今年は世界が動く一年になります。
1/31にイギリスがEUを離脱しました。
理由はいろいろありますが、一番大きかったのは、EUのルールに縛られたくない、
自国のことは自国で決めていきたいという国民の意思と覚悟があったのだと思います。
これは業界の規制やルールなどの中で生きようとする
企業にも通じるところがあります。
みんなで痛みを分け合うかわりに勝手なことは許さないよ、
という暗黙の了解があるのです。
でも今の時代、そんな業界の常識に縛られている企業は生き残ることはできませんし、
そういう企業で働く社員も生き残ることはできません。
常識というのはその時の権力者が最初に勝手に決めたもので、
正しいとは限らないのです。
その常識を長年盲目的に信じてきたツケが今になって出ているだけなのです。
常識や当たり前と思っていることを続けていれば、
大きく変える必要もないので楽ですが、
それは他の企業もやっていることなので、真似されるだけです。
そうして埋もれていくのです。
一方で、成長している企業というのは他の会社がやっていないこと、
業界の常識を覆すことをやっている会社です。
苦しいですが、挑戦者、開拓者の道を目指しませんか?
そういうリーダーシップマインドを持った方を私は心から応援していきたいです。
そんな方向けに、3月7日に面白いイベントがあります。
ニーチェをはじめ著名な哲学者の世界観を分かりやすく紹介するイベントです。
最近は哲学本がちょっとしたブームになっていますが、
それは今の資本主義社会の流れに疲れた人たちの揺り戻しでもあります。
哲学的思考はどんなビジネスにも必要なものですが、
抽象的で難解なので、敬遠しがちな方も多いと思います。
まずは、気軽に3月7日の「哲学の日」に足を運んでみてください。
参加される場合は、私にお声がけ下さいね。
一日で人生が変わるかもしれませんし、
変わらないかもしれません。でも、現状維持は退化への近道です。