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市政にもマーケティングが多いに必要[2014年03月27日(Thu)]
千葉県の流山市が「恋届」というものをつくったのをご存知ですか?

自分の名前と恋人や恋人になって欲しい人の名前、出会った場所や日時を記入して
流山市に届け出るというもの。恋人は架空の人でもいいらしいです揺れるハート

流山市は、少子化対策に非常に積極的で、恋届も若い世代の人に積極的に恋愛をしてもらい、
将来的には流山市で家庭を持ってほしいという戦略があってのことだと思います目

20代〜30代の子育て世代を市外から呼び込むための施策やPRも企業のようなアプローチを
取っていて、とても共感できます。

今や、国際化、大都市への人口集中化、地方の過疎化が進み、各市町村も他の自治体が
ライバル企業と考えなければいけないでしょう。企業で言うM&Aも市町村では合併が
見られるのは、自然な流れだと言えます。

流山市のホームページを見ましたが、非常によく出来ていると思いました。

マーケティング課という組織があることも、
マーケティングを市政に積極的に活かしていこうという姿勢の表れでしょう。


「都心から一番近い森のまち」 

「母になるなら流山市」「父になるなら流山市」


というメッセージも市内に住んでいる人はもちろん、市外から若い子育て世帯を呼び込むために、
どんな価値を提供できるのかを、いくつかのライフスタイルイメージを見せているところも、
他の市町村ではまだあまり見られない手法だなと思います。

私が住む狭山市も都心まで1時間圏内で、緑や自然も多く、家族世帯には非常に住みやすい街です。
ただ、まだまだ「外」への発信力は弱いと感じています。いいものを持っているのですが・・・

現在の市のタグラインは「お茶香るまち」です。

狭山茶はもちろん素晴らしい資源なのですが、

将来の街づくりを考えたときに、やはり市外からの流入人口を増やさなくてはいけません。

その時に、「お茶香るまち」というメッセージが市外の人にどんな印象を与えるでしょうか?
またどんな施策を打っていくことが出来るでしょうか?

マーケティングの基本である、

ターゲットとする世帯に狭山市の資源と強みを活かしてどんな価値を提供していくか?

ということを一貫して行う体制が必要だと感じます演劇
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