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京都フォーライフ〜「自信」と「誇り」をもって働くために〜
NPO法人京都フォーライフの公式ブログ
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義援金[2024年01月29日(Mon)]
今年 元日、石川県能登半島を中心に大きな地震が発生し 甚大な被害が発生いたしました。
たくさんの方たちが亡くなられ、今なお 多くの皆さまが 避難生活を余儀なくされています。
被害に遭われた皆さまには 心より お見舞い申し上げます。
この「令和6年 能登半島地震」については 日々 メディアで大きく取り上げられ、被害の様子が 克明に報道されています。
遅々として進まない 救済の様子や 壊れた建物に 容赦なく降り積もる雪の様子を見ると、どこにも向けようにない 怒りや悲しみに苛まれます。

多くの方たちが 同じように 心を痛め 歯がゆい思いをされていることと思います。
「京都フォーライフ」では 早速 被災された皆さまに 義援金を贈ることとして、従業員(利用者)の皆さんに 協力を呼びかけました。
翌日から 連日 皆さんの善意が寄せられ お預かりしています。
近日中に 久御山町を通じて 被災地に届けていただく予定です。

これまでも何度か 同様の出来事がある度に、従業員(利用者)皆さんにも 協力を呼びかけました。
「東日本大震災」や「熊本地震」,同僚の自宅が火災にあった際にも 協力を呼びかけ、その都度、快く 進んで応じていただき、多額の義援金を贈ることが出来ました。
「京都フォーライフ」で働く 従業員(利用者)の皆さんが、他人の痛みに寄り添い 思いやりを持って行動できる方たちであることが とても嬉しく 誇りに思います。






仕事初め[2024年01月22日(Mon)]
私が担当する 南部市場内での 施設外就労支援事業班では、協力事業所の事情で 例年にも増して 年末年始に 8日間と大変長い お正月休みを頂きました。
休みに入る前に気にしていたことが、従業員(利用者)の皆さんが
“これだけ長い休みをとって 年始はちゃんと 出勤してきてくれるのか?”
“正月ボケで 生活リズムが崩れて、 寝坊したり 体調を崩してしまうんじゃないか?”
と 気になる年末でした。

『仕事初め』の出勤・・・恐る恐る 作業場に入ると 全員いる!!
元気な声で 「明けましておめでとうございます!!」 と 挨拶をいただきました。
一人の欠席もなく、出勤されました。
後で 休暇中の話を聞くと、長すぎる休みに 「早く出勤したかった」「長くても 存分に楽しんだ」 と 反応は様々でした。

私自身もそうですが、ここまで長い休みをいただくと 休み明けが けっこう しんどかったのです。
きっと 従業員(利用者)の皆さんも それぞれに しんどかったとは思いますが、そんな様子も見せず、初日から テキパキと意欲的に働く姿に “素晴らしい!!” と 実感いたしました。
これから先も 従業員(利用者)の皆さんが もっともっと 「京都フォーライフで働きたい」と 思ってもらえるように 日々の研鑽を誓う 『仕事初め』でした。

年を重ね・・・[2024年01月15日(Mon)]
ブログの更新は 全支援員が順番で取り組んでいます。
またブログ当番?!
自分だけ多くない?
職員全員思っているはずです・・・
嫌じゃないんですが・・・毎回書く内容には悩みます。
自分の考えていることや感じていることが 他の人とずれていたりしないだろうか? 間違っていないだろうか?
そう考えると、思ったことだけをスラスラとは書けず・ ・・という感じです。


時が経つのは早く、年が明け またひとつ大人の階段を昇るのですが・・・
ずっと以前・・・従業員(利用者)Nさんからの熱烈なプロポーズに、『60歳になったら 面倒看てもらうわ、ありがとう』 と 冗談で返しました。
あれから早13年・・・じわじわと年齢を重ね、変わらぬ彼の働きぶりを見るたび、優しさを感じるたび・・・
“あの言葉覚えているかなぁ・・・” と ちょっぴり気になっている今日この頃です。

数カ月前に その彼が、自転車のヘルメットを購入したと 嬉しそうに見せてくれました。
そのヘルメットに 「名前を書いて欲しい」 と言ってきましたが、ただ名前を書くだけでは味気なく感じ、【安全祈願】の文字と 似顔絵をマジックで書いて渡すと、『みんなに見せるわ!!』と嬉しそうに 颯爽と帰っていきました。
マジックが薄くなってくると 『また書いて下さい』と ヘルメットを抱えて登場するので、安全を祈願しつつ、丁寧になぞっています。

誰かに必要とされることに幸せを感じられる、この幸せを当たり前に思わないように、天職を全うしたいと思います。

表情の大切さ[2024年01月08日(Mon)]
新年より 「令和6年 能登半島地震」での 被害にあわれました皆さまには 心よりお見舞い申し上げます。

昨年は 色々な変化の一年でありました。
「新型コロナウイルス」感染が落ち着き始め、第5類へと移行され、コロナ前の生活に戻ったような一年でした。
“戻った” と言えば スポーツ界で 声出し応援が解禁となりました。
そのためか、スポーツ界が とても盛り上がった一年に感じました。
野球では 春には日本がWBCで王者奪還し、男子バスケットでは 自力でオリンピックの出場を決めました。
そして バレーボールの盛り上がり、
サッカー界では “半端ない” 大迫選手が在籍するヴィッセル神戸が優勝、
ラグビーワールドカップでは 決勝トーナメントは 逃すものの 国民を大いに沸かせてくれました。
忘れてはならないのが 阪神タイガースの 『アレ』、
38年ぶりの 『アレ』の 『アレ』(日本一) には 私もとても感動し 一生忘れることのできないものとなりました。

他にも 街中では マスク無しで出歩く人が多く見られるようになりました。
友人に会うと 「マスクないと こんな雰囲気だったっけ」 と 大きく印象が変わるものだと感じました。
それで気付いたのは 人の表情の大切さです。

日々の支援の中で、言葉を発する事が苦手な従業員(利用者)に対応することがあります。
自分の思いを 上手く伝えることが苦手な従業員(利用者)もいます。
それでも 彼ら 彼女らは 表情で 伝えてくれているのだと思います。
コミュニケーションの中で 相手の表情を窺い 喜怒哀楽を汲み取ってあげる心構えが、 我々 支援員に求められていると感じた一年でもありました。

2024年、今年は表情をしっかり窺い、従業員(利用者)の思いを汲み取ってあげられる支援に努めたいと思います。
そして 少しでも 従業員(利用者)の皆さんの 自信と誇りに満ち溢れた表情を引き出せる支援員でありたいと思います。
新年 あけましておめでとうございます[2024年01月01日(Mon)]
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新年 あけましておめでとうございます。
本年が 皆さまにとって 笑顔があふれる素晴らしい1年でありますことを 心より ご祈念申し上げます。

本年 京都フォーライフは、法人の設立から15年目の年となります。
「設立20周年(2029年)ビジョン」への中間年、ビジョン達成に向け 取り組みを加速いたします。
そして、新しい時代の  “NPO法人「For the life」づくり”  元年です。
基本理念に掲げる「自信」と「誇り」を持って働くための支援,
今後 一層「求められる事業所」「必要とされる」事業所であり続けるために,
走り続けた時代から、安定的基盤を構築すべき時代へと移ります。

本年もまた 京都フォーライフの事業活動にご理解を賜り、一層のご支援とご協力を賜りますよう どうぞよろしく お願い申し上げます。



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