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社長の仕事はモチベーションアップではない[2021年05月05日(Wed)]
GW最終日の今日、いかがお過ごしでしょうか?


私は、今週はずっと仕事です。お客さまが休みのところがほとんどなので、普段できないことをたっぷり思考できるので、とても嬉しいです。


静かな時間、一人の時間を意識的に持つことが必要だと感じています。


*


「奥富さん、社員のモチベーションが上がらないんですけどどうしたらいいですかね?」



先日、ある経営者との話の中で出てきた質問です。



・相談した社長の会社では、工場の仕事内容はやることが同じで、一人で行うことが多い。
・中堅社員、ベテラン社員は仕事も覚えているので、ルーティン化、マンネリ化しているように見える。
・小さな会社なので、役職にも限りがある。
・サボっているわけでなく一人ひとり頑張っているが、若手社員への愚痴などもある。


中小企業の多くが少なからず抱える問題だと思います。





一方で、その社長に会社としてどんなことをしているか聞いたところ、



・会社の存在意義や目指す世界観の言語化
・お客の評価や反応の共有

・売上や利益など貢献度を見える化
・仕事の配置替え

・ペアやチームでやる仕事の経験
・若手への教育機会の提供

・不定期での1on1ミーティング、飲ミュニケーション
・社長自身の社外での活動の拡大


などされているそうです。



ここ数年は利益体質になってきていますが、会社のレベルアップのために社員にも更なる変化を望んでいます。





社長の話を聞いたところ、すでにかなりのことをトライしていて、素晴らしいと感じました。社長の俯瞰力と行動力も相当なものです。あなたの会社では、いかがでしょうか?



社員や部下のモチベーションを上げるために何かされていますか?



そもそも仕事へのモチベーションは、必要でしょうか?





理想は、モチベーションという言葉など必要ない組織をつくることです。



給料・休日・役職など、モチベーションが上がるための「何か」を会社も社員も要求することのない状態を目指すべきです。そうは言っても、その道のリは簡単なものではないでしょう。まずは、経営者やリーダーの立ち場にあるあなたが、仕事を楽しみ、社員を巻き込むことがポイントだと思います。




リーダーのやるべきことは、



・仕事をつくる
・売れる仕組みをつくる
・ブランド力を高めること
・社員に教養をつける



ことだと思います。



社員が会社という虫眼鏡を通して、社会を見る機会を増やす。つまり開かれた組織にするために試行錯誤することがリーダーの役目なのではないでしょうか?


*


私も家業に戻って10年が立ちました。その間、いろいろな面で社内環境整備をしてきたので、仕事は流れるようになってきたと思います。


流れるから同じように見える。それがマンネリ化、ルーティン化してきたともとれます。冒頭の社長の会社では「マンネリ化・ルーティン化」をネガティブにとらえていましたが、一概に悪いことではないのです。





企業の規模に関わらず、これからは「価値教育とリソースの再活用」が企業の生き残り戦略には不可欠だと思います。そして、私の会社の目指すところは、ほったらかし経営です。



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