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京都フォーライフ〜「自信」と「誇り」をもって働くために〜
NPO法人京都フォーライフの公式ブログ
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本年も 有難うございました[2024年12月31日(Tue)]
福助.jpg


今年一年間大変お世話になりました。

心より感謝申し上げます。


本年も 多くの皆さまに支えられ、京都フォーライフは 15周年の節目を 実り多い1年とすることが出来ました。

地域企業での就労が困難な重い障がいがある方たちと 雇用契約に基づく就労支援事業に取り組む「就労継続支援A型事業」は、 悪質な事業者の淘汰を目的に、運営の健全性を 一層 厳格に求められることとなり、全国的に廃業や 雇用契約を必要としない「就労継続支援B型事業」への転向が 相次ぎました。
こうした厳しい状況にあって、京都フォーライフは 収益性の高い安定的・継続的な自主事業の確立を目指し 常に健全な運営に努めてまいりました。

地域企業や 関係機関の皆さまのご支援を得て、コーヒー焙煎加工事業や カフェ運営での 増益を図り、また 今秋より 在宅高齢者の自宅を訪問して食事提供するとともに 安否確認を行う「高齢者配食サービス 事業」を開始いたしました。
更に、受託事業にあっても 協力企業より 潤沢に作業のご提供をいただき、一層の収益増に努めてまいりました。
こうした健全な事業運営と “働きやすい職場づくり” への取り組みは、「きょうと福祉人材育成認証制度」において 高く評価いただき「認証」をいただくことが出来ました。

新しい年も、地域企業での就労が困難な重い障がいがある方たちの雇用を守り、より多くの皆さまに 必要とされる事業所になることを目標に 日々の活動に努めてまいります。
今年1年、皆さまより賜りました ご支援とご協力に 心より 感謝申し上げます。
どうぞ よいお年をお迎えください。
「今年の漢字」[2024年12月30日(Mon)]
令和6年が 間もなく終わろうとしています。
先日 発表された、毎年恒例 「今年の漢字」は 『金』
そして、このニュースが報道されると、“自分にとって 今年の漢字は?・・・” と 自らに問いかけるのも 毎年恒例です。

私にとっての今年度の漢字は『幸』
「京都フォーライフ」で支援員となり 2年目、色々な事を経験し 学び多き1年でした。
9月に担当する事業所を異動して、その際には 仲良くなった従業員(利用者)の皆さんと離れるのは・・・
やっと慣れた作業内容が変わるのは・・・
と 多少の不安がありましたが、新しく 担当することになった従業員(利用者)の皆さんとの出会いと 作業を通じての触れ合い、なかなか上手く出来なかった慣れない作業も 少しずつ出来るように、
一歩ずつ前に進んでいる事を実感できる 充実した日々を送っております。

新年も そして これから毎年、「今年の漢字」が 『幸』と 実感できるよう励んでいきたいと思います。

新しい作業[2024年12月23日(Mon)]
京都フォーライフでは 今秋から、収益性の高い安定的・継続的な自主事業の確立を目指し、「高齢者配食サービス」事業がスタートしました。
在宅で福祉サービスを利用されている高齢者の皆さまの 健康支援を推進する事業として、定期的にご自宅を訪問し、栄養バランスの整った食事を配達するとともに、安否確認を行います。

事前に、私を含め 担当する支援員は 1週間をかけ 事業についての研修を受けました。
全てが初めての作業なので、従業員(利用者)の皆さんが スムーズに作業が出来るようにと、色々と 考えながらの受講でした。
従業員(利用者)の皆さんにとっても 未知の作業で、楽しみにしている方や 不安でドキドキされている方がおられました。

始まってみれば 想像していた以上に従業員(利用者)の皆さんは スムーズに作業に取り組まれましたので安心しました。
日増しに 新しい作業にも慣れ、自信を持って作業に取り組めるようになっています。
皆さんが “チャレンジ” しようとする姿勢で、日々 意欲的に頑張っておられるように窺えます。
まだまだ 始まって間もなくの新しい作業です。
これからも 我々支援員と従業員(利用者)の皆さん、みんなで力を合わせて 頑張っていきたいと思います。
今度は自分が[2024年12月16日(Mon)]
今年は例年にも増して気温の変化が激しく、12月になった今も 秋の気配が抜けきれない 穏やかな日があれば、キュッと冷え込む日もあり・・・
私にとっても この一年は色々と変化のある一年となりました。

私事ではありますが、この一年で 担当の部署を 転々と異動する機会がありました。
馴染みの部署を離れて 新たな部署に身を置くというのはそれだけで不安に感じるのです。
「うまくやっていけるだろうか?・・・」「これで大丈夫だろうか?・・・」「何かミスをしていないだろうか?・・・」と あれこれ考えてしまいますが、そんな時 私を支えてくれたのは「上司」という存在でした。

同じように作業に取り組んでいても 私と上司とではどこか違うように感じて・・・。
一緒に働いていると とても心強く “助かったぁ” と思う場面は数知れず、
“いつか自分もこんな風になれるのだろうか” と考えます。
経験の差によるものだとしても いったいどれほどの経験を積めばいいのか 見当もつきません。
いつかは自分も 従業員(利用者)の皆さんや 同僚や後輩の支援員に 頼りにされる背中を見せられるように 精進していきたいと思います。

コミュニケーション[2024年12月09日(Mon)]
普段から 障害がある方たちと交流したり、サポートをしたいと思っていても、障害がある方たちとのコミュニケーションが難しいのでは? と 考える人は 一般的には 少なくないと思います。
困っている人を見かけたら “手助けしたい” と思うけれど、どのように声をかけたらいいのか分からない ということもあるでしょう。

私自身も 学生の頃まで、福祉施設での仕事をするまでは、“どのように接すればいいのか?” “どういった伝え方が 適切なのか?” が分からず、相手の方を戸惑わせたり 不快に感じさせてしまう事があったと思います。
しかし、今の仕事に就き、色々な 施設で 様々な方々とコミュニケーションを重ねていくことで、その方に合った伝え方や 接し方が見えるようになり、今では肩の力を抜いて関わることが出来ています。

支援員として働く今感じることは、「専門的な知識や高度な技術は 絶対に必要!」
だけれども、それ以上に 社会人として基本的な見識と 相手を尊重するという意識を持つことで、障害のある方たちだけではなく 様々な人とのコミュニケーションが円滑になるのではないかと思います。

共感[2024年12月02日(Mon)]
先日、パソコンに向かって 事務仕事をしているところへ、作業を終えた従業員(利用者)のBさんがやってきて
「理事長、これ」 と、小さな封筒を手渡してくれました。
ラブレター?・・・ではない、
“苦情” とは 名ばかりの、支援員か同僚の愚痴でもしたためてきたか?・・・
と 少し身構えて 中を取り出すと、
     「仕事ってのは ラクじゃないけど
      楽しいこともあるんだ
              野原ひろし」
と 書かれたメモが入っていました。
多分、どこかで見かけた この言葉に共感して、誰かに伝えたかったのだろうと思います。

注意されることも、自分のやりたくない作業を任せれることもあります。
いけ好かない同僚と協力して 仕事を進めなければならないこともあります。
何日も残業が続くこともあります。
まさに 「ラクじゃない」 ・・・むしろ 嫌になる、
それでも やり遂げた時の達成感や 安堵感で 全てが報われたような気持ちになる。
何よりも 誰かの “役に立っている” 誰かに “必要とされている” ことの実感が、
「楽しいこともあるんだ」という 共感に繋がったものだと思います。

・・・で、「野原ひろし」ってだれ?
“どこの偉い人?” と 思えば
『クレヨンしんちゃん』の父ちゃんでした・・・
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