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「役に立たない授業」[2012年12月02日(Sun)]
先週金曜日に、寝不足と仕事の疲れの中、重い腰を上げて、
イデトモタカさんの「役に立たない授業」を聞いてきました。

「カシミア広場」のことを偶然知り、イデさんの言葉の選び方や話のおもしろさに惹かれ、ぜひ、一度実際に聞いてみたいと思ったからです。イデさん自身、まだ20代ですが、今までの経歴を聞いたら、なかなかすごい人だと感心しました。


で、行ったら、学生や20代の方が多く、やや自分が浮いた印象。
いろんな話の中で、私が特に共感したのは、以下2点。

「文明」
文明の発展と自然の維持はトレードオフであるということ。

人間は知恵がつき、計画性を持って生活することができるようになった。
その結果、ゆとりが生まれ、みんなで同じことをやっていた作業が分業されるようになった。
分業は、人々の間で、地位の「差」を作り、人間の良心から「貧富」を生み出した、という話。
詳しくは、イデさんの話を聞いてほしいです。

人類が手を使えるようになり、モノを加工することを覚えたときから、自然が破壊されてきたんですよね。

今は、CO2削減、エコな生活、ゴミ問題、脱原発といった言葉が世間に溢れていますが、すべて、人間側の視点での考え方です。


「能力」
人は自分が身を置く「環境」によって性格や行動も大きく左右される、
であれば、自分の能力が発揮できるいい「環境」に身を置きましょうという話。

その通りで、人が自分の思うようにならない状況を「環境」のせいにするのであれば、
自分が心地よい「環境」に身を置くのが一番いいと、思います。

でも、多くの人はそれができません。自分から出来ないようにしている人もいれば、
望んではいないけれど今いる「環境」に身を置かざるを得ない人もいると思います。
例えば、家族のために、とか自分ではコントロールできない理由によって、とか。

今までやってきたことをそのまま使えないという意味では、今、自分の持っているものを犠牲にして、ということになるかもしれませんが、今いる「環境」で自分を変えていかなければいけないことも多々あるようにも思います。

自分が変わることと、環境が変わること、どちらの方が出来る可能性があるか、
ということですねひらめき
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