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標準規格に縛られる[2014年09月24日(Wed)]
明日は、会社のISO14001の定期審査があるので、その準備に追われていますあせあせ(飛び散る汗)

私が前任者からISO14001の管理業務を引き継いだのが約5年前です。

その前任者もISO14001については全く知らない状態から学びましたので、大手コンサルティング会社(私が以前勤めていた会社の親戚のような会社)のまとめたものを参考に、わが社の初期モデルが出来上がりました。

とは言っても、大手コンサルが作成した資料は、ボリュームが多すぎて、とてもじゃないですが、前任者が全てを理解するのは不可能でした。

結局、その初期モデルは、ISO14001の規格に準じていても、わが社の実情・能力に即したものではなかったのです。

この5年間で、関連文書も大幅に集約・削減し、ISO14001に求められる要件を経営課題や日々の業務内容、行動指針などと関連付け、社員に極力分かりやすい形にして伝えることを心掛けてきました。

私自身、ISO14001の目的や要件をようやく理解してきましたが、この国際標準規格を導入することが目的になってしまった会社はたくさんあると思います。

プライバシーマークや、内部統制なども同様ですね。

導入したはいいが、社内での運用がおろそかになり、マニュアルを更新するだけになったり、さらには更新業務を代行会社に委託したりと本末転倒なことになっているのは、何ともお粗末です。
タグ:ISO14001
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