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売れる経営者が持っている視点[2020年02月05日(Wed)]

前回の話の続きです。


売れない人は、売れる方法を探します。

  

ターゲットはどうしようか?
価格はどうしようか?
競合と同じようなことをしなければならない。


そんな視点が低いことを考えています。



一方、売れる人は、


・売る商品・サービスそのものを売らない。
・自分自身で売らない


ことを考えます。



お客様は商品・サービスが欲しいのではなく、

その先にある便益やライフスタイルが欲しいのですが、
多くの人はそれらに気づいていないので、
先に世の中に差し出せば売れる可能性は高まります。



また、自分自身が売るのではなく、
誰かに売ってもらうような仕組みを作ることができれば、
売れる再現性が高まり、自分の知らないところで、

勝手に売上が発生していきます。




商品・サービスを会社が世に送り出すためには、
「何」が必要だと思いますか?



「うちの商品を買ってほしい!」
「うちのサービスは、絶対に他社よりもいいです!」


と自分本位でセールスをしても、売れることはほとんどないでしょう。



世の中に商品・サービスを送り出すのであれば、

ある種の「秩序」が必要になると考えてみましょう。



ジャングルであれだけの種類の動物が

共存できるには秩序があるからです。



それは、縄張りであったり、

ジャングルそのものの存在であったり。


まさに弱肉強食、食物連鎖の厳しくも真っ当な世界です。



一方、人間世界はどうでしょう?


人間は言葉を使います。
だから人間は法律(言葉)を使って、

秩序(均衡)を保とうとします。


禁止することを国が法律で定めますが、

それにも限界があります。


法律で法律を縛っても、

必ず抜け落ちる言葉があるのです。




話が少し逸れましたが、
企業が商品・サービスを世の中に出す以上、
お客様のために少しでも真っ当な世界になってほしいという
潔さを持つことが必要ではないでしょうか?


そのために必要なことは、自他を超える存在意義を見つけ、

自社の真の強みをつくり、価値を伝えるストーリーを言語化すること。



そうでなければ、秩序は崩れ、無茶苦茶なビジネスが横行し、
結果的には私たち人間が生きていくことも難しくなるのです。

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