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ノグチ巡礼 [2010年03月23日(Tue)]

前ポストの後、香川県とロンドンを訪ねてきました。

香川県は、私の敬愛するアーティスト、イサム・ノグチの足跡を訪ねる巡礼の旅です。アメリカの美術館ではインターンをさせて頂き、ミーハー1人混ざってこれ以上に無いでしょうというくらい素敵な時間を過ごさせて頂きました。今回は、ノグチの日本の拠点であった香川県のイサム・ノグチ庭園美術館や高松市内に残された作品目当て。NYも香川も庭園美術館はイサム・ノグチファンならばマストの訪問地です。ノグチが自身の作品が将来的にどうなるかすらをも考えて、自身の財団と美術館を設立し、好きな作品を美術館に集めて配置もデザインしたいわばノグチの意匠が唯一守られている聖域です。

「地球を彫刻した男」とも言われ、世界中にサイトスペシフィックアートを残したノグチですが、実際に時が過ぎれば、色んな事情で作品は壊されてしまうことも避けられません。日本では三田にある作品が新しいキャンパスの新築の際に残念な姿になり(移送)、インターン中、ノグチと働いてきたキュレーターには、「あれはゴーストよ!」とまで言われてしまい・・・胸が痛くなる出来事もありました。アーティストサイドからすれば「移送」は、本来その場所にあることに意味がある作品なので、立派な「破壊」になるのです。

今回の訪問は北海道のモエレ沼公園以来の感動がありました!なんといっても未来へのギフトとして創ったというお庭が必見です。
私は出掛けるたび、ノグチ作品を探しています。ニューヨーク、パリ、オランダ、北海道、鎌倉、横浜、東京・・・。一人のアーティストの作品が世界中に残されていることが、私の旅の動機の1つ!今の1つのライフワークは「イサムノグチの作品を沢山何度も観る」です。まだ広島や他の場所にも出会っていない作品がわんさかあるので、巡礼は続きます。

写真が大きすぎてuploadできません。がーん。
Posted by mzgk at 01:07 | この記事のURL | コメント(0)