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ブロードウェイ・ミュージカル「Pal Joey」 [2010年10月16日(Sat)]



1940年にブロードウェイで初演が行われ大ヒットを収めたミュージカル「Pal Joey」というのを青山劇場まで足を運んで見てきました。

主演は、ジャニーズのV6坂本昌行くん。女優陣は、元宝塚スターの彩吹真央、桜乃彩音、そしてテレビでもおなじみの高畑淳子が固める。

舞台は、1930年代、人々の野望渦巻く暗黒時代のシカゴ。そのナイトクラブに一人の男が現れる。名前はジョーイ・エバンス。流れ者の彼を人々は親しみを込めてこう呼ぶ「パル・ジョーイ(Pal Joey)」と。

夢は自分の店を持って最高のエンターテイメントを披露すること。そのためには、女を惑わし、利用することも厭わない....

V6の坂本くんや、タカラジェンヌのファンが大半を占めると思われる劇場は超満員。私の席は前から5列目ととっても良い席だったので、俳優さんたちの表情も分かり、いつもよりも臨場感を強く感じることができました。

坂本くんは、ジャニーズの中でもひときわ歌が上手くて、うちの息子たちがまだ小さい頃にディズニーのミュージカル・アニメの主人公の声の吹き替えもやっていて、さすがと思わせるものがありました。

クラブの踊り子たちのセクシーな歌と踊りは、男の観客には結構刺激的でしたね。ジョーイの元恋人グラディス役の彩吹さんもスタイル、歌ともセクシーで、ま、こちらは男以上にタカラジェンヌ・ファンたちのハートを射抜いていたことと思います。

ブロードウェイの本場と比べては可哀相なので敢えてしませんが、ま、そこそこ楽しめました。

G.I.ジョーはカッコいい!! [2010年08月03日(Tue)]



昨年公開された映画「G.I.ジョー」(原題:G.I. Joe: The Rise of Cobra)のDVDをツタヤで借りてきて観ました。

G.I.ジョーっていうと、どうしても先にイメージされるのは、アメリカの玩具フィギアの方なんですが、この映画はそのフィギアをモチーフにしたアニメ『地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー』をベースとした実写作品とのことです。監督はハムナプトラシリーズを監督したスティーヴン・ソマーズ。

物語は、“NATO”がロシアの武器商人に発注して開発した“ナノマイト”という脅威の兵器を奪おうとする悪の組織“コブラ”と地上最強のエキスパートチームG.I.ジョーの戦いという図式です。

ナノマイトというのは、元々はがん細胞破壊のために作られた治療薬(?)だったものを、あらゆるものを破壊する武器として再開発されたもの。主人公のデュークがそれを護衛輸送する任務につきますが、世界征服をたくらむ悪の組織“コブラ”が強襲、これを奪おうとします。その敵中に中心となって戦っているかつての恋人と遭遇し愕然とするデューク。

圧倒的な力に為すすべない護衛部隊だったが、突如謎の部隊G.I.ジョーが現れ強奪を阻止し、多大な被害を被りながらもナノマイトを守ります。デュークは彼らのチームに志願し、再び現れるであろう敵とかつての恋人を待つことに。

この作品は、CGによる特殊効果を含む爽快なアクション・シーンが満載で、アクション映画好きの私にはとても楽しめた作品でした。

主人公とかつての恋人を巡る過去の悲しい事件。韓国のスター、イ・ビョンホン演じるコブラ側の忍者戦士とG.I.ジョーの覆面戦士スネークアイズの過去の因縁など、やや無理があるなぁ〜と思いつつも、ま、こんな程度ならOK!と、ストーリー的にもなかなか面白い作品です。

ナノマイトによる被害は最小限?に抑えられたが、コブラの真の目的はなんだったのか?観客にはそれが分かったが、G.I.ジョーたちには分からないまま映画はエンディングへ。つまり、こりゃ続編出ますね!?っつうか、出してくれないと、欲求不満になるっしょ。

たまには、こういうアクション映画でスカッとするのもいいっすねウインク


ちなみに、フィギアはこれですね!?


チェ・ゲバラの思い [2010年07月07日(Wed)]

だいぶ前に録画していた「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳別れの手紙」の2部作を数日間にわたって観ました。

一度に観ている時間が取れなかったからなのですが、淡々とストーリーが進むドキュメンタリー・フィルムのような映画でした。

以前、エルネストがまだ医学生だったころに友人と南米各国をオートバイで旅するロードムービー「モーターサイクル・ダイアリー」を観ていて、これがかなりいい映画だったので観たわけですが、この2部作はモーターサイクルよりもかなり重い映画でした。

旅先で持つ者と、持たざる者の差、ハンセン病患者への理不尽な差別といった社会のさまざまな矛盾を目にして変わっていくエルネスト。ちゃらんぽらんだった学生が再び医師となることを志、さらにキューバ革命へと身を投じる。

革命を成功した彼はキューバで保障されるはずの高官の地位と家族を置いてボリビアの革命へ身を投じます。以前、目にしてその矛盾に怒りを覚えていたボリビアの農民や鉱夫たちを開放するための活動に。

341日間の戦いの果てに彼を待っていたものは....。

彼が成し遂げようとしたことはなんだったのか?なぜ、キューバで得られた成功をボリビアでは得られなかったのか?

国と国の利害、一部の特権階級による身勝手な政策に翻弄される一般大衆。そうした構図は形を変えつつも、今も、どこかに存在しています。

チェは純粋で一途だったがために、孤独だったのかもしれません。

革命の人、信念の人として、いつまでも人の心に残り続けるのでしょう。


シャッター・アイランド [2010年05月03日(Mon)]
せっかく連休だと言うのに、抜けきらない風邪と首痛のせいで、家で仕事しながらぐだぐだしているのもなんなので、映画くらいは観に行こうと、川崎駅まで繰り出して「シャッター・アイランド」を観て来ました。



前日にチェックしたら、他の映画に比べて、そんなに混んでなさそうだったので、座席予約もせずに行ったら、映画館は超混雑!!なんと最前列から2列目までしか席が空いておらず、しかたなく、前から2列目の真ん中辺に座って観ました。

首痛に苦しみながらも我慢して観たのですが....

ストーリー自体は途中から「あれ??これってひょっとして、こういうこと??」と思えてきます。意外な人物が犯人だったり、実はこういうことだったんだ!!っていう展開は、今では多くの映画に使われているもので、珍しくなくなっています。

M.ナイト・シャマラン監督の「シックス・センス」、「ヴィレッジ」などはどんでん返しにびっくりした作品だし、ニコール・キッドマン主演の「アザーズ」(アレハンドロ・アメナーバル監督作)なんかもそうでした。これらは最後の方までその意外な結末が分からなかったし、分かっても、「おぉ〜!!」と思ったのですが...今度の作品は途中で読めてきちゃったし、分かったところでなんだかすっきりしなかったんですよね。

ただ、どうも、この映画の楽しみ方は、最初から意外な結末を途中で気づくことにあるらしのです...どこでそう思ったか??をチェックすることにある??らしい。だから、2度観て下さい的な....落ち込み

だけどねぇ〜....言われてみれば、あぁぁ〜、確かにあそこは変だったよと思うものの、それを知ったところで別に面白くはないなぁ〜...と。

これも首痛で苦しんでみていたせいかもしれません。そんな小細工を楽しむ余裕はありませんでした。

どんだけ異色な作品なのか?と期待していただけに、ちょっとがっかりでした。

「ハートロッカー」をやってたら、そっちを観ていたのになぁ〜。かと言って「アリス..」は特に劇場で観たいとも思わなかったしね...。

しあわせの隠れ場所 "The Blind Side" [2010年03月09日(Tue)]


第82回アカデミー賞で主演女優賞を射止めたサンドラ・ブロック主演の「しあわせの隠れ場所」は、原題を"The Blind Side"といいますが、これはおそらくアメフト用語。

この映画は、昨年4月にNFLボルティモア・レイブンズにドラフト指名されたマイケル・オアーの半生を描いた実話なのだそうです。実の母親の元を離れ、ホームレス状態だった彼を養子として迎え、愛情を込めて育て、アメフトの才能を見出し開花させていく裕福な家庭の母親役がサンドラ・ブロックの役でした。

ブラインド・サイドというのは、アメフトでは司令塔であるクォーター・バック(QB)の利き腕と反対側のオフェンス・ラインでガードの外側に位置するポジションでオフェンスタックルのブラインド・サイドみたいな感じで言うのですな。このサイドは文字通り、QBにとってはパスを投げようとする時には死角になるため、より能力の高い選手を配置してQBを守る(パス・プロテクションする)わけです。

映画の中で、母親は彼に言います。「チームは家族だと思いなさい。彼(QB)を私だと思って守るのよ!!」家族の愛を知らなかった彼が、義理の母に愛情たっぷり育てられ、今、チームを家族として守ることに目覚めたのです。

というのは、映画の予告編で知った内容笑い

ブラインド・サイドについては、息子に教えてもらいました。

アメフトに関係する感動する映画は沢山ありますが、この映画も是非観たいと思いました。

ちなみに、元NFL選手だった川口さんもブログでこの映画に触れてます。

草鞋(わらじ)の緒
第33回日本アカデミー賞授賞式 [2010年03月06日(Sat)]
昨日、都内で行われた第33回日本アカデミー賞の授賞式。受賞結果は以下のとおりとなりました。

最優秀作品賞 沈まぬ太陽
最優秀アニメーション作品賞 サマーウォーズ
最優秀監督賞 木村 大作(劔岳 点の記)
最優秀脚本賞 西川 美和(ディア・ドクター)
最優秀主演男優賞 渡辺 謙(沈まぬ太陽)
最優秀主演女優賞 松 たか子
 (ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜)
最優秀助演男優賞 香川 照之(劔岳 点の記)
最優秀助演女優賞 余 貴美子(ディア・ドクター)
最優秀音楽賞 池辺 晋一郎(劔岳 点の記)
最優秀撮影賞 木村 大作(劔岳 点の記)
最優秀照明賞 川辺 隆之(劔岳 点の記)
最優秀美術賞 種田 陽平/矢内 京子
(ヴィヨンの妻 〜桜桃とタンポポ〜)
最優秀録音賞 石寺 健一(劔岳 点の記)
最優秀編集賞 新井 孝夫(沈まぬ太陽)
最優秀外国作品賞 グラン・トリノ

第33回日本アカデミー賞 [2010年03月05日(Fri)]
今日は、夕飯は次男と二人で外食で、次男のリクエストで久しぶりに近所の回転寿司に行き、今帰ってきたところ。

テレビでは、日本アカデミー賞の授賞式がはじまりました。

日本の映画って、ハリウッド映画に比べ、どうもなぁ〜って思う作品が多いのですが、ハリウッド映画自体が低迷の近年、時々邦画もいいなぁ〜と思うのです。

なかなか劇場まで観に行くことは出来ないのですが、見ると結構面白いものがあります。

今回のノミネート作でも見たい作品は結構あります。

さて、どの作品が、誰が受賞するんでしょうか?楽しみです♪
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 [2010年03月02日(Tue)]


週末に次男が借りてきたDVD『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を観ました。

ボタン会社のバトン家に一人の男の子(ブラッド・ピット)が誕生しますが、母は彼を産み落とすとまもなく死亡、いまわの際に夫に「彼を守って!」と告げますが、その言葉にうなづき赤ん坊を見た夫は驚愕します。

しわくちゃの老人のような姿の赤ん坊、あまりのショックに彼を妻との約束を忘れ、赤ん坊をつれて出て、ある老人ホームの玄関先に捨ててしまいます。

老人ホームの住み込みの職員(?)である黒人女性クイニーは子どもができないことを嘆いてましたが、ベンジャミンを神からの授かりものだと信じ、ベンジャミンと名づけ愛を込めて育てます。

80歳の老人としか思えない姿、さらに筋力、痴呆症のような言動...

そうしたものも、老人ホームだったからこそ、周りから許され、彼は少しずつ育ち、若返っていきます。

そう、80歳から時を逆に歩む物語です。

続きを読む・・・
ミュージカル「カーテンズ」 [2010年02月17日(Wed)]

2007年のトニー賞受賞作品であるミュージカル「カーテンズ」を東京国際フォーラムホールCで観て来ました。

先日、テレビで紹介されていて、結構面白そうなコメディ・ミュージカルだったので高いチケットながら観に行ったのですが、なかなか良かったです。

物語の舞台はボストンのとある劇場。ブロードウェイ進出を目指したトライアウト公演中の舞台で殺人事件が発生します。劇場は封鎖され、関係者は劇場内に寝泊りを余儀なくされ、その中で捜査が進められます。しかし、第2、第3の殺人が発生し、関係者の背後に隠された謎が徐々に明らかになっていきます。

捜査を担当する警部補で、実はミュージカルオタクのチョーフィ役は、少年隊の東山紀之が務めます。そして、ヒロイン役には、昨年7月に宝塚歌劇団男役トップで退団した大和悠河。脇を固める俳優人にも名を知った人が。鳳蘭、マルシア、大澄賢也、芋洗坂係長。

全体的にはなかなか面白くてよかったのですが、大和さんについては、演出上そうさせたのかどうか分からないのですが、妙に可愛い女の子的な、裏声を使ったような話し方をしていて、それがとっても違和感を感じました。大和さんの宝塚時代の舞台を知っているだけに、余計に違和感を感じたのかもしれません。東くんと踊るシーンはとても活き活きとしてましたが、あの台詞まわしだけはいただけなかったなぁ〜。

予想外にすごいと思ったのは、芋洗坂係長。踊れるのは知ってましたが、演技もなかなかで、踊りそのものも短時間ならどうどうたるものでした。

会場には芸能人の姿もチラホラ。それより、うちの財団の評議員をして下さっている方もご夫妻でいらっしゃったので、休憩時間にご挨拶をさせていただきました。

カーテンズが日本で公演されるのは今回はじめてなのだそうです。オリジナルは、「シカゴ」「キャバレー」などでお馴染みのブロードウェイを代表する作曲家ジョン・カンダーと、今は亡き彼のパートナーだった作詞家フレッド・エッブのゴールデンコンビによるこの世に残された「最後の作品」とのこと。ブロードウェイと比べるのはこの際やめといて、楽しい作品ですので、一見の価値はありますぞ!!

クローバーフィールド [2009年06月19日(Fri)]
リサイクル

だいぶ前に録画していた「クローバーフィールド 〜HAKAISHA〜」を早回しで観ました(笑)

結論から言うと、最悪でした。
なんだか良く分からない巨大な生物がNYを襲って、そいつが小さい奴までばら撒いて、それに咬まれると身体が感染したみたいになって血を噴出して死んで....主人公は、無茶して恋人を助けに行って、周りで兄貴やら友だちが次々殺されて...

で、結局、何の救いもないまま、結論もよく分からないまま終りました。

最悪です困った

ストレスが高まってしまいました怒り

昔、「ブロアウィッチ・プロジェクト」という、やはりハンドカメラの映像による作品がありましたが、あれよりはましでしたが、でも、あれよりは間違いなく金がかかっているだろうなと思うと、費用対効果では、こっちはもっと酷いということですね。

ま、そういう映画もあるということで...
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