For the life Café[2025年12月15日(Mon)]
私が担当しているカフェ事業では、調理や皿洗い、ホールでの接客など、飲食店としての幅広い業務を行っています。
就労支援という特性に加え、お客様との関わりや、日々大小さまざまなハプニングもあり、まさに現場は“小さなドラマ”の連続です。
京都フォーライフが運営する『For the life Café』は、「宇治市植物公園」内と「宇治市文化センター」内の2店舗があります。
その「宇治市文化センター店」で、オープニング当初から働いているのが、従業員(利用者)のYさんです。
気がつけば約3年半――。
毎日のように顔を合わせている私の姿など、とっくに見慣れてしまっているはずなのに、Yさんは新鮮な眼差しで、変わらず穏やかに、時に楽しげに、黙々と仕事に向き合ってくれています。
しかし、どれほど親しくなっても、支援の場には“楽しいこと”ばかりが並んでいるわけではありません。
衛生面への配慮が足りなかったり、片付けが雑になってしまったりと、注意が必要な場面も多々あります。
一般的な作業に加え、「飲食店としての意識」が求められるのは、容易なことではありません。
注意を受けたYさんは、いつもその場でしっかり「はい」と返事をし、改善しようとする姿勢を見せてくれます。
けれど、数日後には同じ失敗を繰り返してしまうこともあります。
そのたびに私は、
――これは障がい特性によるものなのか
――それともYさん自身の性格的なクセなのか
――今、この声掛けは正しかったのか
と悩み、迷い、時には焦らせてしまったこともありました。
振り返れば、この3年半は、Yさんだけでなく、私自身にとっても「学び」と「反省」の積み重ねでした。
うまくいかない日も、互いに言葉を選びながら歩み寄った日も、そのすべてが今につながっています。
カフェの片隅で、湯気の立つ食器を並べながら、ふと思います。
Yさんは、日々の業務の中で確かに成長している。
そして、その姿に支えられ、励まされているのは、実は私の方なのだと。
私たちはまだまだ、失敗と改善の途上にいます。
それでも、昨日よりほんの少しだけ前へ進んでいく、その積み重ねこそが、“働く”という営みの尊さなのだと感じます。
これからもYさんとともに、一つひとつの課題に向き合いながら、ゆっくりと、確かに成長を重ねていきたい――。
そんな思いを胸に、今日もまた店の扉を開けています。
就労支援という特性に加え、お客様との関わりや、日々大小さまざまなハプニングもあり、まさに現場は“小さなドラマ”の連続です。
京都フォーライフが運営する『For the life Café』は、「宇治市植物公園」内と「宇治市文化センター」内の2店舗があります。
その「宇治市文化センター店」で、オープニング当初から働いているのが、従業員(利用者)のYさんです。
気がつけば約3年半――。
毎日のように顔を合わせている私の姿など、とっくに見慣れてしまっているはずなのに、Yさんは新鮮な眼差しで、変わらず穏やかに、時に楽しげに、黙々と仕事に向き合ってくれています。
しかし、どれほど親しくなっても、支援の場には“楽しいこと”ばかりが並んでいるわけではありません。
衛生面への配慮が足りなかったり、片付けが雑になってしまったりと、注意が必要な場面も多々あります。
一般的な作業に加え、「飲食店としての意識」が求められるのは、容易なことではありません。
注意を受けたYさんは、いつもその場でしっかり「はい」と返事をし、改善しようとする姿勢を見せてくれます。
けれど、数日後には同じ失敗を繰り返してしまうこともあります。
そのたびに私は、
――これは障がい特性によるものなのか
――それともYさん自身の性格的なクセなのか
――今、この声掛けは正しかったのか
と悩み、迷い、時には焦らせてしまったこともありました。
振り返れば、この3年半は、Yさんだけでなく、私自身にとっても「学び」と「反省」の積み重ねでした。
うまくいかない日も、互いに言葉を選びながら歩み寄った日も、そのすべてが今につながっています。
カフェの片隅で、湯気の立つ食器を並べながら、ふと思います。
Yさんは、日々の業務の中で確かに成長している。
そして、その姿に支えられ、励まされているのは、実は私の方なのだと。
私たちはまだまだ、失敗と改善の途上にいます。
それでも、昨日よりほんの少しだけ前へ進んでいく、その積み重ねこそが、“働く”という営みの尊さなのだと感じます。
これからもYさんとともに、一つひとつの課題に向き合いながら、ゆっくりと、確かに成長を重ねていきたい――。
そんな思いを胸に、今日もまた店の扉を開けています。



