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京都フォーライフ〜「自信」と「誇り」をもって働くために〜
NPO法人京都フォーライフの公式ブログ
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信頼を育てる[2026年09月07日(Mon)]
私たちが日々の支援の中で大切にしているのは、働く一人ひとりが、安心して自分の力を発揮し、その仕事に「自信」と「誇り」を持てる環境を守り続けることです。
支援の現場で交わされる何気ない言葉や態度は、時に人の心を支え、前に進む力になります。
一方で、その受け止められ方によっては、相手の心に不安や痛みを残してしまうこともあります。
だからこそ、今回寄せられた声を、単なる確認事項としてではなく、私たち自身の支援のあり方、そして人と人との関わり方を見つめ直す大切な機会として受け止めました。

先般、当法人の役員宛てに、支援の現場において虐待が疑われる事案に関する報告が寄せられました。
当法人では、その報告を重く受け止め、直ちに関係者による事実確認を行いました。
その結果、現時点において、虐待に該当する事実は確認されませんでした。
しかし、事実として確認されなかったことをもって、そこに 「全く問題がなかった」 と受け止めるものではありません。
大切なのは、訴えの背景にある「苦痛」や「不安」、そして「不信」に丁寧に向き合い、その声を、支援の質を高めるための大切な気づきとして受け止めることです。
その積み重ねこそが、安心して働ける場所をつくり、人が自分らしく力を発揮できる土台になるのだと思います。

このことを踏まえ、支援者相互ならびに従業員(利用者)に対する呼び捨て,命令口調,威圧的・高圧的な言動等を禁止し、相手の尊厳を守る言葉遣いと関わり方を、組織全体で改めて徹底していくことを確認いたしました。
日々の支援の中では、相手に敬意をもって言葉を選ぶこと,忙しさや緊張感の中でも不安や萎縮を与えないよう心を配ること,そして表情や声の大きさ・言い方が相手にどのように届くのかを常に意識することを、職員間で確認し合ってまいります。

また、不適切と思われる言動や、訴え,不満等を確認した場合には、速やかに責任者へ報告し、記録と共有を徹底します。
小さな違和感を見過ごさず、声にされた思いを組織全体で受け止めることが、再発防止と信頼回復への第一歩になると考えています。
併せて、申出受付体制、調査体制、再発防止措置等を含めた規程の見直しを早急に進め、安心して声を上げられる仕組みと、互いを大切にしながら働ける職場づくりを一層強化してまいります。今回の出来事を、組織としての責任を改めて見つめ直す機会とし、従業員一人ひとりが、自分の仕事に「自信」と「誇り」をもって歩んでいける環境づくりに、これからも真摯に取り組んでまいります。
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