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地域資源っ!、地域ブランドっ![2011年11月15日(Tue)]
11/12、11/13に姫路で行われた「B-1グランプリ」。
姫路市の人口とほぼ同じ、50万人以上の人が来たそうです。

ここ最近のご当地グルメブームもそうですが、地方の商店や中小企業が現状を打破するために自治体と協力して、地域と企業の資源を活かす取り組みが盛んになっています。

中小企業は、大企業のように、内需がダメなら外国での現地生産・販売に切り替えるための資金も資源も十分でないことがほとんどであり、戦略の方向性として、地域に根差した取り組みをとことん追求することや、地域の独自製品・サービスと地域コンテンツ(歴史、人、場所など)を組み合わせて、「外」に出ることは自然な流れともいえます。


中小企業庁による「地域資源活用支援事業」は、そうした地域資源を活かす取り組みを後押しするものですが、支援事業に認定されれば、新商品・新サービスの開発資金などの補助・融資を受けることも可能です。

この支援事業では、地域資源を(1)産地技術型、(2)農林水産型、(3)観光型の3つに分類していますが、地域資源を指定するのは各都道府県になります。
こちらから自分が住む街の地域資源を確認することができます。

ちなみに、私が住む狭山市の地域資源として認定されているのは、

・さといも
・狭山茶
・押絵羽子板
・雛人形
・三富新田

商品・サービスや場所単体では、多くの人を惹きつけたり、巻き込んだりするのに限界があるので、いくつかの地域資源をセットで、またはパッケージにして売り込んだり、近隣市域と地域資源を共有したりしていく必要があると思います。

例えば、以下の2つの事例は、人々の体験の中に製品とサービスを織り込んでおり、個人的に興味があります。

■ハイクラス外国人観光客向けプレミアムツアー事業化(川越市)

東京近郊の「安近短」の日帰り観光地として発展してきた川越市の地域産業資源「蔵造りの町並み」の伝統的な特長を活かして、外国人富裕層向けに高付加価値コンテンツで構築されたプレミアムツアーの開発・提供を行う


■西川材を活用した親子の学習机&カヌー作り体験事業(飯能市)

西川材が生産される名栗地域での親子による勉強机/カヌー製作体験および製作日数に付随する宿泊事業



いずれは、地域資源を活用する取り組み、地域ブランドを創る取組みにも参加していきたいです。

"That's one of my goal in life."
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https://blog.canpan.info/famibiz/archive/374
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