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無料の夏フェス【Virgin Mobile FreeFest】 [2010年04月29日(Thu)]

もはや夏の風物詩である夏フェス。今日は、日本にも(世界にも)数を数えられないほどのフェスティバルが毎年開催されているはず。今年も各フェスティバルの出演アーティストも発表され始めて、きっとどれに行こうかと音楽ファンは考えているときでしょう。私も今年は1つくらい行きたいな〜・・・。

ところで、ご存知でしょうか?

昨年はアメリカのメリーランド州で開催されたVirgin Mobile FreeFest はその名の通りなんと無料で参戦可能です!!!(今年の情報は現在未発表)

正確には5ドル寄付することが参加のルールで、寄付の主なテーマは「youth homelessness」。

携帯電話やインターネットでVirgin Groupの財団、Virgin Uniteに簡単に寄付ができるようになっています。極めつけは、流石グループ会社ってことで、ボランティアを募り彼らをフェスティバル会場まで航空会社Virgin Americaが無料で会場まで連れて行きます。オソルベシ!
無料でフェスティバルに参加する代わりに、自分の時間をボランティアで使ってネが実際に起こってる・・・ワクワクしますねぇ。



ホームページも楽しく出来てるし、出演アーティストも有名どころ、協賛(?)企業も聞いたことあるところばかり。大体、企業リストや映像を見る限り、若い世代がターゲットなのかなと思われますが、何より気になる問題は『どうして/どうやってFREEになるのか?』って話よね。
色んなステークホルダーが居て、そこの関係をいかに巧いことFREEで成立させたのか??

つくづく、音楽(アート)とかスポーツには、バラバラになった人をひとつにする力があるんだと思うのですが、これをどうやって形にするかは、そう簡単なもんじゃない。

つまるところ、きっと「流石Richard Branson!(Virgin Group会長)」となるののでしょう。
彼の本を借りたので近く読んでみようと思います。うーむ、ビジネスって面白い。

Posted by mzgk at 00:15 | この記事のURL | コメント(0)
magic mouseがやってきた! [2010年04月24日(Sat)]

iPod nanoが登場したばかりですが、
最近、1つ歳を重ねまして
Appleの新しいマウスさん、Magic Mouseを頂きました!



しばらくは、就職活動中に某社から頂いた
発光ダイオードが眩しすぎる携帯マウスを使用していたのでとってもアリガタイ〜!

スイスイ!だけど私の指はトラックパッドに慣れてしまっていて、社会人なのでそんなに家でパソコンも使わなくなったし、まだ慣れません。
それにしても、揃え始めると徐々に増えるApple製品。

もともと留学を考えていた大学時代に「アートスクールはマックでしょ!」というイメージベースでWindowsからMacに乗り換えた私。
でも実際に大学院はMacの多い学校だったので予想的中!
どっちも使えると便利です。個人的には今はMacの方が総じて使いやすい。

Appleの安心できるところは、
世界中のApple storeで同じサービスを受けることができること。
学生時代、ニューヨークでも何度かお世話になりました。
(論文を書き始める直前にパワーブックが亡くなったときは
 真っ青になってお店に連れて行きました。)
ほとんどのノートパソコンが『重い』けど、壊れない&立ち上がりが早いところも素晴らしい!

できることなら調子に乗ってiPadまで手を出したいところですが、
まずは堅実に(?)Magic Mouseの取り扱いに慣れたいと思います。

(そうそう、iPhoneではradikoでAMラジオが聞けるらしい。
 これは、FM専門のiPod nanoにはないですね。いいなー!)
Posted by mzgk at 01:36 | この記事のURL | コメント(0)
I AM (RED) [2010年04月18日(Sun)]

通勤電車をより楽しく過ごすためiPod nanoを購入しました:-D
大学時代のiPodさんの続く不調でジーニアスバーで診察してもらって考えた結果、ついに世代交代することに。なにせラジオ聞けますし、軽い&小さいし、ビデオも撮れますし!通勤にも散歩にも使える便利な子です。
iPod nano発売当初は、友人と「買うならピンクかグリーン。」とお店で盛り上がったものの、結局レッドに落ち着きました。
実は私的な色眼鏡で、赤という色は食欲がわくというし、イライラするかもという認識があったので、なるべく避けてきた色だったのですが、今回はこの色であることに意味があり、そして価値を見い出せたからこそレッドを選びました。
というのもこの色のiPod nanoはProduct (RED)のアップル製品。購入すると、収益の半分が世界基金(The Global Fund)に寄付され、アフリカでエイズ対策の資金として使われます。見逃してはいけないところは、どの色のiPod nanoも同じ価格であるということ。そして、(RED)自体が収益から管理費等を差し引くことなく、そのままの金額で世界基金に寄付するということです。パートナーとなった企業の既存のマーケティング力やネットワークを使えるという無理の無い形こそ、持続可能なものなのではないかというのが(RED)のモデルなのです。

2月末に参加したThe Social Enterprise ConferenceでBuilding and Sustaining a Brand for Social Goodというセッションがあり、私はようやくそこで(RED)が何者か知りました。パネリストとしてProduct (RED)のChief Operation Officerを務めるColin Brady氏がパネリストとして参加されていました。Brady氏は、アート専攻の学士号からエンターテイメント(メディア)やコンサル業界を経験され、MBAを修得し(RED)で活躍されているという面白い経歴の持ち主。(・・・どおりで、(RED)がミュージシャンを使ってイベントを打ち、若い層を取り込むチャンネル確保ができているわけでしょう。)
セッション中には、そもそも(RED)はU2のボノが発起人であるのでセレブリティが宣伝隊長をかってでることなしに様々な社会事業の成功は難しくないのかという鋭い指摘が参加者からあり、(もちろん最初のとっかかりはつくるものの)成熟した消費者が増える中、極論的にはセレブリティで人はものは買わない時代に向かっているとのことが議論されました。私自身はU2に特別な想いは寄せていないし、いかに気軽に共感できるストーリーのあるものを身につけられるかという観点で今回iPod nanoを買い替えた次第でした。おそらく理想的には、宣伝隊長と良質な商品/サービスを継続して世の中に出して信用を保つ両輪の努力が求められいるのでしょう。

Posted by mzgk at 10:46 | この記事のURL | コメント(0)
読書「通勤電車でよむ詩集」 [2010年04月14日(Wed)]

 雑誌で知った小池昌代編著の詩集「通勤電車でよむ詩集」。本の中では朝・午後・夜の電車用に分けて41もの作品が紹介されています。
 詩集社会人になったら通勤電車でこの本を読むのだと心に決めていました。間もなく4月を迎えるというときに、本屋に走り、4月1日はこの本をバックに入れて会社に向かったのです。
 ところが、もともと詩は嫌いでも何でもないのだけれど、中学受験のときからどうも読解できないらしいということは自覚していたのですが、今回は本当に心がぴくりともしないような錯覚に陥り、読み進めるにつれて、どこかでこの自身の鈍感力に絶望してしまうという展開に。詩人が選び抜いた言葉から想像を膨らますことができなかった自分がいることに、なんだかつまらない大人になってしまったように感じてしまい、やはり何事も普段からのトレーニングが大切なものだと・・・反省しました。もちろん時期的に、足が棒になるような戦いの通勤電車の中で心に静寂を保ちながら詩を読み感動するというのは、初めにしたら高度なことだったのかもしれませんが。先日、詩人の谷川俊太郎さんにお目にかかってからというもの・・・、忙しい日々を送ろうとも人間っぽい大人になりたいと思ったばかりだったのです。やっぱりハウツー本ばかりではどこかしら限界がやってくると気づかされた本となりました。もっと自身の気持ちや気づきに五感を鋭くして捉えていかなければなぁ。
Posted by mzgk at 21:11 | 読書 | この記事のURL | コメント(0)