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コンサルティング業界のはなし[2010年12月23日(Thu)]
昨日は、プライスウォーター時代の友人と会った。気心知れた数少ない人物だ。

話の中心は、「コンサルティング会社の価値」について。


以前のブログでも触れたが、時代の流れが変わり、企業がコンサルティング会社に求める価値もずいぶん変わってきた。


大企業は、法改正、規制緩和、グローバルスタンダードといった海外(特にアメリカ)からの圧力におされる形で、コンサルティング会社の指南のもと、業務や組織の枠組みを変えてきた。コンサル会社も、最終的にはシステムを導入まで支援することで高い人件費をカバーすることができた。

コンサル会社は、最新の市場動向や他社の成功・失敗事例、考え方の考え方といった”ソフトの部分”と、一時的にマンパワーが不足したときに、季節労働者的に雇いたいという”ハード”の部分を求められてきた。


一方、中小・小規模企業は、欧米仕込みの難しすぎる理論や考え方よりも、社長の相談相手や、現場をすぐに変えるための戦術的な要素が求められてきた。


こちらのブログには、経営コンサルティング業界の実態と今後について分かりやすく書かれており、私の考えにも近い。


コンサル会社自体も独自資源と強みを明確にし、自社の【顧客x価値】についてきちんと答えられることができないと、今後生き残ることは厳しいだろう。生き残るための方策の一つとして、すぐれた人材を長期間雇用できる仕組みが必要だと思う。
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https://blog.canpan.info/famibiz/archive/214
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