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京都フォーライフ〜「自信」と「誇り」をもって働くために〜
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半歩だけ[2026年04月06日(Mon)]
過日、“時候の挨拶”よろしく、作業場で何人かおられた従業員(利用者)に向けて、
「すっかり春やね、お彼岸やし お墓参りにいかんなんね」と声をかけたところ、
一人の従業員(利用者)さんに、
「行かへんわッ!」
「怖いこと言わんといてッ!」と、怒られてしまいまいました。
どうやら、信仰している宗教上の理由で、お彼岸のお墓参りは NGだったようです。
お誕生日もお祝いしない, X‘masのイベントも楽しまない,
聞けば、地域企業から請け負った、神社やお寺で授かる「お守り」製造作業への従事にも差支えがあったようです。

信仰や文化の違いは、ときに国と国とを分断し、争いの火種にさえなります。
決して 軽んじることはできません。
私とて、「仏滅の日の結婚式」「友引の日の葬式」「末尾番号が4・9の車のナンバープレート」には、少々抵抗を感じますので、きっと日常を脅かされるほど不愉快だったのでしょう。

他者に理解してもらいにくい文化や価値観を持ち合わせていると、こんなすれ違いがあれこれと起こるものです。
身近な地域で暮らす外国籍の方が多くなった昨今では、日常的に起こるすれ違いです。
多様な方たちが暮らす社会においては、避けることができない課題です。

心身に様々な障がいがある方たちもまた、そんなすれ違いから、言葉にしにくい違和感や理由のわからない恐怖,説明の届かない疎外感を抱かれているのだと思います。
その一つ一つが、静かに心を削っているのかもしれません。
だからこそ、少しだけ立ち止まりたいものです。
誰もが、自分の『自分の当たり前』を、いったん脇に置いてみる、
半歩 歩み寄って、「この人には、どんな世界が見えているのだろう」と 想像してみる。
その小さな歩み寄りが、多様な方々がお互いに暮らしやすい社会を築くんだなと思います。
この記事のURL
https://blog.canpan.info/f-life/archive/643
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