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奥富 宏幸
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4つのシゲン [2020年03月31日(Tue)]


資源には、4つのステージがあると考えます。


一つ目は、文字通り、「資源」。

地球上にある自然や生物、水、石油などの有限の天然資源です。

これらは地球上にある公共物なので、人間だけのものではありません。



しかし、人間には、無限の独占欲、所有欲があり、私物化していきます。
限度が過ぎれば、森林伐採や二酸化炭素の排出、地盤沈下などを引き起こしていきます。
それが「私源」です。



さらに、人間の欲求が肥大化すれば、ごみが増えます。海洋プラスチックごみ、

埋め立て地に収まらないごみ、原発事故で汚染された土。

これらは自然に分解されずに負の遺産として、長期間地球を痛めます。
生物を死に向かわせる「死源」です。「死源」をなくすのは簡単なことではありません。



ただ、人間には困難を乗り切る智慧や協力し合える心があります。
それらをうまく使えれば「私源」や「死源」を減らし、

「資源」を維持することも可能なのです。
社会問題を解決していくための思考の源である「思源」を増やすことが、
大人子供限らず、誰にでも求められるものになります。




今回のコロナウイルス禍だけでなく、多くの社会・経済・環境問題は、
巨視的に見ると共通しています。


米中の貿易摩擦。
イギリスのEU離脱。
海洋プラスチック問題。
・・・


それは、過剰消費と資本の独占に目がくらんでしまったグローバリゼーションの顛末。



何千年も前から、人は領土や国を奪い合い、植民地化を繰り返してきました。


自分(自国)にない資源や資本を他人(他国)から搾取することは、

人間の性とも言えます。


人類の文明の発展が農漁業、商業、工業、情報通信業の恩恵を受ける中で、
ビジネスの規模の拡大がよりスピーディーにできるようになりました。



時間をかけて育ててきた資源(自然、建物、人材)の価値も、
グローバリゼーション化の競争の元、近視眼的な利益の前では薄れてきてしまいました。


お金を稼ぐ手段も、物々交換、安い労働者の使用、大量生産、プラットフォーム化、

マネーゲームとリアルなものからバーチャルなものへ移行してきました。


目に見える実物から、目に見えない記号を使う世界への進行が進んできたとも言えます。



今回の新型コロナウイルスの感染拡大などの大惨事が起きると、
人は一時、目覚めます。


「今までのビジネス、ライフスタイルは、どこか行き過ぎていたのではないのか?」


と。


災害は戦争と違って、全員が被害者です。そこにはお金は絡んでいません。
そして、自国だけで問題を解決するのは難しくなります。


同じ世界規模の問題でも、各国でCO2排出量の削減目標を掲げる、

とかいうのとは次元が異なります。


問題解決の緊急度と経済不況の影響度が今までのどの災害よりも

長期化する可能性があります。



そういう意味では、今回のコロナウイルス禍は、

もしかしたら地球からの最後通告なのかもしれません。



自国ファーストでこのまま動くのか、世界各国が協調して、

資源を共有し、適正に再配分する枠組みをつくっていくのか。


国民も自分の損得だけを考えて、資源の独占に走るのか、

智慧を絞って資源の最適利用を考えていくのか。


その選択が、問われているのだと思います。



仮に自国ファーストの方向で進んだとしても、国が国民を一様に監視するシステムでは

限界があり、いずれ国民がストや暴動を起こし、結局国の崩壊につながるのではないでしょうか?


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