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エクスプローラー北海道さんの画像
ウオバスー毎日新聞に掲載 [2009年11月27日(Fri)]

毎日新聞社が主体となり行っている防災と防犯、交通安全をテーマにした「だいじょうぶ」キャンペーン(キャンペーン実行委主催)の特集で、拓勇小学校の「ウォーキングバス」のことが11月25日付の毎日新聞に掲載されました!

ウオバスは、拓勇地域で運行されていますが、昨年から「ウオバス」はどんどん全国進出を果たしています。

言いだしっぺの私としては、なんだか、産んだ子赤ちゃんが芸能人になって、中央進出しているような気分びっくり

「だいじょうぶ」キャンペーンということは、この取材も小宮先生からのご紹介なのでしょう。
いつも、苫小牧・北海道の取り組みを応援して下さっている、立正大学小宮信夫教授に感謝です。

まだ掲載紙は入手しておりませんが、ウエブ上に記事がありました。
掲載紙には、写真も載っているはずです。
写真提供は、チーム・オレンジプレス部のK先生。
どの写真が載ったのか? 手に取るのが楽しみです。



*記事にある「地域の保護者らでつくるNPO法人エクスプローラー北海道」の記載はあやまりで、正しくは「苫小牧市内の小学生の母親らがつくったNPO法人」です。
エクスプローラー北海道の理事でこの地域にいる保護者は、実は代表一人なのです。
他の理事らがいる地域の小学校になかなか浸透しないのが、目下の悩みです。
校区連〜教育講演会〜 [2009年11月23日(Mon)]

地元の小学校・中学校・町内会などで構成する校区連の「教育講演会」で、地域安全マップについて講演しました。
この「校区連」は、中学校が今年新設され、新しくできた「校区連」です。
校区連は、児童・生徒の健全育成を地域と共に目指すものです。

児童会・生徒会による、「安全」への取組などについて発表がありました。



中学生がとっても凛々しく見えました。

続いて、エクスプローラー北海道の私が講演しました。

いつもは、エクスプローラー北海道の安全に関する事業の「数々の挫折」から始まって、「地域安全マップはこのように作りますよ〜」「こんなに効果がありますよ〜」という話をさせていただいてましたが、今回は切り口を変えて、徹底的に「場所」に注目する安全活動というところに視点を置いてお話しました。

なぜなら、この地域は、北海道で最も「正しい地域安全マップ」を作り続けているところだからです。

場所に注目する防犯ということは、あくまでも「人」は善として、「誰にも疎外感を持たせない」ことにつながります。


実際にマップを作製した二人にも、マップの説明をしてもらいました。
昨年のコンテスト表彰時に発表した内容でしたが、自分たちが実際に足で稼いで、考えて、まとめて、人々に伝えようという思いを持ってまとめているので、とってもわかりやすくまとまっていました。

しかし、講師であるはずの私は何回も講演をしているのに、ちっとも上手に話せません。
伝わっていればいいなあ〜と願いながらも、不安です。
私が一番最初に小宮信夫先生のご講演を聞いたときに得た「開眼」したような衝撃を、ご来場されている皆様に与えることはできません。

とにかく「入りやすくて見えにくい場所」が危険ということだけは、伝わっていることを願います。

最後に、中学生の合唱、小学生のブラスバンドの記念演奏がありました。
素晴らしい合唱と演奏、もっと多くの保護者に来てもらえたらよかった!
地域安全マップコンテストを開催します [2009年11月18日(Wed)]

2007年日本財団助成事業の“こみや先生のマップ教室”時の写真


3年間、日本財団助成事業として開催してまいりました「ほっかいどう地域安全マップコンテスト」ですが、本年はエクスプローラー北海道の事業予定にはございませんでした。

それまで、誰も知らなかった、誰も作ったことがなかった、そして誰も見たこともなかった「正しい地域安全マップ」が、この3年で多くの人々に浸透し、事業としては終了したつもりでした。

しかし、多くの小学生から「今年のマップコンテストはいつ?」というお問合せをいただきました。
「正しい地域安全マップ」を伝えたNPOとして、やはり「全ての子どもたちがマップづくりした経験を持つ」というとことに責任を持たなければ!と思い、苫小牧地方防犯協会に共催をお願いし、以下の通り「ほっかいどう地域安全マップコンテスト」を開催いたします。

地域安全マップ展示会22年1月8日〜11日 イオン苫小牧店1階ウエストコート
いつもの場所ですよ!

今年で4年目となる「地域安全マップコンテスト」
継続的に行っているマップコンテストとしては、長い方だと思います。
苫小牧の地域安全マップはとてもレベルが高く、マップづくりを行った子どもたちには「犯罪被害未然防止防犯能力」がついていることがわかります。

今年は、苫小牧以外の地域で作られた「地域安全マップ」も応募してくれるというグループがありました。
応募期間は短いですが、ぜひ、多くの小学生の地域安全マップ。お待ちしております!

応募案内と参加申込書はこちら

募集案内

申込書

事業概要




募集要項
1. 参加対象者:北海道内の小学生(2〜7名)がつくるグループ

2. 1名以上の連絡責任者兼安全確認係り(大人)が入っていること
* グループの形態は、親子・友人同士・町内会・子ども会・塾・学校のクラス・スポーツ少年団など、どのようなグループでもかまいません
* 児童は、複数のグループにまたがって登録してもかまいません

3. 参加方法:コンテスト参加用紙に必要事項を記入し、地域安全マップと共に苫小牧市内交番へ提出するか、12月15日まで、NPO法人エクスプローラー北海道へ郵送する。

4. 登録用紙記載内容
(1) 連絡責任者の住所・氏名・電話番号・FAX番号・メールアドレス
(2) 学校名または所属団体名、グループ名
(3) グループ員の氏名・学年・学校名
(4) 工夫した点や感想など
(5) 応募券

5. 参加受付期間:平成21年11月20日〜12月15日まで

6. 提出のきまり:完成マップの裏面の四隅及び対角線をガムテープで補強を行った上で提出する。*応募用紙の下部にある「応募券」を貼ること

7. マップコンテスト展示会:平成22年1月8日(金)〜1月11日(月)
イオン苫小牧ショッピングセンター(ウエストコート)

8. マップコンテスト表彰式:今年度は展示のみとし、会場での表彰式は行いません。表彰式は後日開催、入賞したグループに戸別に連絡します。

9. マップ返還:応募マップは原則返還しませんが、返還を希望するグループへは、平成22年1月10日午後1時〜3時の間、展示会会場で返却します。この時間に来場できない場合は、後日、個別に対応します。

10. 表彰:最優秀賞、優秀賞、佳作(5点以内)を付不し、表彰します

11. 規格:A3〜模造紙大に作製されたものとします。(紙質や色は、指定はありません)

12. 審査観点 次の観点に基づき審査します。
● テーマに沿った(場所に着目した)地域安全マップであること
● 犯罪が起こりやすい場所および安全な箇所とそれぞれの理由が記されているもの
● 地域住民からの防犯に関するインタビューの内容が記載されているもの
● 防犯意識向上、地域ぐるみの防犯対策につながるなど、防犯効果が高いと認められるもの
● 誰もが興味をひく、わかりやすい、見やすいなど工夫がされているもの
● 人、家、車の所有者が特定されないようにするなど、プライバシーの保護に十分配慮しているもの
● 児童が作成したもので、大人の手が過度に加えられていないもの

ほっかいどう地域安全マップコンテスト
共催:苫小牧地方防犯協会・NPO法人エクスプローラー北海道

後援:苫小牧市・苫小牧市教育委員会・苫小牧市防犯協会
地元で講演「地域の力を高める!」 [2009年11月15日(Sun)]

本日、地元の方々からご依頼を受けて講演してまいりました。
タイトルは、「犯罪のない街を目指して〜ウォーキングバスの取り組み」です。

50名程度が町内の福祉会館に集い、地域の力を高めるためのワークショップを行うというのが素晴らしい拍手
そして、その「地域力アップ」のためにと、私どもNPOに講演を依頼してくださったのが、
また嬉しい笑い

これまで、私どもNPOの活動は、内閣府や、最近、刷新会議でやたら名前を耳にする「独立行政法人国立青少年教育振興機構」などには注目していただき、北海道外からの評価を受けても、北海道内ではあまり目立ちませんでした。

やっと地元の皆様に、私どもNPOの活動と理念が認められつつあることが、本当にうれしいです。

私の講演の前には、小さな子どもたちが歌を歌ってくれました。

この小さな子どもたちを健全に安全に育成するためにも、
地域力をアップさせ、今、絆というバリアを幾重にもめぐらせ、未来につながる“安全なまち”を構築していきたいと思います。

そのアプローチを探求し、賛同者を増やして実行するのが、NPOの使命です。
これからもがんばります。
053大作戦5年生の総合学習 [2009年11月13日(Fri)]

5年生120名の総合学習053(ゼロゴミ)大作戦
我が愛する、拓小子どもの安全サポートボランティア(通称:チーム・オレンジ)に授業協力依頼がありました。
エクスプローラー北海道はチーム・オレンジの協力団体で、平成17年9月の発足時からアドバイザーをしています。

本日の稼働は、小学校の保護者としてボランティアです。

もうすぐ、娘が卒業なので、来年の春からはNPOの立場としてだけのかかわりになるので、説明が短くなりそうで嬉しいのですが、ボランティアとNPOの位置的なものとか、立場的なものとか、実際の活動には何にも関係ないことを突っ込まれることが多いので、一応説明を加えています。

さて、先週の授業では、「ごみマップ作製」でした。

今回の授業は、先週、歩いてチェックしたゴミがたくさん落ちているポイントを頭に入れておき、みんなでゴミ拾いをするというものでした。

まずは、ボランティアの皆さんへ5年生から挨拶。


グループに分かれて、出発します。
9時45分〜12時15分くらいまでの長丁場です。


私が担当した班は、先週は別のボランティアの方が一緒に回った地域です。
なので、リーダーについて行って、交通安全に気をつけて、ゴミ袋が足りなくなったらそっと差し出すという様な役割・・・・・

しかし、うるさいオバちゃんに成長を遂げている私は、つい「あれ、みんなには見えないの〜」と落ちているゴミを指摘してしまいます。


ゴミ袋が足りなくなるほど、ゴミが集まりました。

新興住宅地のため、大工さんが残していった建築時の産業ゴミのようなものがたくさんあります。
看板の切れ端、ブルーシートのグジャグジャのもの、ロープ、釘、ボルト、パイプを梱包していたらしい、発泡の長い筒・・・・・
それらが、風に舞い、空地の草むらに溜まります。

また、コンビニ近くの空地には、セイコーマート(ローカルコンビニ)フライドチキンの紙パック、飲みかけのジュース、ペットボトルなど、いかにも食べながら歩いて、食べ終わって捨てた系。ゴミの傾向が顕著にわかります。

ゴミステーションの回りには、カラスや猫によって散らかされたゴミが必ずといっていいほど、散らかっています。

苫小牧市の場合、ゴミステーションの清掃は、清掃車の人がごみ収集の際に散らかっていればさっと掃く程度の清掃しか行いません。
他の多くの地域ののように、住民が当番で行えば、ゴミステーション回りの散乱ごみは減るのにね〜
 *この件については、何度か市に提案したけれど、「大変参考になるご意見ありがとうございました」で終わり。

班割は、子どもたちの居住地によって分けられているので、みんななじみの場所ですが、あらためて「なんでこんなにゴミが多いんだ〜」と嘆いていました。

あまりにもゴミ袋が足りなくて、自宅に立ち寄ってお母さんからゴミ袋をもらって対応しました。


今回、ゴミ拾いが授業の内容ではありましたが、この指導案のベースには「割れ窓理論」があります。(そうであってほしい、という希望的見地ですが)

割れている窓がそのままだと、次々とその周辺の窓も割られる、犯罪なども起こりやすくなるというヤツです。

つまり、そこに暮らす人々の関心が高いか、低いかがゴミでわかるのです。

いくら風が強くて、居住者以外が利用する大きな道路がある地域でも、そこの住民の関心が高ければ、ゴミが落ちていたら拾っています。
たくさん落ちているし、きりがないから「まあいいや」と見過ごすところに、悪いもの(犯罪)ははびこる

他人が捨てたごみを拾って歩く子は、自分はゴミをポイ捨てしたりはしないでしょう。
他人のゴミを拾う親の姿を見て成長する子も、ゴミは捨てたりしません。

そこに暮らす人々の日々の思いと行動の積み重ねで、安心安全なまちが形成されること、
人々のコツコツを一瞬で踏みにじるものが、ポイ捨てだったり、犯罪だったりすること、
そのようなことが伝わっていればいいなあ〜と思います。

<おまけ>
ご協力いただいたボランティアの皆さん(一部は現地集合だったため、学校までいらっしゃっていない方も多数おりましたダッシュ)へは、学校が給食を用意してくれました。
地域の方、保護者、校長先生が給食をいただきながら、気さくに児童や地域のことを話す、この環境が大事です。
ちなみに、今日の給食は

*かぼちゃだんご汁
*きんぴらごぼう豚肉入り
*ごはんとふりかけ
*牛乳プリン
*牛乳

かぼちゃ団子汁ってのが、北海道ぽくていいですびっくり
ウオバス定期11月 [2009年11月10日(Tue)]

ウオバス11月定期便、発車バス
拓勇小学校名物、ウォーキングバスの日です。
今月から、PTAの新しい委員会の意向で、定期便が毎月第1火曜日の運行となりました。

これまで、第1日目の登校日としていましたが、お母さんたち的には第1日目登校日は月曜日になることが多く、それは多忙すぎるということと、子どもたちも忘れていることがあるなどの理由からです。
どうなりますか、でもどうにでもなっていいのです。
ウォーキングバスは、「楽しいから乗る、乗せる」が第一の理由で実施している通学方法なので、その時々にいろいろ発展したり、戻したりすればいいのです。
「こうしなければならない」というような縛りは無用です。

ウオバスプレス部は、7時15分から、1号車から7号車の運行区間を青パトで回りました。
プレス部長のK先生は、なんと新しいカメラを持っていました。気合いが入っていますダッシュ
残念ですが、子どもたち&地域の大人たち&教師たちのハジケル笑顔は、子どものプライバシー保護処理のため、はっきりお見せできません。

ウオバスの楽しい雰囲気だけでも、全国の皆様にお伝えできればと思います。
(ぼかしブレ加工を施しております)


オレンジだらけの2号車と1号車。本日はかなりのロングタイプバスになっています。
本日の1号車に、苫小牧市ボランティアセンター(苫小牧市社会福祉協議会内に事務局があります)の方と、そのボランティアセンターで開催した「ボランティア体験講座」に参加された方が1名、体験乗務員をされました。
ウォーキングバスの論文や説明の文書は山ほど書いてきましたが、それらは苫小牧以外にお住まいの方々に向けての発信です。
市内の方ならば「乗ってみる」「見てみる」
方が一番体感できると思い、お申し出を受けたのです。

体験された方は、もうすぐ定年を迎えるとのことで、「ボランティア講座」を受講されたそうで、全く別の学区にお住まいの方ですが、小学生のお孫さんがいるので、「子どもの安全」がモットーのウォーキングバスに興味をもたれたそうです。
オレンジのジャンパーを着用していただき、子どもたちとごくごく自然にウォーキングバスを走らせて下さいました。
ごくごく自然が、大切です。


ケーキ屋さんの看板とウォーキングバス
なんか、とっても楽しい気分になります。



地域のおじさん(交通安全部長ですけど)と、手をつないで小学校へ行ったことは、きっと大人になったら思い出すでしょう。
ポケットに手を入れて歩く子が続出。
気温は5度くらいでしたでしょうか?
と、思ったら大人もオレンジジャンパーのポケットに手を突っ込んでいる人も続出ダッシュ



ベストショットカメラ
本日のウオバス美人たち


インフル影響のため本日ハロウイン [2009年11月09日(Mon)]

地球市民の素養を親子で幼稚園で育もうと行っている「インターナショナルタイム」

先週のハロウインパーティがインフルエンザ学級閉鎖になったため、本日、開催いたしました。

ハロウインから10日も経過し、なんだか夏にクリスマス〓をやっているような気分でしたが、園児たちはとっても楽しんでくれました。

“国際理解教育イントロダクションプログラム”として、パーティの大体の流れは決まっていますが、参加するお母さんたちのセンスやテンションによって、同じプログラム内容でも、いろいろ変化があるインターナショナルタイム。

まずは雰囲気作りでとっても大切な会場デコレーション。
本日の幼稚園のお母さんたちは、こんな会場にしました。


ハロウインの歌は、「前で歌ってくれる子!」と、園児からボランティアを募りました。
ノリノリです〜音符


ダーク・ダークのチャンツは、どこでも大うけ
チャンツの最後にあるびっくりびっくりは、毎年見ている子でも驚いてくれるので、楽しい。



モンスターじゃんけんゲームは、園児が大好きなじゃんけん列車をアレンジしたもの。
こうもり、モンスター、おばけ、スケルトンなどになりきって、音楽が止まったところでじゃんけんをして勝ち抜いていきます。


あとは得意のTrick or treat!でお菓子をもらい、記念撮影です。


お手伝いスタッフのお母さんの中には、もうわが子が卒園している方もいます。
幼稚園で楽しくハロウインパーティをしていた卒園生は、「幼稚園のハロウインに行きたい!ママだけずるい!」と言う子もいるそうです。
ハロウインが地域や小学校の行事にも定着すればいいなあ〜と思いました。

ちなみに、私が通っていたカナダの高校では、ハロウインの日は生徒の9割は仮装して学校へ来ていました。その日は丸1日、魔女だったり、バンパイアだったり、クマだったり、いろいろな格好をした子たちが教室にいました。
もちろん、先生たちも半分くらいは仮装していました。

こんなハジケ方があることが楽しい!
日本の学校教育でも、年に1度は自分のクリエイティビティとエンターテイメント性を個々に発揮する日があってもいいのかな、と思ったりしています。
ウォーキングバス特集 [2009年11月07日(Sat)]


英国発祥の「歩くことが楽しくなるまちづくり・地域の大人や異学年との会話を楽しむ通学方法」であるウォーキングバスを、本来のコンセプトに基づいて実施しているのは、苫小牧市拓勇小学校だけです。

このウォーキングバスの取り組みを提案、企画したエクスプローラー北海道に、お問い合わせいただくことが多くなりましたので、ウォーキングバスページを作りました。

内閣府情報誌「子どもと若者」 ウオーキングバス掲載記事


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授業協力 [2009年11月03日(Tue)]

11月2日、苫小牧の初雪雪がちらつく中、エクスプローラー北海道が協力団体をする、拓小子どもの安全サポートボランティア(チーム・オレンジ)が、5年生の授業協力をしました。

今日は、私は、保護者ボランティアです。

5年生は、地域を歩き「ごみマップ」を作成し、ゴミ拾いを行うのだそうです。

1週間も周知期間がない中、チーム・オレンジボランティアの方々が集ってくれました。
しかし、協力してくださると手を挙げていただいのは、地域の方々ばかりでした。
こんな時、、800世帯も保護者がいる小学校のボランティアで、保護者のボランティアの姿がないというのでは地域依存しすぎです。
これでは未来につながりません。そこで、ボランティア登録していない保護者を「体験入隊」という名目で誘いました。


私たちボランティアは、子供たちのうしろを歩いて、安全に目を配るのが役目だそうです。


子供たちは、居住地に合わせてグループを作り、出発です。


「ごみマップ」というコンセプトがどういうものなのか、ゴミが集まりやすい場所を集約して、ゴミがそこにたまらない工夫を導き出すものなのか、または一時的にそこにあるゴミをマップにして、この地域にはこんなにゴミがあるということを示すものなのか、その辺の説明は受けませんでしたが、私たちボランティアの努めは、「子どもたちが安全にフィールドワークできるように見守る」ことなので、とくに口は出しません。

途中、今夏以来、強力に要望していた「路面カラー化」を少しだけした遊歩道を通りました。
遊歩道と一般道が交わる箇所を「カラー化」して、この地にすむ人々以外にも、そこが遊歩道の出入り口であることを示してもらいたい。という要望をしましたが、一般道には1滴のカラーペンキも落としていってはもらえませんでした。
ただ、このような形のカラー化をするならば「通学路の歩道の一般道との交差地点」もカラー化していただきたいです。



私が一緒に回った地域は、あまりゴミが落ちていません。
当然です。10月18日に一斉大清掃を行い、私たち住民がごみ袋数十個も集めた箇所ですから!
しかし、大きな道路に面した空地には、空き缶(コーヒー)やペットボトルゴミがありました。新しいゴミです。また、ゴミステーションの向かいなどにある空地にも、どう見てもゴミステーションから吹き飛ばされてきたようなゴミが溜まっています。

このような時代に、ゴミをポイ捨てする原始的な発想の通りすがりの人々への対応より、自分の暮らす地域のゴミステーションの管理などについて、子どもたちが家庭の人と話し合って、どのようにしたらよいかという解決策を導き出すものであってほしいと願います。