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京都フォーライフ〜「自信」と「誇り」をもって働くために〜
NPO法人京都フォーライフの公式ブログ
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いつもお世話になっています[2021年08月30日(Mon)]
「新型コロナウイルス」の感染拡大に加えて、まだまだ 熱中症が心配な状況が続きます。
暦の上では もう秋、そろそろ猛暑・酷暑にも終止符を打っていただきたいものです。

今年4月から 宇治市植物公園内にオープンした『Foe the life Café』(フォーライフカフェ)ですが、「緊急事態宣言」の発出をうけて 植物公園の休園に伴い期間中はお休みです。
オープンから 5ヵ月が経ちましたが、同様の状況で 半分ほどは お休みです。
少しずつ Caféのことを知っていただく機会が増えてきたところで、少し残念です。
Caféを楽しみに来ていただくお客様や 経営にご協力いただいている植物公園の皆さんにお会いできず 寂しくもあります。
それでも 今は、感染予防に努め 終息を祈ることしかできません。

直接 お客様の声や喜びを受け取る機会、
自分たち手掛けたコーヒーを 直接 手渡すことができる機会、
Caféの経営は コーヒー焙煎事業に取り組む 従業員(利用者)の皆さんにとって、大きな励みになる取り組みです。
これからも もっともって「心に美味しいコーヒー」を たくさんの方々に届けられるように、Caféの再開に向けて しっかりと準備を整えてゆきたいと思います。
休憩時間[2021年08月23日(Mon)]
お盆を挟み 長く雨降りが続きます。
「新型コロナウイルス」感染が一層の広がりを見せる中、気が滅入る毎日です。
始業前の一時,作業の間の休憩時間,お昼休み、
従業員(利用者)の皆さんにとって 大事なリフレッシュタイムのはずですが、マスクをして 各々にスマホをのぞき込んでいる風景が日常になりました。

「京都フォーライフ」が事業をはじめた 10年と少し前、作業時間はともかく 休憩時間はとても賑やかでした。
自動販売機で買った缶コーヒーや炭酸飲料水をのみながら わけの分からない自慢話や 間抜けな冗談を言い合って はしゃいでいる方がたくさんいました。
お昼休みには決まって『笑っていいとも』を観ながら、ゆっくり味わうでもなく さっさと昼食を平らげて あとは 少し昼寝をするか所在なくウロウロするか・・・

いつの頃からか スマホでゲームを楽しむ方たちが出てきて、初めは 数人がその方を取り囲むようにしていたのが あっというまに みんながスマホでゲームを楽しみだして、ゲームだけでなく 動画やSNSも楽しみだして、支援員もまた スマホ三昧で・・・
休憩時間,お昼休みの風景が ガラリと変わりました。
そして「新型コロナウイルス」感染拡大。
極力 接触を避けて 静粛に過ごすことが マナーとなりました。
もう 賑やかに はしゃぎ合う休憩時間は戻って来ません。

以前、地域企業に就労した 知的障がいがある方たちや精神障がいがある方たちが「休憩時間が苦手だ」と 訴えられることがよくありました。
“どう過ごしていいかわからない” “孤立してしまう。疎外感を感じる” と いうことでした。
休憩時間を スマホを見ながら 個々に過ごすことが当たり前になった今、
障がいがある方たちにとって 過ごしやすくなったのか、
誰もが 障がいがある方たちと同様に、一人で過ごすすべを持ち 孤立や疎外感を いとわなくなったのか、
『価値観』が変わり “時代” が移ることを、またもや受入れなければならないのでしょう。
「ワクチン」について[2021年08月09日(Mon)]
私は、先月末に 「新型コロナウイルス」ワクチンの2回目の接種を受けました。
幸いなことに 2回とも 顕著な副反応はありませんでした。
まだまだ 感染拡大が広がる中、決して 気を緩めるわけにはいきませんが 大きな安心感を得ることが出来ました。
接種が完了した多くの方々が 同様の心持ちだと思います。

「京都フォーライフ」では 『世界の子どもにワクチンを』(JCV)の活動に取り組んでいます。
経済的に困窮するアフリカやアジアの国々で暮らす子供たちに ワクチンを届けるための援助活動です。
ペットボトルキャップや使用済み切手の回収事業,珈琲販売収益の一部を寄付金とする取り組みを続けています。
そうした子供たちが待っているのは 「新型コロナウイルス」ワクチンではありません。
ポリオや結核(BCG)のワクチンです。
経済的に恵まれた国々では ほとんど罹ることがなくなった病気に怯え、実際に罹患して命を落とすことが 今なお続いている現状があります。
彼らが抱いている不安と恐怖は、今 私たちが「新型コロナウイルス」に抱いているものより更に大きなものであることは 容易に想像でます。

今回 私が体験したワクチン接種で得られた安心感や終息への希望、
今度は 我々が ワクチンを待つ多くの子供たちに、もっともっと大きな安心や希望を届けなければならないと考えました。
今後も『世界の子どもにワクチンを』(JCV)への協力事業に 一層 励んでまいります。
多くの皆さまのご支援とご協力を どうぞよろしく お願い申し上げます。
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