第32回社会福祉公開講座「北海道会場」を開催しました。[2013年05月23日(Thu)]
第32回社会福祉公開講座「札幌会場」を開催しました。
《第1日目》販売マナー講習会
平成25年5月17日14:00〜16:00
講 師 はしもと陶芸館 館長 橋本 紀子 氏
橋本氏の指導のもとに、接客の仕方(商品の袋詰め・喫茶の飲み物の出し方等)を13名の障がい者が、緊張しながら一生懸命勉強しました。
目と手と腰と足、体全体で表現。
事業所訪問〈1〉
札幌市役所1階ロビーの「元気カフェー」(社会福祉法人が受託)
障害者5名(職員2名)が働いています。市役所に用事のない人でも、ひとときの憩い″を求めて多数来場される。
(22.9.21〜)
《第2日目》講演会・意見交換会
平成25年5月18日9:00〜12:00
『講 演 会』
演 題 「障害者の生活・就労支援について」
講 師 札幌市保健福祉局 障がい保健福祉部長 天田 孝 氏
天田氏は札幌市独自の取組を中心に最新の情報で説明。約100名の参加者が熱心に聴講しました。
『意 見 交 換 会』
テーマ 「障がい者が地域で働くことの支援」
アドバイザー (独法)高齢・障害・求職者雇用支援機構 村上 博夫 氏
札幌市保健福祉局 障がい保健福祉部長 天田 孝 氏
北海道庁、札幌市をはじめ、教育・労働・行政・親の会等の代表者16名で、事業実績や問題・課題等、深く突っ込んだ議論となりました。
社会福祉公開講座が無事終了し、午後からは講師の先生方と共に、昨日から引き続き障がい者の働く職場を視察させていただきました。
事業所訪問〈2〉
社会福祉法人「豊生会」特別養護老人ホーム「ひかりの」
特別養護老人ホームの三橋施設長様から、全体説明。 障がい者が給食業務・館内の清掃業務を受託しています。
赤いユニホームが「ほこらしげ」て印象的でした。
(障がい者の働く姿を見ることで、入所者の心が和む)
事業所訪問〈3〉(社福)ともに福祉会
《障がい者アートギャラリー》
開設まもないギャラリーでセンス良く展示されている。 緻密な描写で、大胆な色づかいに感動
(作品絵はがきも販売していました。)
事業所訪問〈4〉
JR札幌駅に店舗がある【元気ショップ いこーる】では、「社会福祉法人 朔風」様の紹介により、C・ネットの商品『海のシルクロード・梅酢塩』を店舗で販売していただいています。お店の声かけにより、この商品は、人気商品だと伺っています。
駅1階のメインストリートにあり、福祉事業所の製品がお店一杯に陳列されていました。お店の皆様の笑顔が、とても素敵でした。
2日間の日程を無事終了。
北海道の皆様、ご協力をいただきありがとうございました。