• もっと見る

買う前に知っていれば [2013年06月30日(Sun)]
2013061821070000.jpg『あれは福祉車両だよネ』

患者様を
お迎えに
町田街道を走っていると
『カッチン!カッチン!』
右ウィンカーを出しながら
『ピッカ・ピカ』の
『ホンダNボックス』が
前に入ってきた

後ろバンパー
両方に切れ目があったので
スロープ式なんだろう

後ろ扉の
窓ガラスの黒フィルム越しに
車椅子と患者様の上部が見えた


『おはようございます』
『後から付いて来て下さい』
自転車に乗る警備員さんに
先導されて
駐車場の片隅に車を止めた

4〜5分すると
ホンダNボックスが
先導されて近くに止まり
運転席から降りてきたのは
ご高齢の女性だった


『おはようございま〜す』

『にっこり』とご挨拶をすると

奥さんは
車椅子の
ご主人の通院用として
車を買いました

病院帰りに
『高幡不動』で
安全祈願を受けられるとのこと

そして
行き帰りの町田街道は
ダンプカーが多いので
擦れ違いが怖いです

私も歳を重ねて
いつまでも
主人の送り迎えは出来ません

もし
介護タクシーを知っていれば
『おたく様に』
全てをお願いしたのに残念です


『介護タクシーみなと』
24時間・年中無休です
『080(4445)4120』です
プラムで窒息死 [2013年06月29日(Sat)]
2013062815120000.jpg27日午後13時10分ごろ
小学2年の男児(7歳)が
給食で出されたプラムを
『喉に詰まらせた』と
119番救急要請が入った

到着した救急隊員が取り除いたが
搬送先の病院で
『死亡が確認』された

死因は『窒息死』だ

新聞報道による時系列は
『12時40分ころ』・給食開始
『12時55分ころ』・誤って種を飲み込んだ
『13時10分ころ』・救急要請
『13時15分ころ』・救急到着

救急員と交替するまでに
『担任』が
・口に手を入れて吐かせようとしたり
・背中を叩いて吐き出させようとしたり
・掃除機を使って吸引したり
・AEDを作動させたり

要請から到着までの『約20分間』は
怒声が飛び交う大パニック状態だったと推定する

市教委は
救命救急研修の実施などの
再発防止策を検討しますと述べているが
担任は
自身達が2日前に参加した救命講習会で
指導を受けた
窒息時の
『異物除去法』を全て実施されていた

6月22日にもお伝えしているが

ミニトマト
リンゴのかけら
白玉だんご
その他

身近な所には
窒息の原因になる物があり
担任が実施した
『異物除去法』でも
取り出せないことがあるんです


実は自身が
移送中に最も怖いのが
患者様の義歯(入れ歯)なんです

『ピーポー!ピーポー!』

むかし
自身が
お祝いの胡蝶蘭が飾ってある
開業したばかりの歯科医院に
救急出場した事があった

治療のために
外した義歯を取りだそうとしたが
途中で落としてしまった

取りだそうとしたが
義歯の両方に付いている
固定金具が途中で引っ掛かり
何回も試みているうちに
喉の内側の柔らかい粘膜を
傷付けてしまい出血があり
『どうしょうもなくなり』
医師同乗で
出身大学病院(歯科)まで
緊急搬送した事があった

どうしたら良いのと聞かれたら

以前に
介護タクシーの選別方法をお伝えしている
あの時には
『嘔吐対策』だったが
『義歯(入れ歯)対策』も含んでいたんです

入れ歯を搬送前に外して貰うのが
ベストかもしれないが
車椅子だったら
上下の揺れが大きい後輪を避けて
最も揺れが少ない場所
前輪と後輪の間がベストだと思う

もし喉に詰まったら
担任が行った異物除去法を
救急隊が到着するまで
続けるしかない

患者様達は
介護タクシーに命を託している事に気付いて欲しい

『080(4445)4120』です
『患者様の気持ちをイメージ』して [2013年06月28日(Fri)]
2012041711460001.jpg初めての
遠くの民間救急さんから
お問い合わせを頂いた

患者様は
『脊椎損傷と血尿があり』
『体重は約80キロくらい』
『ストレッチャーで』
詳細な内容は
見積り金額が通った時に

お迎えが遅くならない様に
途中でキャンセルでも仕方ないと
お見積の金額を
お伝えした時点で自宅を出発

途中で
見積り金額通りでと連絡を貰って
詳細をお伺いしながら
約1時間余りで到着した

そして逆転の発想で
スクープを水平状態にして
足元側を長男が
頭部側を自身が両手で持って
玄関から
患者様の元に向かいながら
搬出の時に
『患者様を水平に保てる』
可能か否かの確認を行った

斜めにしたり
上下にしたりすれば
『なんとかなるさ』と
何にも考えていないままで
患者様を目の前にした瞬間に
甘さを突き付けられる

その理由は
『脊椎損傷の患者様』は
更なる容態悪化を防ぐために
水平移動が大原則なンです

今回は
水平状態で搬出が可能と確認した

ベッド上の
コルセットの患者様は
大柄の男性で
全身に浮腫があった
尿パック内は満タンで真っ赤

脊椎を保護しながら
腹部からの尿パックを
引き抜かない様に気配りして
丁寧に
黄色のスクープに収容して
3箇所をベルトで固定した

昨夜の
『サスケ』出場者達と違って
体力不足の自分達は
『搬出の準備がOK』でも
実際の動きは
次の確認作業を行ってからだ

搬送前に
長男と自身の『脳と身体』に
患者様の実際の重さを覚えさせるために
両手の冷汗を拭いてから

ベッドの上で
約5センチ持ち上げて3秒間

ポイントは『浮腫』なンです
浮腫が発症していると
見た目の体格以上に重いンです
この確認作業を省くと
目視と実際の重量差に驚愕して
ほんの少しでも揺れると
患者様が不安に包まれてしまうンです

大柄な男性だったので
スクープの幅からはみ出る
両手はお腹の上
両肩は廊下の壁にあてない様に
そして
摺り足で
最大の関門の玄関に到着

両手に持ったままで
靴を片足づつ履くときに
バランスを崩すことがある

『どうしたら良いだろうか』

スムーズなリズムを
玄関で崩さない様に
靴は履かないで
靴下のままで
丁寧に丁寧に
メインストレッチャーへ

『ふ〜っ!』
最も不安な人は患者様なンです

『介護タクシーみなと』は
24時間・年中無休です
お気軽にお問い合わせください
『080(4445)4120』です
エネルギーを吸収する為に [2013年06月27日(Thu)]
2012071013250000.jpgどしゃ降り
昨日(26日)13時半からの
多摩市主催の
『救急救命士に聞く』講習会に
長男と2人で参加した

『あれっ!』

壇上の講師(救急隊長)は
何処かで見た顔だぞ・・・

少しずつ記憶をたどると
昭和55年代
〓〓救急隊時代の同僚だった

年を重ねられていたが
いまだに
傷病者達の命を救う為に
救急現場の最前線で
命懸けで闘う男の雰囲気を
『びん!びん!』感じる

修羅場の現場を
踏み越えてきた人間は強い

『AED使用』で2人を
社会復帰まで蘇生した
体験をあげて
分かりやすく説明してくれる

約40人の参加者達から
次々に質問が投げ掛けられる


同じ『救急救命士』なのに
どうして
講習会に参加するのと
疑問に想うかもしれないが

自身の場合には
救急隊長が発散している
エネルギーが欲しいのです
自身が直接に吸収して
明日からのモチベーションを
高い位置で保っ為に
必要なンです

講習会を終えて
むかしを懐かしく立ち話しをして
『これから救急車に乗ります』
『お身体に気を付けて下さい』
ご挨拶を交わしてお別れしてきた


お気軽にお問い合わせください
『080(4445)4120』です
新しいメンバーが加わりました [2013年06月26日(Wed)]
2013062510120000.jpgお父さんの往復受診に
お母さんと娘さんが付き添って
家族みんなで
病院に向けて出発した

『美空ひばり』さんの
演歌が流れる車内で
『わいわい!ガヤガヤ!』


父は
『北島 三郎』さんが
大好きなンです


娘さんが
小さな声で呟かれた

『・!』

そして
病院の玄関でお別れして
直ぐ向かう先は

『TSUTAYA』さんの
『CD売り場』しかないでしょう


アルファードの中だけでも
闘病中の患者様達が
身体の痛みを忘れて
心の哀しみを癒されるようにと

これまでは
独りで頑張って来られた
『美空ひばり』さんに
男性の患者様達に大人気の
『北島 三郎』さんを加わえた


いま試行錯誤しながら
準備を進めている事があるンです

ご利用される
患者様にすれば
もしかしたら
人生最後の
小旅行(移送)になるかもしれない
そんな時に
お母さんの
お腹の中に居た頃から
聴き慣れてきた
故郷の民謡をお聞かせしたい

例えば
鹿児島の出身だったら
鹿児島県民謡
『鹿児島おはら節』

花は霧島
煙草は国分
燃えて上がるは
オハラハ〜桜島

患者様の希望があれば
故郷の民謡を
お聞かせしたいと想う


『お疲れさまでした』
約1時間後に
お迎えの病院から自宅へ出発した
そして
サプライズを始める

耳が遠くなったお父さんの為に
音量を少しだけ上げた

『あっ!』
『あっ!』
『あっ!』

『お父さん!お父さん!』
『大変だ!大変だ!』
『美空ひばりさんではないよ!』
『北島三郎さんだよ!!』

『心遣いありがとうございます』
奥さんが
小さな声で呟かれた
そして
お父さんは
ご自宅に到着されるまで
聞き入っておられた


『追記』
本日は午後から
いま、直ぐのお仕事がなければ
病院主催の勉強会に
参加する予定で〜す


お気軽にお問い合わせください
『080(4445)4120』です
三方両得のシステム作り [2013年06月25日(Tue)]
2013062108380000.jpg『ピーポー!ピーポー!』

真夜中の
多摩ニュータウン通りを
日大多摩永山
救急救命センターに走る
西町田救急隊だろうか

今朝は
長男以外の人と組むので
何故か緊張して
浅い睡眠になってしまい
救急隊の音色に目が覚めた


『朝6時05分』に
長男から
『途中で迷子にならないでネ』と
出掛けに
手書きの道順を手渡されて
自宅を出発した

今回で5回目の
横繋がりの民間救急さんから
患者様は
『吸引があるかもしれません』
同乗して欲しいと依頼された

前回は日曜日
約半日の一時帰宅の見守りで
乗り込む民間救急さんの
吸引器を使って
合計で
『6回の吸引』を行った

今回も同じ
吸引器なので
自分では
患者様の指先を挟んで
酸素飽和度を測定する
『パルスオキシメーター』だけを
バックに入れた

乗り継いで
乗り継いで
築地駅近くのジョイフルに
約1時間40分後の
『朝7時45分』に到着した

これまでは
途中の駅で
待ち合わせしていたが
最近は
出しの病院ロビーに変更している

理由は
静かな環境のなかで
患者様の全身容態から
移送全体をイメージをして
自分のペースを作っる為にだ

『9時45分』の待ち合わせまで
約2時間
ここで
詳細な処まで
イメージ作りを行う


実は
開業当時から
自身が
他の移送車に乗り込む事により

『患者様』
『民間救急』
『自身』

『三方両得のシステム』
作りを構築してきた
そして
成果が少しずつ動き始めた

お気軽にお問い合わせください
『080(4445)4120』です
『いま、直ぐ、でしょう』 [2013年06月24日(Mon)]
2013050706430000.jpg『ピーポー!ピーポー!』
都議選の投票が行われて
自公が圧勝した日曜日
何時の様に深夜を過ぎても
救急隊の音色が鳴り響いていた

昨年の夏に
兼ねてからお世話になっている
介護タクシーさんからのご依頼で
『信州・八ヶ岳』に
『一泊2日で帰りたい』患者様
吸引と酸素吸入はないが
見守りだけでお供させて頂いた

新築したばかりの室内で
素敵なご夫婦とご兄弟達
自分達に対して
細かい処までお気遣いして頂いた

そして
翌日は
八ヶ岳の周囲を散策して
元の病室に帰ってきた

『本当にありがとうございました』と
患者様と
両手を握ってお別れしてきたが
『亡くなられました』と
悲しい知らせが届いた

『家に連れて帰りたいの!』
思い立ったが吉日で
明日、明後日では遅いのです
動くンだったら
『いま、直ぐ』なンです


人生最後になるかもしれない
『願いを叶えてあげたい』と
周りの方々が
『いま、直ぐ』のご依頼

医師から指示された
『8・5・10』高濃度の酸素を流しながら
ご自宅まで担ぎ上げて
しばらくして
旅立たれたこともあった
でも
最後の願いは叶えられているので
悲しみの時が過ぎると
穏やかな雰囲気に包まれていた

一方で
もう少し様子をみたいと
患者様の気持ちよりも
周りの方々の心配が優先されて
最後の最後で
『キャンセル』となり
『いま、直ぐ』に動かせなかった患者様は
最後の願いが叶えられないまま
天国に旅立たれている

『あの時に動いていれば』と
後から悔やまれた連絡を頂くが
もう
亡くなってからでは
どうしょうもないンです

ご臨終の場面に遭遇された方には
分かって頂けると想うが


『いま、直ぐ』とは・・
本当に
『いま、直ぐ』なンです


『介護タクシーみなと』では
『いま、直ぐ』
自宅で
看とりをしたいから
もう一度だけ連れて帰りたい

『蘇生処置はしないで下さい』
担当医師の退院の許しと
指示を頂いた
緊迫のご依頼に対して
即にお応えできる態勢で
24時間・年中無休で
自宅で待機している

開業から約1年半だけでも
多くのご依頼があった


『吸引・酸素吸入』可能です
お気軽にお問い合わせ下さい
『080(4445)4120』です
『エマージェンシー・コール』 [2013年06月23日(Sun)]
2013062207350000.jpg『エマージェンシー・コール』とは・・
非常時
緊急事態などを意味する言葉だ


京王線は
21日に引き続いて
22日も
人身事故で止まっていた


ここ何日か
雨が降り続いていたので
いつもの
日光浴消毒(紫外線)が出来なかった

昨日は
久々の良いお天気だった

お迎えまで
『あと2時間先』の病院
大型駐車場の片隅に車を停めて
全ての扉を開放した

少し肌寒いが
心地良い風が
アルファードの隅々を
通り抜けながら
細かい埃を運んでいく

近くに
カラスと野鳥達の巣があるのだろうか
鳴き声を聞きながら
メインストレッチャーと
大きく広げた寝具類に
除菌水を隅々まで噴霧して
生まれたての太陽(紫外線)をあて
心地良い風を通してあげる

そして
同じ風を感じながら
長男が
院内の水道水で洗ってきた
拭きあげ用のタオルで
車体の内外をふきはじめた


どうして
そんなに早く行くの


『介護タクシーみなと』の基本は
ご依頼の時間に
絶対に遅れてはいけない
これが
大原則なンです

勿体ないと
想われるかもしれないが
少しでも
時間が延びたら遅れる
余裕のないご依頼は受けない

それでも
遅刻が1件だけあった

それは
多摩地域に
『どか雪』が積もり
凍結の為に
いく先で交通事故が発生して
『にっちもさっちも行かない』時だけ

積雪からの遅れを予測して
自宅を
ご依頼の3時間前に出発をしたが
『約10分余り』遅れてしまった

遅れると
『ごめんなさい』では済まない症状が
患者様に発生する事がある

例えば
既往症に糖尿病があると
『インシュリン注射』だ
注射の時間が延びる事により
道中に
『低血糖発作』が発症して
最悪の場合に
『心肺停止』に
陥るかもしれないンです


不測の事態から
エマージェンシーコールに
陥らないようにしょうと
早目の動きと同時に
各種資器材の点検も行っている

・『ストレッチャー』
・『予備な酸素ボンベ』
・『吸引チューブ(8・10・12・14)』
・『パルスオキシ・メーター』
・『その他』


航空業界では
整備士達による
法定点検整備を終えて
飛行機の前輪の
赤い車輪留めを外して
前輪が動き始めた時を
出発時間と定めている

長男と2人で目指す先は
『ご利用者との約束を守る事』で
『エマージェンシー・コール』は要らない

お問い合わせは
『080(4445)4120』です
窒息 [2013年06月22日(Sat)]
2013061908540000.jpg『ピーポー!ピーポー!』

『喉に物を詰まらせ』
意識不明の高齢者あり

救急現場は
地元の市役所が
市民達に開放している家庭菜園

自身の推定だが
苗床から育てて来たミニトマトが
赤く色づいて食べ頃になっていた
雑草取りをしていた時に
何気なく
『ポイ!』と
丸のまま
お口に入れたのだろう

まだ人通りが少ない
薄暗い夜明け前だったので
発見されるまで時間を要した


人は元気がないときに
美味しい物を食べると
嬉しくなり
元気になってしまう


今年も
武蔵野赤十字病院の玄関左手に
職員の方が植えられたのだろ
『にがごい』が大きく育っていた


お仕事を終えて自宅近くの
ケイヨーデイ・ツー(唐木田店)に
買い物に行くと

『茄子やキュウリ』
『ミニトマト』などの
プラタンで育てられる
『苗床』が並べられていた
そして
高齢者の方々が
腐葉土2袋と
プランタンの中に『苗床』を
満杯に積み上げていた


平成23年中に
喉に物を詰まらせて
東京消防庁管内
0歳から5歳以下の子供
1年間に
『約8600人』が
救急車で運ばれているンです


1時間に
1人の子供が運ばれている勘定になる


『にがごい』を『ミニトマト』に
『5歳以下』を『65歳以上』に
前文を読み替えて欲しいのです


昨夜6時半から
『江東区・夢の島マリーナ』で行われた
東京福祉限定輸送協会
設立5周年記念祝賀会場を
見回してみると
60歳前後の参加者達が多かった

シェフが年齢を考慮して
喉に詰まらせないようにと
テーブルの
『ミニトマト』達は
半分に切ってあった

外食店の選び方として
ミニトマトを
丸のままで
出しているお店よりも
ひと手間加えて
半分切りのお店がお薦めです

『これで、いいのだ!!』

お気軽にお問い合わせください
『080(4445)4120』です
震災の関連死 [2013年06月21日(Fri)]
2013052707320000.jpg自分は
『瀕死の容態』なのに
意識して
周りに助けを求めない人達が
助けを拒否する人達が
居ることを知って欲しいのです

特に多いのが
自然災害や
事件事故に巻き込まれ
自分だけが
生き残ってしまった人達だ


『助けてください!』


周りの人達に
絶対に苦しみを訴えないで
自分の気持ちを
胸の奥底に仕舞い込んで
重たい蓋をして
愛想笑いで誤魔化して
耐えている人達がいるンです


『原発事故で亡くなった人はいない』
自民党
『高市 早苗 政調会長』発言した


自分は
阪神淡路大震災
(平成7年1月17日午前5時46分)
死者は『6434人』
負傷者『43792人』
『ず〜っ』と注目し続けている

あれから18年が過ぎた
自身は
震災を原因とした隠れた死者は
続いていると想っている


現地に派遣された災害派遣隊員と
何か話した事があった

押し潰された倒壊建物から
救助を求められたが
当時の消火栓の口径は
全国統一ではなくて
各自治体ごとに
定められていたので
水をとる
消防車の吸かんサイズが合わない

『水と機械と人による』
三身一体が使えない現場

倒壊建物に
迫り来る火炎と熱気を前にして
救助と
放水が出来ない消防隊員達は
水立ち尽くすだけだった

これ以上
詳細な内容はお伝え出来ないが
いまだに
助けられなかった苦悩を
背負い続けている消防隊員達が
各地にいると教えて頂いた

『心的外傷性ショック』を
受けた消防隊員達には
ある程度の
心のケアが行われたと聞いたが

少しだけ視野を広げると
各地から駆け付けた
『ボランティア』がいた

消防隊員達と同様に
苦しみながら
ひっそりと
生きているかもしれない

東北地方大震災もそうだが
『原発で亡くなった人は居なかった』と
軽い言葉で
簡単に口にして貰いたくない

いま
孤独死で発見される死者の中には
自らが意識して
助けを求めなかった人達が
含まれているかもしれない


お気軽にお問い合わせください
『080(4445)4120』で〜す
| 次へ
プロフィール

みっちゃんさんの画像
みっちゃん
プロフィール
ブログ
リンク集
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/er119/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/er119/index2_0.xml