ニューヨーク市都市計画局のパブリックスペース戦略[2015年07月13日(Mon)]
ご紹介いただき、こちらのセミナーを聴いてきました!
第3回アキバテクノクラブオープンセミナー
ニューヨーク市都市計画局のパブリックスペース戦略
完全なる私のメモですが共有できたらと思います!
ニューヨークのパブリックスペースへの取り組みや活用方法の戦略が
本当にすてきでした!近隣の公園であったとしてもその場所にあった
デザインを考えるために多様なコンサルの方に参画いただいたとのこと。
■WHO WE ARE
1967年ニューヨーク市都市デザイングループ15年で消滅
2007年もう一度ニューヨーク市都市デザイン室が開始
都市デザイン室のオフィス:机に仕切りがあったが、仕切りを取りオープンな部屋にした。
■URBAN DESIGN NETWORK
組織:バックグラウンド 6名で運営
とても小さい規模だが、周囲と協力・協働し運営
■アーバンデザインとは何か?
アーバンデザイン(米: Urbandesign)Urban designの訳語である都心設計の概念として、都市の環境と都市空間、市街地などを計画設計することを意味する都市計画用語。都心を構成する建築群などの群集や形態を重視して、都市環境、都市空間を計画し設計することを示している。
☆ROBERT MOSES
・インフラなど骨格を作った人
・物事のスケールをすごく大きく考える人だった
・成長時代に必要だったことを大きく考える人だった
☆JANE JACOBS
・都市に興味をもっていた人だった
・人々、住んでいる人が公共空間(人の歩く場所)を大切にしていた
☆FREDERIK LAW Olmsted
・アメリカ中の公園を設計
・大きい公共空間とそれをつなぐものを考えていた
■PLAN YC
参考:http://www.jlgc.org/pdfs/jp/PlaNYC/PlaNYC%20INDEX.pdf
・方向性・持続性の成長・大きいアジェンダ
・ニューヨークも新しい方向性に変わっていった
・ニューヨーク市では、公開空地がたくさんできてしまったため
2007年 2009年にガイドラインを出した
・デザインの質を高めていくため、ケースバイケースを保つために建物の配置や
敷地のレベルや導線・アクセス・物の配置や駐輪場など細かい規定を作った
■One New York(チラシ)
・多様性を認めていくことを打ち出している
※セミナー資料参考
■計画局の大きな柱
成長するために強靭化するために20万個の住宅を増やす
2020年 ウォーターフロントビジョン・構造を設計
工場跡地をパブリックスペースにどんどん変えていった
■心がけていること
・コミュニティ
・その場所にあった特別なデザインを心掛けた
・コンサルタントもいろんな人を選んだ
・近隣公園についてもその場所に適したものを展開
・新しい公共空間の模索
・自分たちの考えを紙(可視化)にして、ステップにもとづいてできるようにしている
・デザインよりも大事な事→すべての人の生活の質を高めることを大事にしている
・低所得者層・工業跡地などのところをどうするか、課題がたくさんある
・コミュニティー 外部でスケールがどう影響しているのか
・空間とのコンタクトで質をどう担保するか
■暫定的なパブリックスペースの創出について
・ビジネス改善チックという制度がある 非営利と協働したり管理費は元が支払い
*パークレット
縦列駐車のところを公園のように(管理費はお店・申請者)
1建築家にデザインをしてもらう
2ニューヨーク市がもったデザイン
3そのものをつかう
*ニューヨークの歩行者空間がいいところは自然にできているわけではなく、
きちんと計画的に魅力的にしていっている
*ゾーニングで建築の質についてもチェックしている
*いろんなフレームワークを作っており、 2015年秋に出版。
*民間の開発・ニューヨーク市でパブリックスペースを包括的に考えている
1. いろんな人の声を聞く→計画の中に反映
2. きいたものを視覚化 実際の空間におとしこむ
3. 民間の業者とともに作り上げている
4. いろんな人がみる視点でリサーチ報告書の作成
*アメリカは(シェアハウスではなく)1人・2人で住みたいニーズがあるので実験中
1800万人中1000万人しか器が無い状態
*デザインガイドラインの古紙
どういう空間になるのかまでを形にしていく
プロットタイプ→展示会→市長などがコメント(プレスの反応:批判的だった
*若手の建築家 1階の歩行者空間(シェアする空間)を大切にした
※講座資料参照
*リノベーション
健康と都市のリンクをデザインの中に盛り込んでいる
歩きやすい都市をどうしていくか。
いろんな電気局をどうするか→課題
*ストリートを分解 3次元の屋外の部屋と考えている
*「URBAN DESIGN PRINCIPLES」ガイドライン 秋に出版
*THE HIGH LINE
・ROBERT MOSESが作成
・貨物船がいなくなって撤去すると言う話があった
・写真をとり、コンペなどで価値を伝えて行った→周囲に思いが伝わりNPO立上げ
*パブリックスペースは、いろんなアクティビティが展開
→想定を上回る年間6000万人が利用
*ブルックリン ブリッジ パーク→ウォータフロント(多様な)の公園に変えていった
*既存のパブリックスペースをよりよくしていくために
・スケッチを使って現場の声をあつめる
・シティプランニングのコミュニティの人のファシリテーションが上手なので、
ワークショップ等をしている
■Q&A
ニューヨーク・東京の財政について
Q公務員の立場でデザインをすることが可能なのか?
A.ビジョン・コンセプトを依頼する時点でデザインにかかわっていることになる
Q市に対して貢献している企業にボーナスがでる・どのように?
→例:東京の場合は税を免除など
A.業績率が細かく制度で決まっている
参考:スウェーデンでは、部局が最近できた。
Q目的外に使われることはないのですか?
A.目的外に使われることもWELCOME
内容によっては、プラスに反映できることもある
第3回アキバテクノクラブオープンセミナー
ニューヨーク市都市計画局のパブリックスペース戦略
完全なる私のメモですが共有できたらと思います!
ニューヨークのパブリックスペースへの取り組みや活用方法の戦略が
本当にすてきでした!近隣の公園であったとしてもその場所にあった
デザインを考えるために多様なコンサルの方に参画いただいたとのこと。
■WHO WE ARE
1967年ニューヨーク市都市デザイングループ15年で消滅
2007年もう一度ニューヨーク市都市デザイン室が開始
都市デザイン室のオフィス:机に仕切りがあったが、仕切りを取りオープンな部屋にした。
■URBAN DESIGN NETWORK
組織:バックグラウンド 6名で運営
とても小さい規模だが、周囲と協力・協働し運営
■アーバンデザインとは何か?
アーバンデザイン(米: Urbandesign)Urban designの訳語である都心設計の概念として、都市の環境と都市空間、市街地などを計画設計することを意味する都市計画用語。都心を構成する建築群などの群集や形態を重視して、都市環境、都市空間を計画し設計することを示している。
☆ROBERT MOSES
・インフラなど骨格を作った人
・物事のスケールをすごく大きく考える人だった
・成長時代に必要だったことを大きく考える人だった
☆JANE JACOBS
・都市に興味をもっていた人だった
・人々、住んでいる人が公共空間(人の歩く場所)を大切にしていた
☆FREDERIK LAW Olmsted
・アメリカ中の公園を設計
・大きい公共空間とそれをつなぐものを考えていた
■PLAN YC
参考:http://www.jlgc.org/pdfs/jp/PlaNYC/PlaNYC%20INDEX.pdf
・方向性・持続性の成長・大きいアジェンダ
・ニューヨークも新しい方向性に変わっていった
・ニューヨーク市では、公開空地がたくさんできてしまったため
2007年 2009年にガイドラインを出した
・デザインの質を高めていくため、ケースバイケースを保つために建物の配置や
敷地のレベルや導線・アクセス・物の配置や駐輪場など細かい規定を作った
■One New York(チラシ)
・多様性を認めていくことを打ち出している
※セミナー資料参考
■計画局の大きな柱
成長するために強靭化するために20万個の住宅を増やす
2020年 ウォーターフロントビジョン・構造を設計
工場跡地をパブリックスペースにどんどん変えていった
■心がけていること
・コミュニティ
・その場所にあった特別なデザインを心掛けた
・コンサルタントもいろんな人を選んだ
・近隣公園についてもその場所に適したものを展開
・新しい公共空間の模索
・自分たちの考えを紙(可視化)にして、ステップにもとづいてできるようにしている
・デザインよりも大事な事→すべての人の生活の質を高めることを大事にしている
・低所得者層・工業跡地などのところをどうするか、課題がたくさんある
・コミュニティー 外部でスケールがどう影響しているのか
・空間とのコンタクトで質をどう担保するか
■暫定的なパブリックスペースの創出について
・ビジネス改善チックという制度がある 非営利と協働したり管理費は元が支払い
*パークレット
縦列駐車のところを公園のように(管理費はお店・申請者)
1建築家にデザインをしてもらう
2ニューヨーク市がもったデザイン
3そのものをつかう
*ニューヨークの歩行者空間がいいところは自然にできているわけではなく、
きちんと計画的に魅力的にしていっている
*ゾーニングで建築の質についてもチェックしている
*いろんなフレームワークを作っており、 2015年秋に出版。
*民間の開発・ニューヨーク市でパブリックスペースを包括的に考えている
1. いろんな人の声を聞く→計画の中に反映
2. きいたものを視覚化 実際の空間におとしこむ
3. 民間の業者とともに作り上げている
4. いろんな人がみる視点でリサーチ報告書の作成
*アメリカは(シェアハウスではなく)1人・2人で住みたいニーズがあるので実験中
1800万人中1000万人しか器が無い状態
*デザインガイドラインの古紙
どういう空間になるのかまでを形にしていく
プロットタイプ→展示会→市長などがコメント(プレスの反応:批判的だった
*若手の建築家 1階の歩行者空間(シェアする空間)を大切にした
※講座資料参照
*リノベーション
健康と都市のリンクをデザインの中に盛り込んでいる
歩きやすい都市をどうしていくか。
いろんな電気局をどうするか→課題
*ストリートを分解 3次元の屋外の部屋と考えている
*「URBAN DESIGN PRINCIPLES」ガイドライン 秋に出版
*THE HIGH LINE
・ROBERT MOSESが作成
・貨物船がいなくなって撤去すると言う話があった
・写真をとり、コンペなどで価値を伝えて行った→周囲に思いが伝わりNPO立上げ
*パブリックスペースは、いろんなアクティビティが展開
→想定を上回る年間6000万人が利用
*ブルックリン ブリッジ パーク→ウォータフロント(多様な)の公園に変えていった
*既存のパブリックスペースをよりよくしていくために
・スケッチを使って現場の声をあつめる
・シティプランニングのコミュニティの人のファシリテーションが上手なので、
ワークショップ等をしている
■Q&A
ニューヨーク・東京の財政について
Q公務員の立場でデザインをすることが可能なのか?
A.ビジョン・コンセプトを依頼する時点でデザインにかかわっていることになる
Q市に対して貢献している企業にボーナスがでる・どのように?
→例:東京の場合は税を免除など
A.業績率が細かく制度で決まっている
参考:スウェーデンでは、部局が最近できた。
Q目的外に使われることはないのですか?
A.目的外に使われることもWELCOME
内容によっては、プラスに反映できることもある