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新生ゴジラの大逆襲
 松井選手はメジャー昇格したばかりの試合で １号２ランを放った 昨年のシリーズ終了後には 契約球団が現れないで 不安定な 浪人生活を続けていた 此までの 大リーグでの日本選手達は 契約球団が現れないと 再び 日本野球界に戻る選手達が多い 松井選手も 巨人軍に戻るかと想っていたら 諦めないで 自主トレを続けながら 大リーグ球団からの 声が掛かるのを待っていた そして 松井選手を必要とする 球団との契約が済むと 同じ役の選手が怪我で外れ 『す〜っ』と 代わりに入って ホームランを放った 本当に 強い精神力の持ち主だと想う きっと 周りには 松井選手の生き方に感動して 精神的に支えてくれる 大勢の人達が居るのだろう ついに 『ゴジラの大逆襲が始まった』
キャンセル
 奥様は容態が悪くなり救急車で運ばれましたので お願いしていた移送は キャンセルして下さいねと ケアマネージャーさんから 連絡を頂いた ご依頼は ご自宅から 総合病院までの往復受診で 電話口で内容を聞きながら 『・・！』 『何か嫌な予感がした』ので 折り返し ご主人様に連絡を入れて ご自宅の下見にお伺いした 門柱から玄関までは ２箇所の段差があり 日常の奥様は『摺り足』で 生活されているとのこと 帰りの車内で ご自宅と ご主人様の雰囲気から 『何か嫌な予感がしたので』 『キャンセルになるな〜』と 長男に話し掛けていた 具体的な医学的根拠はないが これまでの 東京消防庁・救急隊 民間救急と 介護タクシー等の経験から ご依頼を頂いた時の雰囲気で 『キャンセルになるな〜』と ある程度の予感ができる 此までの キャンセルの内容は 患者様の容態悪化により 『ドクター・ストップ』と 『救急車で搬送されました』だ もし キャンセルが無かったら 移送の道中で容態悪化から 救急隊を要請していた患者様達で とっても怖いことだと想う 『介護タクシーみなと』は 何か大きな力で守られて 生かされているな〜と 感じている お気軽にお問い合わせください 『０８０(４４４５)４１２０』です
男の気持ち
 みのさんが『お別れしたくありません』 『一緒にいたいです』と ご自宅での 奥様の告別式の時に 涙声で挨拶されていた 長年連れ添ってきた 奥様が病により倒れた 移送の時に 付き添うご主人様達の心情は・・・ むかしのこと 『俺の女に手をだすな！』 みんなが見守る病室で 奥様を ベッドから ストレッチャーに移す為に お身体の下に バスタオルを差し入れ様と 肩と腰に軽く触れた瞬間に 高齢のご主人様が叫ばれた 病院相談室から紹介された 介護タクシーといえど それまで 見も知らない初対面の男達に 奥様の身体を 触れさせたくなかったのだろう ご主人様の お気持ちは充分に分かる 日々の移送で 特に 付き添うご主人様から 自分が愛する奥様を おもてなしの気持ちで 全身全霊を込めて接しているか 熱〜い視線を感じている 「玄関までに３段の段差があります」 「家内を歩かせましょうか」 ご主人様から ご自宅に到着前に告げられた もしかして 此までの介護タクシーさんは 段差を理由に 車椅子の奥様を 歩かせたのかもしれない 『長男と２人で持ち上げますから 奥様は大丈夫ですよ〜』 「ありがとうございます！！」 右側の耳に 小さな補聴器が入っている 『にこにこ顔』のご主人様から 返事がかえってきた
３人揃って
 港さ〜んこの日程でお願い出来ませんか お母さんの往復受診に 付き添われる娘さんから １枚のメモを手渡しされた ６月末迄の 『週１回』の ご利用の日時が書いてあった エレベーターなしの ご自宅(５階) 屋内階段を アシスト・ストレッチャーで ５階から１階へ下ろし そして 整形外科で 検査と治療を終えると １階から５階へ担ぎ上げる 『はい！はい！・・はい！はい！』これまでの お手伝いの中で 気心が知れてきたお母さん 最近は 長男との掛け声の間に 『合いの手』を 入れる様になってきた 『ふぅ〜』 『ふぅ〜』 『ふぅ〜』 中間の３階の踊り場で ３人して 一息をついている 少しの間だが 風に吹かれていると とっても気持ちがよい
『三宅一生』さんのデザイン
 今日、日曜日のお昼時に顔馴染みの老健さんから 『直ぐにきてくださ〜い』と ご依頼を頂いた そして いま 搬送先の総合病院の 救急外来で受診中の患者様が 『入院するか』 『老健に戻るか』決まるまで 近くの吉野家で待機中だ 『ピーポー！ピーポー！』 全国の救急隊員達の 救急の制服は 『三宅一生さん』が デザインされたんです 実は、実は 昨日 通販のアスクルさんに 『介護タクシーみなと』の 名入れで注文していた 新しい制服が届いたんです アスクルさんの 手違いで 名入れが無かったが お値段の割には 着心地も良くて 優れた商品だとお薦めします 新規開業以来 『見た目が大切だよ』と 黄色のネクタイをしめていたが 周囲の 看護師さん達の白衣とは 若干の違和感があったんです 明日から 相談室に 新しい制服でご挨拶周りに行こう どうぞ お気軽にお問い合わせください 『０８０(４４４５)４１２０』です
ご家族様からの連絡待ち
 いつもの往復受診でのランチは いつもの 『マクドナルド』の 定位置で連絡を待っている 『安心と安全』の２人体制 介護タクシーとして 月日とともに 周知度が広がるにつれて お陰様で 固定のリピーター様の 往復受診のご依頼で 予定欄が埋まっている 厳しい景気と家計の時節 依頼を頂くのは本当に嬉しいが 反面 お問い合わせを頂いても ご依頼を受けられない 実は 『実車』中に 兼ねてから お世話になっている ◎◎民間救急さんから 『な・が・の』への移送を 往復受診の為に 『えぇ〜〜〜ん！』 泣く泣くお断りさせて頂いた 平日のお仕事 横繋がりの介護タクシーさんに 代行をお願いしようにも ご利用者様から 港さんの都合が悪いと 通院の日程を変えるから お仕事を 他の人には出さないでねと 念を押されているんです これまで 金曜日の 人工透析の患者様の送り迎えが 『５月末』で 契約満了により終了する予定 そして 今日の患者様が 『６月末』で終了する予定だ それぞれが 円満に終了するので 新規のお問い合わせにも 柔軟な対応が可能になる ありがとうございま〜す 『介護タクシーみなと』 ご利用は お気軽にお問い合わせください 『０８０(４４４５)４１２０』です
茶色のバス・タオルがいいね
 車椅子の奥さんの往復受診これまで 約１０回前後の移動中は 両方の足首の角度調節用として 筒条に丸めた１枚の 『茶色』の バス・タオルを置いていた 今回は 洗濯の都合で 『白色』の バス・タオルを置いての お迎えになった 『スカイッリー開業しましたね』 『今日も宜しくお願いします』 何時も通りに出発して 約１０分後 奥さんの表情が変だ 走りながら お話をお伺いすると これまで通りの 『茶色』のバス・タオルでないと 足元に違和感があって 落ち着かないとのことだった 広げると 同じ大きさのバス・タオル 単に 筒条に丸めた バス・タオルだったら 何色でも良いんだと 深い心情まで考えていなかった 嫌な事まで お話をさせていただく それだけ 奥さんとの 信頼関係が築けているのだろう メモ帳に 『茶色』のバス・タオルと書いた
東京スカイッリーの下で、あなたと
 東京スカイッリーの大展望台から真下を見ると 荒川に沿って 首都高速６号線が走っている お昼頃に 酸素吸入のお姉さんと 墨田区からお迎えにきた 弟さんを乗せて転院先に出発 弟さんと 『わいわい！がやがや』 国道１６号の渋滞区間で 周囲の車両から 興味本意の視線を遮り お姉さんの プライバシーを守る為に 四方のカーテンを閉めた 約４０分後に 横浜町田入口から東名高速へ 約８０キロの巡行速度で 首都高速３号上りへ そして 急カーブが連続する環状線 特に 全日空ホテルから霞ヶ関区間 エンジン・ブレキーキでの微調整 アルファードの車体を 揺らさない様に走り抜けて 左カーブの 首都高速６号下り先を 左車線へ そして 『・！』 四方のカーテンを全開すると 『わ〜！すごい！』 弟さんが歓声をあげた 五月晴れの 左下には 新型の遊覧船が行き交う荒川 右手には 昨日オープンしたばかりの 『東京スカイッリー』 『お姉ちゃん！見て！見て！』 弟さんが お姉ちゃん やっと帰ってきたね〜 これからは一緒だよ リハビリを頑張って 早く治して 一緒に展望台に行こうよ その時も 介護タクシーみなとさん達に お願いしょうね は〜い！ 喜んで お手伝いに参上しますよ 大展望台から下を見ると 首都高速を走るアルファードは 豆粒位の大きさだが・・ その車内には 小旅行を楽しんでいる 姉と弟が乗っている 追記 お姉ちゃんは『７０歳』 弟さんは『６５歳』だ 『介護タクシーみなと』への お問い合わせはお気軽に 『０８０(４４４５)４１２０』
安全策として運行停止
 昨日の開業日免震構造建築の 東京スカイッリーは 強風に対する 安全上の措置として ２っの展望台を結ぶ エレベーターを 『自主的に運行停止』にした 運営会社のマニュアルでは 風速が 『毎秒３０メートル』を 超えた場合には エレベーターの運行を 停止すると定めてあり 昨日の風速は基準を 越えていなかったが 強風が 長時間続く可能性があるために 自主的に停止したという ちなみに 東京タワーでは 大展望台と特別展望台を 行き来するエレベーターは 風速が 『毎秒２０メートル』を 超えた時点で 運行停止と定められている むかし 築地市場近くの病院から 人工呼吸器の患者様を スト・レッチャーに乗せて 東京湾に面している 超高層マンションに 到着した時のことだった エレベーター・ホールに 現在 強風の為に エレベーターは使えませんと 貼り紙がしてあった 防災センターに確認すると 地上では 穏やかな風だが 上階付近では 強風の為に エレベーターは運行停止 風がおさまる迄 お待ち下さいとのこと 「そんな、バカな！！」と 付き添う息子さんが 防災センターの係員に 声を荒げて詰めよったが 自然が相手ではどうしょうもない
アルコール依存症
 自身と同年代の男性４０歳代からの 何にも食べないでの 習慣飲酒から 定年退職後には アルコール依存へと進行して 自力では立てなくなり ご家族が救急要請を行い 精神病棟へ 担当医師から ここの精神病棟では いま以上の治療は出来ないので 専門病院で診察を受けて下さい と告げられて 総合病院・神経内科へ 付き添う ご家族の話によると アルコールが原因の 栄養障害 ビタミンＢ欠乏により 発症して 手足の筋肉の 脱力の症状が出てきたとのこと いま 自身が最も懸念しているのが 妊娠中の飲酒なんです 母体と胎児は 胎盤とへその緒を通じて 直接的に繋がっていて 飲酒したアルコールは 胎盤を通じて速やかに 胎児まで到達するので 母体と胎児の 血中アルコール濃度が ほぼ同じになるのです 胎児への影響を 想像しただけでも怖くなる 『ピーポー！ピーポー！』 むかしは 居酒屋等で飲酒酩酊して 急性アルコール中毒と 診断されて 救急室で点滴処置を受けている 女性達の中に 妊娠中の方々も多かったと 記憶している 「春頃」は『桜見物』で 「昨日」は『金環日食』で 「今日」は 『スカイッリーの開業』で 首が痛い位に 見上げた生活を送っている 盛夏の季節を前にして アルコール・メーカーは 芸能人達を使ったコマーシャルを 全面に出して ２４時間流し放題だ 私達は 足元を見直して 用心深く、用心深く 『摺り足で歩く』時かもしれない
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「風邪は万病のもと」