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京都フォーライフ〜「自信」と「誇り」をもって働くために〜
NPO法人京都フォーライフの公式ブログ
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目標に向けて[2021年09月27日(Mon)]
お盆が過ぎ、8月23日から9月3日までの2週間、事前実習を経て9月6日より 正式に入所されたIさん。
実習期間中から 理解力が高く、作業能力も問題ありません。
最初は 比較的に簡単な作業をしてもらっていたのですが、数字にも強い事が分かり 今では梱包作業をメインにしてもらっています。

先日、「個別支援計画」を共有するために 面談を行いました。
「京都フォーライフ関係で企業へ 行く可能性はありますか?」と 施設外就労や地域企業への就労にも意欲があるようでした。
そんな目標に向けて 普段からどんなことにでも率先して取り組んでくれます。
他の従業員(利用者)にも見習ってほしいところです。

誰でも 得意なこと・不得意なこと、好きなことや苦手なことはあると思います。
だからこそ、どんな作業でも 一度は経験してもらいたいと思います。
出来なかったことが出来るようになれば、
不得意な作業が得意な作業になれば、
苦手な作業もきっと好きになれるはずです。
従業員(利用者)の皆さんの目標に向けて 私も一緒に頑張りたいと思います。
判断の迷い[2021年09月20日(Mon)]
私が受け持つ 施設外就労先の青果市場では、主に土物野菜のパッケージ作業を提供いただいています。
原料出し・検品・計量・袋入れなど、各々責任をもって業務に励んでおられる中、一度は経験する “判断の迷い”・・・

ある日、作業を始める前に支援員がたまねぎの袋詰めについて 手順を説明をします。
「深い傷・皮むけのひどいものは不適合」「カビ腐りは廃棄品」と 伝えれば従業員(利用者)は、
薄くて小さな傷を指し「傷があるから不適合」
 ⇒「いいえ、薄くて小さい傷は良品です」
玉ねぎの皮が少しめくれていれば「ここだけ皮がむけているから不適合」
 ⇒「いいえ、中の白い部分が全部見えるほどの皮むけではないので良品です」

別の日、作業を始める前に支援員がじゃがいもの袋詰めについて 手順を説明をします。
「みどり色・変形・割れているものは不適合」「カビ腐りは廃棄品」と伝えれば
土が付着しているものを持って「色が変だからカビ、廃棄」
 ⇒「いいえ、手で払ってみてください、取れたでしょう」
なんの変哲もないじゃがいもを持って「なんか変な形だから、不適合」
 ⇒「それがじゃがいもだよ…」

勿論説明の際には口頭だけでなく現物を見せますが、このように判断に迷い 質問される従業員(利用者)がたくさんいらっしゃいます。
毎回 「これは?」 と質問されると “一日で何分間のロスになるのだろう” と思うこともあります。
しかし中には、絶対に混ざってはいけない腐った商品が入っている場合もあり、従業員(利用者)の神経質すぎるほどの検品によって クレームを阻止できていることは確かであり、感謝です。

秋になり、そろそろ忙しくなる時期。
少しでも生産性を向上させていくために “判断の迷い” から “自信を持った判断” の基準をつくるお手伝いをしていきます。
Aさんの個別面談に向けて[2021年09月13日(Mon)]
京都フォーライフでは、毎年 4月と10月、2回/年 「個別支援計画」の見直しを実施しています。
各従業員(利用者)の現状を評価して 必要で有効な支援を提供するための計画書です。
出来上がった「支援計画」は 各従業員(利用者)との個別面談を実施して、詳しく説明の上 承諾いただきます。
支援員と従業員(利用者)が 日々の活動について目標を共有するための大切な取り組みです。

私が担当する 「フォーライフ宇治」で勤務されている 従業員Aさん、ベルトコンベアによるライン作業で パッケージの軽作業に取り組んでおられます。
Aさんは 作業にはとても意欲的です。
けれども 集中力が続かないことがあり、何度も 失敗して注意を受けておられることがあります。
Aさんは 本当に理解してくれているのか?
私の支援が間違えているのか?
なんとなく 不安になることもあります・・・
もっと分かりやすい方法はないのか?
以前から 8時間/日のフルタイム勤務を希望されているAさんの目標に向けて、
何を頑張ってもらわなければならないのか?
どんな支援が必要なのか?

間もなく迎える「個別面談」では お互いが “頑張ってゆこう!” と 前向きになれる「個別支援計画」を提示して 共有出来ればと思います。
『憂鬱』な一時[2021年09月06日(Mon)]
9月に入り 猛暑・酷暑に陰りが覗えるようになりましたが、一方で 「新型コロナウイルス感染」拡大は 一向に衰えることはありません。
感染防止対策を徹底しながらの作業が続きますが、「京都フォーライフ」の事業所では いずれも繫忙期を迎え 途切れることなく作業の発注が入ります。
時として 残業になることもあります。
その上 雨降りが続き、資材を屋外に置くこともできず 作業場は加工前の資材と 出荷を待つ商品とで溢れかえっています。
充分な配慮をしているとはいえ、狭い場所で 大人数での作業となると なにかと心配です。

お昼休みに 休憩室に残っていた数名の従業員(利用者)に「雨降りで 大変やね」と声をかけたところ、
従業員(利用者)のKさんが
「ほんまや、今日も中止や・・・」
どうやら ここに来て調子を崩している阪神タイガースを憂いているにも関わらず、甲子園で開催される予定の試合がないことには不満なようです。
その話を聞いた 従業員(利用者)Nさんは「なにもかも 中止や、敬老会もあらへん・・・」
敬老会に招かれる年齢まで まだまだ早いはずなのに 何故か敬老会の中止を残念がって、
不思議なことに 二人の会話がシンクロして・・・
変なコントを見ているような一時でした。

仕事がいっぱいなのに 心から喜べない、
一生懸命、意欲的なはずなのに どこかで心配、
ホッとしてるはずなのに、満たされない、
自分には関係ないことにまで イライラして、
『憂鬱』というのは きっとこんな時のことなんでしょう・・・

仕事がいっぱいで 有難い、
一人の感染者もなく みんな元気に働いて、
9月になっても 優勝争いのタイガース、
自分が敬老会に招かれる頃には きっと盛大にお祝いしてもらえる、
変なコントも笑えてしまう、
明るい兆しでいっぱいの “秋の入り口” なんですよ。
いつもお世話になっています[2021年08月30日(Mon)]
「新型コロナウイルス」の感染拡大に加えて、まだまだ 熱中症が心配な状況が続きます。
暦の上では もう秋、そろそろ猛暑・酷暑にも終止符を打っていただきたいものです。

今年4月から 宇治市植物公園内にオープンした『Foe the life Café』(フォーライフカフェ)ですが、「緊急事態宣言」の発出をうけて 植物公園の休園に伴い期間中はお休みです。
オープンから 5ヵ月が経ちましたが、同様の状況で 半分ほどは お休みです。
少しずつ Caféのことを知っていただく機会が増えてきたところで、少し残念です。
Caféを楽しみに来ていただくお客様や 経営にご協力いただいている植物公園の皆さんにお会いできず 寂しくもあります。
それでも 今は、感染予防に努め 終息を祈ることしかできません。

直接 お客様の声や喜びを受け取る機会、
自分たち手掛けたコーヒーを 直接 手渡すことができる機会、
Caféの経営は コーヒー焙煎事業に取り組む 従業員(利用者)の皆さんにとって、大きな励みになる取り組みです。
これからも もっともって「心に美味しいコーヒー」を たくさんの方々に届けられるように、Caféの再開に向けて しっかりと準備を整えてゆきたいと思います。
休憩時間[2021年08月23日(Mon)]
お盆を挟み 長く雨降りが続きます。
「新型コロナウイルス」感染が一層の広がりを見せる中、気が滅入る毎日です。
始業前の一時,作業の間の休憩時間,お昼休み、
従業員(利用者)の皆さんにとって 大事なリフレッシュタイムのはずですが、マスクをして 各々にスマホをのぞき込んでいる風景が日常になりました。

「京都フォーライフ」が事業をはじめた 10年と少し前、作業時間はともかく 休憩時間はとても賑やかでした。
自動販売機で買った缶コーヒーや炭酸飲料水をのみながら わけの分からない自慢話や 間抜けな冗談を言い合って はしゃいでいる方がたくさんいました。
お昼休みには決まって『笑っていいとも』を観ながら、ゆっくり味わうでもなく さっさと昼食を平らげて あとは 少し昼寝をするか所在なくウロウロするか・・・

いつの頃からか スマホでゲームを楽しむ方たちが出てきて、初めは 数人がその方を取り囲むようにしていたのが あっというまに みんながスマホでゲームを楽しみだして、ゲームだけでなく 動画やSNSも楽しみだして、支援員もまた スマホ三昧で・・・
休憩時間,お昼休みの風景が ガラリと変わりました。
そして「新型コロナウイルス」感染拡大。
極力 接触を避けて 静粛に過ごすことが マナーとなりました。
もう 賑やかに はしゃぎ合う休憩時間は戻って来ません。

以前、地域企業に就労した 知的障がいがある方たちや精神障がいがある方たちが「休憩時間が苦手だ」と 訴えられることがよくありました。
“どう過ごしていいかわからない” “孤立してしまう。疎外感を感じる” と いうことでした。
休憩時間を スマホを見ながら 個々に過ごすことが当たり前になった今、
障がいがある方たちにとって 過ごしやすくなったのか、
誰もが 障がいがある方たちと同様に、一人で過ごすすべを持ち 孤立や疎外感を いとわなくなったのか、
『価値観』が変わり “時代” が移ることを、またもや受入れなければならないのでしょう。
自販機の入れ替え[2021年08月16日(Mon)]
「立秋」とは名ばかり・・・ ひときわ厳しい暑さが続く中、従業員(利用者)の皆さんは 酷暑に負けることなく 日々 元気に作業に励まれています。
そんな中、 工場に設置されている自販機の入れ替えがありました。
メーカーが変わり 商品のラインナップも一新です。

従業員(利用者)のKさんは、「カフェオレ」が大好きです。
休憩時間を知らせるチャイム音が鳴ると、お気に入りの「カフェオレ」を買う為に 自販機まで猛ダッシュ。
売り切れになった時には、支援員に「いつ、カフェオレ補充されるのッ⁈」と 聞いてくるぐらい・・・
なのに・・・新しい自販機には 「カフェオレ」が無くなりました。
どうしよう・・・と 心配をしていましたが、
心配をよそに 嬉々としているKさんの姿がありました。
何を喜んでいるのだろう?と思いきや、予想外の答えが返ってきました。
それは、「“嵐” がCMをしているサイダーが飲めるから嬉しい!」でした。
ジャニーズアイドル大好きKさんにとって 「カフェオレ」よりも「“嵐”のサイダー」の方が魅力的だったようです。

新型コロナウイルス感染予防として マスクの着用が日常になった昨今、熱中症予防のために こまめな水分補給が欠かせません。
麦茶やスポーツドリンクにも CMにジャニーズアイドルを起用していただけないかしら?・・・
「ワクチン」について[2021年08月09日(Mon)]
私は、先月末に 「新型コロナウイルス」ワクチンの2回目の接種を受けました。
幸いなことに 2回とも 顕著な副反応はありませんでした。
まだまだ 感染拡大が広がる中、決して 気を緩めるわけにはいきませんが 大きな安心感を得ることが出来ました。
接種が完了した多くの方々が 同様の心持ちだと思います。

「京都フォーライフ」では 『世界の子どもにワクチンを』(JCV)の活動に取り組んでいます。
経済的に困窮するアフリカやアジアの国々で暮らす子供たちに ワクチンを届けるための援助活動です。
ペットボトルキャップや使用済み切手の回収事業,珈琲販売収益の一部を寄付金とする取り組みを続けています。
そうした子供たちが待っているのは 「新型コロナウイルス」ワクチンではありません。
ポリオや結核(BCG)のワクチンです。
経済的に恵まれた国々では ほとんど罹ることがなくなった病気に怯え、実際に罹患して命を落とすことが 今なお続いている現状があります。
彼らが抱いている不安と恐怖は、今 私たちが「新型コロナウイルス」に抱いているものより更に大きなものであることは 容易に想像でます。

今回 私が体験したワクチン接種で得られた安心感や終息への希望、
今度は 我々が ワクチンを待つ多くの子供たちに、もっともっと大きな安心や希望を届けなければならないと考えました。
今後も『世界の子どもにワクチンを』(JCV)への協力事業に 一層 励んでまいります。
多くの皆さまのご支援とご協力を どうぞよろしく お願い申し上げます。
「困っていることを 伝える」[2021年08月02日(Mon)]
私たちの取り組みの1つに「困っていることを 伝える」ことができるように支援する…ということがあります。

従業員(利用者)さんの中には、上手く もしくは 積極的に 自分の思っていることや 考えていることを 表出してくださる方が 多くいらっしゃいます。
一方で、なかなか言葉を出せない、正しい言い表しができない方もおられます。
特に「わからない」「嫌なこと・困ったことがあった」がうまく表出できないことが多いようです。

私たちとしても、彼らの「わからない」「嫌だな」「困ったな」が無くなるよう、個別に ゆっくりと伝えたり、教えたり、彼らの表情や挙動を気にかけたりしています。
日々、わからなかったり、困ったりしたら声を出してくださいと呼びかけています。
ですが、やっぱりうまく表出できず、失敗させてしまったり、立ち尽くさせてしまったりすることがあります。

状況の情報を 視覚や聴覚を通して脳に伝達し、運動を実行する。
考えを言語化する,構音する・・・自分の状況や考えを言葉にするのは、身体や脳の中で難しい工程を踏まなければなりません。
身体や脳の中のどこか1か所でもうまくいかないと、外部への表出はうまく完遂されません。
難しいもんです・・・

思っていること,考えていることをうまく表出できない。
従業員さんたちだけではなく、“自分にもあてはまることだな・・・” と思います。
伝えるべきことを “適切な場面” で “適切な言葉” で “適切な声量” で、うまく伝えることができないこと。
しょっちゅうあります・・・
家族や同僚と 仕事の「わからない」「嫌なこと・困ったことがあった」を言葉にできずに、そのままにしたり伝えることを諦めたり・・・
そんなとき、周囲の人たちから「言ってね」「どうしたの」と促されても、そうそううまくはいきません。
従業員(利用者)さんたちにも 同じような思いをさせてしまっていいるんだなぁ・・・

そんな思いをさせないように、自分から「わからない」「困っている」を 言葉にできる環境をと考えています。
願わくば、誰もが気兼ねなく話しかけられる支援員に。
日々の業務の中で、できることからやってゆこうと 心掛けています。
「共に育つ」[2021年07月26日(Mon)]
先日、京都中小企業家同友会の例会に出席させていただく機会がありました。
その中で、『共に育つ』ということをテーマに グループ討論を行う時間がありました。
同じグループになった経営者の方々から お伺いしたお話に とても共感し、感銘を受けました。

グループ討論では「あなたにとって “共に育つ” とは? また、いつもどのように心掛けていますか?」を問われ、それぞれに意見を交換し 話し合いました。
みなさんが 共通してお話しされていたのは、役職,立場,年齢,職種 等にかかわらず「よく話し合う」「深く接する」ということでした。
様々な立場の方の状況や意見を聞くことで、毎度 刺激を受け、よりよい環境づくりに配慮できるということでした。
役職や立場,年齢,経験によって どうしても上下関係は生じるため、あくまでも対等にはなれないが 上下関係がある中でもコミュニケーションはとても重要であるとお話しされていました。

私たちの職場環境にも共通していることを感じました。
利用者と支援員,上司と部下,健常者と障がい者,立場の違いがある中でも よりよい職場づくり,よりよいサービス提供のためには、支援者の目線だけで物事を考えるのではなく 利用者(従業員)の方々の目線,意見も踏まえた運営,あるいは支援が必要となってくるのかなと感じました。
日々の支援や業務に関しては、利用者(従業員)の方々ありきの仕事なので、必ず利用者(従業員)の方々の目線,意見も取り入れるよう心掛けているつもりなのですが、法人全体の運営、事業所運営の事になると、どうしても支援員の目線に偏ってしまうことが多くなります。
改めて視野を広く持ち 様々な視点から物事を考えることが必要であることを 強く感じさせられました。
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