福祉フォーラムin別杵速見実行委員会では、別府市と協働したインクルーシブ事業の一環として「災害時BCP(事業継続計画)作成に向けた研修会」を別府市社会福祉会館で開催しました。この研修会は年3回受講で、事業所の「つかえる」BCPを作っていこうという研修会です。
講師はさくらネット代表の石井布紀子様です。
早速受講者それぞれ、お隣の人と笑顔のご挨拶からスタート、その後BCP、BCMのお話を聞いてお勉強をした後、どんな時の発災が困るのか、どう対応するのがいいのか、その時の支援は?などを話し合いました。石井先生からは、皆さんがすでに持っている災害に対する経験や対応を可視化するのがBCPとのお話もありました。
現在は福祉避難所について多く語られていますが、被災地の安心拠点として、入院救護所・緊急入所(災害ショート、特例給付←比較的容易)・福祉避難所(ヘルパーは入れない)・一般避難所(ヘルパーは入れる)など、石井先生から実務上有益な情報もたくさん聞くことができましたね。私(姫野)も知識を十分に得て、利用者さんそれぞれに一番マッチする方法を提供してあげることができたら、いいなと思いました。
その後検討シートを使ったWSや、時系列ごとに発生しそうな事例出しなど、多くのことを受講者同士で話しながら行っていきました。
今回受講の皆さんには、次回開催までに利用者のマッピング作業などを行ってもらいます。こちらからご案内を差し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。次回も元気にお会いしましょう。
2019年11月06日
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