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奥富 宏幸
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本当に必要な知識 [2021年05月25日(Tue)]
前回のコラムでは、学んだ結果、知識やノウハウは増えても、それをビジネスや人生に活かせていないともったいないというお話をしました。



  • すぐ結果が出る
  • 早く答えが分かる
  • 誰にでも分かる



不安や閉塞感が蔓延している今、そういうセールストークのコンテンツビジネスや商材がものすごく増えています。



先日、本屋へ行くと、哲学、仕事、お金(投資・資産運用)、歴史関連のものが多く並べられていました。これも、世の中ではどんな悩みの人が多いのかを見るための良い材料となります。



「物事を大局的に捉えたい。」
「仕事とお金を自分でデザインしたい。」
「人生やビジネスの転機の乗り越え方を見つけたい。」



そんなニーズが高まっているように思います。



*

「知識は必要か?」


これだけ情報が溢れている中で、「自分の頭で考える」ってどういうことでしょうか?

自分の考えで何かアイデアを思い付いたとしても、それは誰かの借り物であることも大いにあります。下手に中途半端な知識を取り込むと、その知識を出発点とした考えが出来上がっていくことが多いのではないでしょうか?



専門家や無知な人に聞けば良いことを、本やネットで調べて知識として蓄えていくと、使えない知識が増えていくのではないでしょうか?



私は思います。

自分が心底何かを得たいと思えば、がむしゃらでも、予備知識がなくても、とにかく試してみるのではないかと。知らないことの不安よりも、やるべきことへの気概が上回れば、ただやるしかないはずです。





ビジネスの世界には二つしかないと思います。「自分が何かをするか、何かが自分に起こるか。」です。自分が何かをすれば、うまくいくこともいかないこともあります。初めてのことならなおさらです。とはいえ、何かをする前にいろいろ調べたり、誰かに相談して、知識を得ると何が起こるでしょう?たぶん、物知りになります。でも、私はただの物知りにはなりたくないと思います。





東大のクイズ王、伊沢さんは膨大な知識を持っていますが、ただの物知りでないです。

うろ覚えですが、以前何かのテレビ番組で無人島で風速50mくらいの風にも耐えうる家をつくる企画がありました。相手チームは、その辺に転がっている木枝や漂着ものを使って、よくある家をつくりました。一方で、伊沢さんは4本の木にロープを通して、空中に家をつくりました。まさにトムソーヤの世界です。



全体を一から作るのではなく、今ある全体の一部を使うという発想がすごいなと思ったものです。伊沢さんは、知識の再構築をしているのだと思いました。



*



「津波が近づいてきたら高いところに避難する」



というのは知識でしょうか?過去に津波に遭遇したことがなくても、いざ自分が緊急時に冷静に適切に行動できれば、「津波が近づいてきたら高いところに避難する」は、教訓になったと言えるのではないでしょうか?



人間は何度も同じような過ちを犯してしまうので、「点」である知識ではなく、連続性がある経験や歴史から学んだほうが、応用は利くように思います。



ポイントは追体験だと思います。追体験するには、想像力と好奇心が必要になります。そして、想像力と好奇心が自分が欲する何かへのトリガーになります。自分の人生をドライブさせる光になるのだと思います。



物事が思い通りにならないことへの耐性が身についたり物事を思い通りにするための道具になりうるのであれば、知識が知識でなくなるのではないでしょうか?



「点」である知識が昇華して、横断的につながったものが教養。そして、教養を伝えるのが教育なのではないでしょうか?知識は使いようですね。





あなたは、知識をどんな風にとらえているでしょうか?
知識を何のために得ていますか?
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