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京都フォーライフ〜「自信」と「誇り」をもって働くために〜
NPO法人京都フォーライフの公式ブログ
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社会福祉施設長資格認定講習[2025年02月24日(Mon)]
先日、全国社会福祉協議会が主催する 「社会福祉施設長資格認定講習」に参加してきました。
この研修では、障がい者支援のみならず、老人福祉や児童福祉など、幅広い福祉分野について学ぶ機会がありました。
その中で特に強調されていたのは、すべての人が支え合う「地域共生社会」の重要性です。
これまで、福祉事業は分野ごとに分かれて考えられることが多かったのですが、今後は分野を超えた包括的な支援が求められていることを改めて実感しました。

障がい者支援の視点から考えると、地域とのつながりが いかに大切かを再認識しました。
障がいのある方々が地域の一員として当たり前に生活できる環境を整えるためには、他の福祉分野と連携しながら支援の枠組みを広げていくことが不可欠です。
例えば、高齢者との交流の場を増やすことで、世代や障がいの有無を超えて互いに学び合う機会が生まれます。
また、障がいのある子どもたちが地域の子どもたちと自然に関わることができる環境づくりも重要だと感じました。

障がい者支援は単独で完結するものではなく、地域全体の福祉と結びつくことで、より実効性のある支援が可能になります。
今回の研修を通じて、改めて地域とのつながりを意識しながら、今後の支援活動に取り組んでいきたいと強く思いました。
新しいことへの挑戦[2024年10月28日(Mon)]
京都フォーライフでは 5年前から 収益性の高い 安定的・継続的な自主事業の確立に取り組み、珈琲焙煎事業,菓子製造と 新規事業に取り組んでまいりました。
そして 今期から また新しい事業に取り組むこととなります。

新規事業が始まると 細かいルールに変更があり、ルーティンを崩されるとパニックになりがちだった従業員(利用者)さんも すっかり肝が据わりました。
土・日 公休から 2日休/週のシフト制への変更を告げても、
「はぁ、だいじょうぶですぅ」
とあっさりと承諾してくれました。
もっと困惑する様子を想像していただけに 少し拍子抜けです。

日頃からご協力いただいている 地域企業様から
「京都フォーライフの従業員(利用者)さんは よく頑張って働いておられる」
と 高く評価をいただいています。
従業員(利用者)の皆さん それぞれに、努力と成長があって 今の仕事との向き合い方を身につけたものだと思います。
一段と逞しくなった従業員(利用者)の皆さんと 新しい事業に挑戦です。

新事業へのご協力を よろしくお願いいたします!
記念写真[2024年06月24日(Mon)]
「NPO法人京都フォーライフは 本年 設立より15周年を迎えました。
毎年 開催している 法人内 3つの事業所の全従業員(利用者)と支援員が一堂に会して会食する 『交遊会』 は、本年度 “設立15周年記念パーティー” となり 従業員(利用者)のご家族や 日頃 京都フォーライフの運営を支えていただいている皆さまもご招待をして 盛大なものになる予定です。

先日 朝礼で、そんなメモリアルな式典に向けて 普段の活動を紹介すべく、「みんなの写真を撮りたぁ〜い!」と 従業員(利用者)の皆さんに向けて そんなお願いをしてみました。
普段なら、「え〜ッ!」 「恥ずかしいわ!」と あまり乗り気ではない言葉が飛び交うところです。
ところが、“15周年” というメモリアルな式典を意識してか 皆さん 大変 協力的。
カメラを向けると フォーライフの商品である「ドリップコーヒー」や「アイスコーヒー」を 手にして 笑顔いっぱい。
個性的な 素敵な笑顔いっぱいの写真を撮らせていただきました。
他の事業所でも同様で、皆さん 素敵な表情で写っていました。

普段はポーカーフェイスの従業員(利用者)の皆さん、なんだかんだ言っても 「京都フォーライフ」に愛着を持って “15周年”を喜んでもらえている様子が感じ取れて 嬉しい限りです。
普段、日々の仕事に従事している中では見えにくい部分ですが、今回のイベントに向け 職場への様々な想いが見えてくるのは面白く 発見もたくさんあります。
皆さんが 一層 愛着を深められる職場づくり、法人の基本理念 『 「自信」 と 「誇り」 を持って働く』 ことの出来る職場づくりに、今後も 皆さんの「働きたい!」を 積み上げてゆきたいと思います。
大きな一歩[2024年02月12日(Mon)]
従業員(利用者)Tさんは 南部市場での「施設外就労」への参加を提案すると 頑なに拒否されます。
Tさんにとって 充分 やってゆける作業内容で 職場が自宅から近いこともあり 条件的には良いと思うのですが、行きたくない理由を濁したまま 体験的に行ってみることさえも 断わられてきました。

ところが先日、南部市場での「施設外就労」班より 作業量が多く 「誰か 手伝いに来てほしい」 との 応援の要請があり、従業員(利用者)の皆さんに 協力を求めたところ Tさんが手を上げて 「行きます!」 と 協力に応じてくれました。
「単なる 心変わり・・・」と 照れ臭そうに 申し出てくれたのです。
驚きましたが、それよりも Tさんの心の余裕と 成長が伺え とても嬉しく、支援員冥利に尽きる 満足感がありました。

Tさんは 感情的になりやすく トラブルになりやすい方でした。
家庭内でもストレスが高いらしく、精神的に不安定な様子が目立つ方でした。
自身も 精神的バランスが取れず 常に悩んでいるようでしたが、日々の作業活動の中で 落ち着いて取り組めるようになり、生活支援事業所の協力を得て 生活面での落ち着きも取り戻し ここ1年ほどで 徐々に安定した様子が窺えるようになっていました。

今回 初めて 応援を申し出てくれました。
日々 「施設外就労」で活躍してくれている従業員(利用者)の皆さん等に比べると 何でもない小さい話ではありますが、Tさんのなかでは 大変大きな一歩だったんだと思います。
積み上げてきたことの 一つ一つが 大きな成果に繋がることを、改めて 学んだ気がします。

チョコレート箱詰め作業[2023年10月16日(Mon)]
10月となり フォーライフでは、秋の風物詩となった バレンタイン向けチョコレートの箱詰め作業のお仕事が始まりました。
毎年 大量のチョコレートを扱っていますが、従業員(利用者)の皆さんには好評で 楽しそうに取り組まれております。

“チョコレート箱詰め作業” を請負ってから もう4年目です。
過去、様々なキャラクター商品を扱ってまいりましたが、今年のチョコレートのモチーフが「パンダ」ということもあって 女子従業員(利用者)の皆さんは キャッキャとやけに嬉しそう。
普段は パーマ屋 美容室に置いてある女性週刊誌のようなゴシップ話に花を咲かせているような人達ではありますが、「パンダ」となると少女に還るのだろうか・・・。
「早くパンダのお仕事したいなぁ」 などと 仕事へのモチベーションが高くなり、パンダの持つキャラクター性とブランドには驚かされるばかりです。

今季は 新しいメンバーが加わったり、従来のメンバーが 施設外就労に出てしまったり、大幅な入れ替えがありました。
まだまだ これから、作業の配置や マニュアルの見直しを繰り返しながら 作業に取り組むことになります。
いろいろ大変で、年末まで 大忙しの毎日ですが、頑張っていきます。
梅雨の備え[2023年06月12日(Mon)]
先月末、早々と梅雨に入り 不快な湿度を感じる度に これからの季節に “いろいろと備えねば” と 感じる上原です・・・

「いろいろ」の中には もちろん 湿度と暑さによる 疲労や熱中症もそうですが、夏〜秋にかけて 大雨や台風による『水害』についても 備えを怠ることが出来ません。
事業所のある久御山町は、大きな河川に挟まれ 町のほとんどが干拓地で 何度も大きな水害に見舞われたことがある土地柄です。
京都フォーライフの事業所は、いずれも 「水害ハザードマップ」 に ばっちりで濃い色で 記されてます。
しっかり対策を 心掛けておかないといけない 立地です。

京都フォーライフでは、「BCP検討チーム」を設置して、災害への備えを検討しています。
私がそのチームのリーダーですが、マニュアルや組織図などを仕上げ そのまま 見過ごしてしまっている状況です。
従業員(利用者)の皆さんへの周知も行き届いておらず、反省しております。
ここ数年、「新型コロナウイルス感染拡大」により そちらの対策に追われてしまっていたのです。

「新型コロナウイルス感染対策」が 一段落した今年、先日から 各地での大雨の被害が 昨年より増して クローズアップされて 伝えられているように感じます。
ついつい 災害対策を後回しにしてきたことへの警鐘のようにも聞こえます。
「先ずは マニュアルの点検!そして 周知の徹底!」
降りやまぬ雨を眺めて 決意を新たにいたしました・・・
「バレンタインデーチョコレート」を経て[2023年02月20日(Mon)]
「フォーライフコーヒー焙煎工場」での 受託業務、
焙煎工場の傍らで取り組む 年末年始の風物詩ともいえる チョコレートのセットアップ作業が今季も無事終わりました。
「バレンタインデー商品」のセットアップで、秋から 1月いっぱいにかけて 地域企業様からの請負作業です。
今回はイレギュラーな作業追加もあり 少々手こずりましたが、クレームもなく 無事に終わり 従業員(利用者)・支援員 共にホッとしたところです。
クライアント様からのご厚意により 余ったチョコレート頂いたことを皆に伝えると、
控えめに言って『狂喜乱舞』
作業中は 食べたそうな 素振りさえ見せず、黙々と 化粧箱に並べていたのに・・・
なんだかんだ言って 皆チョコレート好きなのね・・・

いただいたチョコレートを 一つ一つ 手に取りながら、「これは入れにくかった」だの 「綺麗に揃えて セットできた」だのと 思い出話にも似た感想を 皆で言い合いながら、今回のチョコレートの仕事も 各々 「頑張って できた!」 と 振り返っていました。
みんな それぞれの課題や想いを持って取り組めたことで 、「頑張った」ではなく 「できた」と終われて 達成感を得られたようです。

去年までは コロナ禍により コーヒー焙煎事業が イベントや販売の機会が制限されて 縮小していた分、地域企業様からの請負作業により支えられました。
今年は 改めて、主軸をコーヒー焙煎事業にシフトして、今回の経験を 次につなげるように、一層 様々なことに挑戦して取り組んでいかなければと考えています。

大変な秋[2022年10月17日(Mon)]
暑い夏があっという間に過ぎ 景色は秋色に染まってきました。
これから たくさんの旬な食べ物があり、あったかいコーヒーが美味しい時期です!
『For the life Coffee』は 絶賛発売中・・・

京都フォーライフでは 繫忙期を迎え、お陰様で 現在 多忙な日が続いており 本当に “大変” な毎日でございます。
理事長曰く、「“大変” とは 大きく変わること、大きく変わるチャンスです」
何処で聞いてきたのか・・・?
うっかり “大変” とも 口に出来ない・・・

それでも、言葉一つの捉え方で イメージが変わる・・・
伝える側だけではなく 受け取る側にも気付きが必要だなぁ〜
不覚にも 反省させられました。

それならば・・・ “大きく変えてみようか” と、初任者の気持ちに還り 色々考え 支援に当たっていこうかと思う秋です。
Café店員デビュー[2022年06月06日(Mon)]
昨年 春から「宇治市植物公園」内で営業を始めている『For the life Café』
新型コロナウイルス感染拡大により 長い間 休業を余儀なくされたり、閑散期になり ほとんど お客様が来なかったり・・・・
なかなか 従業員(利用者)が 店員として活躍できる機会がありませんでした。
そして、今年の “ゴールデンウィーク”
外出についての規制もなく、「宇治市植物公園」は 大勢の入場者でにぎわいました。

この機に、予てからカフェでの仕事につくことを希望していた 従業員(利用者)Yさんが いよいよデビュー!
デビュー前から コーヒーを淹れる練習や かっこよく「いらっしゃいませ」を言えるように 練習されている姿を見てきました。
しかし、いざ本番となると緊張してしまい 思ったように パフォーマンスを発揮できず 悔しそうにされていました。
それでも 彼の原動力、“誰かを 喜ばせたい” が 大いに発揮されていたと思います。
『フォーライフ珈琲』が掲げる 「心に美味しい珈琲」を提供するために、Yさんには 一層の活躍を期待しています。

6月17日(金)には、「宇治市文化センター」内で 2件目の『For the life Café』がオープンです。
自家焙煎のオリジナルブレンドコーヒーに併せ 滋賀県信楽高原にある「山田牧場」の新鮮な搾りたて生乳を使った ケーキやアイスクリームも お楽しみいただけます。
Yさんに続く 従業員(利用者)の皆さまの活躍も 今から楽しみです。
チョコレートの箱詰作業[2022年01月24日(Mon)]
あっという間に 年明けから 1カ月が過ぎようとしています。
今冬は 例年よりも寒くなり雪もチラホラ・・・
「新型コロナウイルス」の感染拡大も 一段と勢いを増して・・・
こんな時には “心に美味しいコーヒー『For the life Coffee』” で 身も心も 温めていただければと思います。

そんな「珈琲焙煎工場」の傍ら、10月頃から バレンタインデー用チョコレートの箱詰め作業を請け負って 日々 忙しく取り組んでいます。
色とりどりに包装されたチョコレートを かわいらしい化粧箱に並べてゆきます。
仕上がった商品は 次々と出荷されて、スーパーなどの 「バレンタインデー特設販売コーナー」に 並びます。
笑顔いっぱいのお客様が 手に取ってくださいます。
コーヒー事業と同じく お客様をイメージし易い仕事なので、従業員(利用者)には 自分の仕事が地域社会の中で評価されて 地域社会に役立っている、結果がストレートで モチベーション アップ!アップ!! やりがいのある作業です。

誰しも、地域社会とのつながりや 自身の仕事が地域社会の中で評価されていることを実感できることは、就労への意欲や責任感に繋がります。
京都フォーライフが手掛ける仕事が、これからも もっともっと 地域社会の皆さまにとって 身近なものになって、一層 従業員(利用者)の皆さまの やりがいに繋がれば と思います。
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