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奥富 宏幸
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中小企業に価値を見出せる人は強い [2020年06月13日(Sat)]
前回のメールでは、今回のコロナウイルス禍を機に、

従来の経営スタイルの固執する会社と
新しい経営スタイルを追求する会社へ

二極化する話をしました。


そして、大企業、中小企業関係なく、企業を取り巻く環境、
言い換えればビジネスの前提条件がガラッと変わりますので、
中小企業であっても大きなチャンスがあるわけです。

当然、今までの常識を捨てる覚悟や生みの苦しみはありますが。



今日は、中小企業にとって大きなチャンスであるということを
お恥ずかしながら私の実体験をもとに、お話しします。


私はサラリーマンのキャリアをやめ、ちょうど10年前に
家業へ戻ってきました。

当初は、新しい環境に慣れようと、とにかくがむしゃらでした。

しかし、過去の経験や知識がそのまま使えず葛藤と苦悶の日々の連続。


私の考えや想いを社長や古参社員に理解してもらおうと
いろんな方法を試みました。

しかし、保守的で伝統や安定を求める相手と、
新しいことにチャレンジし変化や成長を求める
自分との間で衝突すること度々。


相談できる相手も周りにおらず、ストレスも非常にたまりました。

「なんで分かってくれないんだ!」
「もう辞めてやる!」

と思ったことは一度や二度ではありません。


それでも、両者にとって同じ方向に進める道はないかを模索していきました。
その先にある会社の理想の姿を信じていたからです。


入社した頃の私はとにかく、

「自分が得た知識や経験を活かしたい!」

という想いが強かったかなりイタい奴でした。

「私」目線で物事を見ていたのですね。

それが家業のためと信じていましたが、
相手の立場を考えてのものなのか。

会社のために本当に役に立つものだったのかは
クエスチョンなところもあります。


これは、転職する人にもよくあることですが、
自分の持っている能力を活かしたいという欲求が、
誰のどんな役に立つのかを冷静に俯瞰すること。

これを忘れてはいけないんですね。


後継者の方は、ゼロから始めた創業者の親と違い、
事業や社員、顧客基盤がある中で、

「何」ができるのだろうと葛藤することもあるでしょう。


ビジネスと家族との境界線があいまいなところが
ファミリービジネスの強みにも弱みにもなるところです。


家族なので、時には情に流されて気を遣ったり、
時には感情的になったりもする。


目標や計画をしっかりと立て進捗を管理したり、
社員とのコミュニケーションを重視する理性的な私とは対照的に、
先代は、感覚的に場当たり的に動くタイプの人間でした。

社員との調和よりは、指示や要求が強かったのです。


それでも数年の月日が経ち、お互いの個性を認め合い、
得意分野を活かしていけば、今までにない力が出ることも経験してきました。


正しさを主張するだけでは、人は動かない。

理性ではなく、感情で仕事をしている父を見て学びました。


仕事ができるかどうかよりも前に、

「人としてどう正直に誠実に生きるか」

が大切だと肌で感じました。

  

「水」と「油」、時には、
「火」と「油」、時には、
「火」と「水」

そんな関係を持った人間から構成された組織の方が、
強く、しなやかなで面白いものになると感じるようになりました。


組織には、似たようなバックグラウンド、能力、志向を
持った人が集まる方がまとまりはいいかもしれません。


企業の規模が大きくなればなるほど、
管理や効率化の面を考えれば一理あります。


私もサラリーマンをしていた時は、
同僚や上司と話が合うことにある種の安心感を覚えていました。

ただ、その安心感というのは、
もしかしたら自分の想像の世界を広げる
可能性を狭めていたのかもしれません。


自分と価値観や生き方が大きく違う人たちと
コミュニケーションをとることが、
自分の視野をずらしたり、
広げたりするきっかけになるのだと思います。


組織の多様性や変化への順応性という点では、
大企業であることが弊害になることもあるのです。

そういう意味では中小企業や家業ならではの醍醐味があると思います。


上を向いて、今を乗り越えていきませんか?

スピードと変化を保ちながら、
組織が持続的に成長・発展していくには、
「多様な価値観」と「社員間の強固な信頼関係」が必要です。


中小企業にはそれらをつくっていく素地があるのです。

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