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京都フォーライフ〜「自信」と「誇り」をもって働くために〜
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ドラマ「ライオンの隠れ家」[2025年01月27日(Mon)]
2024年秋に放映されたドラマ「ライオンの隠れ家」、
両親を亡くした兄弟のもとに、昔 家を出ていった姉が 勝手に自分の子どもを託し 様々なトラブルに巻き込まれるなど、内容は珍しくもない ヒューマンドラマなのです。
私は、その兄弟の弟が「自閉症スペクトラム障害」ということで、興味深く拝見しておりました。

兄が弟にとる対応一つ一つが、障害特性をよく捉え、安定した生活を送るため配慮あるものばかりでした。
しかし、結論 ドラマの中では 『その決めつけが本人の人生、可能性を狭めているのではないか?』 と気づくのです。
前回 私がブログに書かせて頂いた 【機会の少なさ】 と同じように、選択の意義を問う内容であり、誰かのために、自分のためにでもいい、でもその選択は 本当に本人が選んだ道であったのか?
これは、私たち支援者にも同じことが言えるのではないかと思います。

“本人にとって 一番落ち着いている生活” は 自分たちが楽な方法ではないか?
“本人が望んでいること” は 自分たちが導いた道ではないか?
本人にとって 何が「最善」か?
何を優先させるのか?
そこに 本人の意思が尊重されているのか?
本人にとって選択肢はどれぐらいあるのか?
最大限の選択肢を提供出来ているのか?

とても考えさせられた、心温まるいいドラマでした。
私も、より良い選択ができるサポートが出来るように努めていきたいと思います。
この記事のURL
https://blog.canpan.info/f-life/archive/578
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