ニーチェをはじめ著名な哲学者の世界観を分かりやすく紹介するイベントです。

最近は哲学本がちょっとしたブームになっていますが、
それは今の資本主義社会の流れに疲れた人たちの揺り戻しでもあります。


哲学的思考はどんなビジネスにも必要なものですが、
抽象的で難解なので、敬遠しがちな方も多いと思います。


まずは、気軽に3月7日の「哲学の日」に足を運んでみてください。


参加される場合は、私にお声がけ下さいね。

一日で人生が変わるかもしれませんし、
変わらないかもしれません。でも、現状維持は退化への近道です。



また、企業や人生を開拓するリーダーシップマインドを身につけたいと
本気で思っている方は私のコーチングを試してみて下さい。

売れる経営者が持っている視点 [2020年02月05日(Wed)]

前回の話の続きです。


売れない人は、売れる方法を探します。

  

ターゲットはどうしようか?
価格はどうしようか?
競合と同じようなことをしなければならない。


そんな視点が低いことを考えています。



一方、売れる人は、


・売る商品・サービスそのものを売らない。
・自分自身で売らない


ことを考えます。



お客様は商品・サービスが欲しいのではなく、

その先にある便益やライフスタイルが欲しいのですが、
多くの人はそれらに気づいていないので、
先に世の中に差し出せば売れる可能性は高まります。



また、自分自身が売るのではなく、
誰かに売ってもらうような仕組みを作ることができれば、
売れる再現性が高まり、自分の知らないところで、

勝手に売上が発生していきます。




商品・サービスを会社が世に送り出すためには、
「何」が必要だと思いますか?



「うちの商品を買ってほしい!」
「うちのサービスは、絶対に他社よりもいいです!」


と自分本位でセールスをしても、売れることはほとんどないでしょう。



世の中に商品・サービスを送り出すのであれば、

ある種の「秩序」が必要になると考えてみましょう。



ジャングルであれだけの種類の動物が

共存できるには秩序があるからです。



それは、縄張りであったり、

ジャングルそのものの存在であったり。


まさに弱肉強食、食物連鎖の厳しくも真っ当な世界です。



一方、人間世界はどうでしょう?


人間は言葉を使います。
だから人間は法律(言葉)を使って、

秩序(均衡)を保とうとします。


禁止することを国が法律で定めますが、

それにも限界があります。


法律で法律を縛っても、

必ず抜け落ちる言葉があるのです。




話が少し逸れましたが、
企業が商品・サービスを世の中に出す以上、
お客様のために少しでも真っ当な世界になってほしいという
潔さを持つことが必要ではないでしょうか?


そのために必要なことは、自他を超える存在意義を見つけ、

自社の真の強みをつくり、価値を伝えるストーリーを言語化すること。



そうでなければ、秩序は崩れ、無茶苦茶なビジネスが横行し、
結果的には私たち人間が生きていくことも難しくなるのです。

埋もれない経営 [2020年02月01日(Sat)]

最近のビジネスを俯瞰してみますと、

有形資産から無形資産へビジネスも人もシフトしていることが分かります。 


ソニーも「半導体事業を分離せよ」と

ヘッジファンドから提案された記事がありました。


ただ結局は、半導体事業の分社化は断わったようですが、

その理由も何となく分かります。



情報化と国際化がますます進み、

1社で有形資産(ハード資産)を持つビジネスは、

経営のスピードと効率化を弱めてしまいます。


ですから多くの企業は、付加価値を無形資産に求めようとしています。


無形資産には、技術、ソフトウェア、ブランド、ビジネスモデルなどがあります。

さらには、暗黙知や顧客や社員との信頼関係、経営理念などもあるでしょう。



ただそれらの無形資産も時間が経てば、価値が変わります。
関わる人も変わります。模倣品も出てくるでしょう。



「作ったものを売る」だけでは、

他社の中で埋もれてしまいますし、
売る人自身も埋もれていくでしょう。



もはや、「売る経営」は通用しません。



「自分が、会社が売りたい!」と思うものを売るという発想では、
相手の興味を喚起することは難しいでしょう。



仮に売れたとしても、


「価格が安いから」

「早く注文に応えてくれたから」
「近いから」


といった表層的な理由でしかなく、
次は他社の商品に浮気することもあるでしょう。



では、どうするか?

それは、またの機会にお話しします。 

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